Anker Soundcore Motion X600 音質比較 渡辺美里 「My Revolution」 1 スピーカー音質比較 2023年6月15日 03:18 スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X60000:00 動画冒頭00:08 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFF01:46 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON03:21 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFF04:57 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON06:37 JBL FLIP608:21 JBL CHARGE510:03 BOSE SoundLink FLEX11:47 BOSE SoundLink Mini II13:31 Anker SoundCore 215:13 Anker SoundCore 3※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。◆◆ 課題曲渡辺美里 「My Revolution」◆◆ 評価Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFFドラムは、比較的、しっかり響く。ボーカルは、主役で鳴るが、やや高音域寄りに、こもった印象で、エコーがかって聞こえる。ここまで比較してきて、標準の状態では、全体的に、高音の偏りと、ボーカルのこもりや、抜けの悪さが、やや気になる。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON低音の厚みが増し、ドラムの音が、質感を持って、迫力よく鳴るようになった。が、そのぶん、より、ボーカルが埋もれてしまい、声が主役では聞こえるが、爽快感は薄れる。この一曲だけで決めるのは早計だが、80年代の曲と、相性の良し悪しが出がちか。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFF"空間オーディオ"を使わなくても、エコーがかっていたので、危惧していたが、案の定、さらに、残響音が加わり、音に、エフェクトを加えすぎて、ボーカルも、全体の鳴り方も、厳しい。この音で良い、という人は、おそらくいないはず。録音だと、マイクが優秀で、差が無さそうに聞こえるが、実際は、大差あり。https://amzn.to/3X0XfRcAnker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON特にドラムの低音が、迫力を増し、スケール大きく鳴るが、さらに一層、ボーカルが埋もれ、全体的に、エコーが強すぎ、日常使いで曲を流すにも、ストレスが貯まる鳴り方。Ankerも、すべての曲に"空間オーディオ"が合うとは思っていないだろうが、そこまで推すほどの、効果では無いのでは…。 過ぎたるは及ばざるがごとし、の感あり。https://amzn.to/3X0XfRcJBL FLIP6「Anker Soundcore Motion X600」ほど、音の迫力や、スケール感は無いのだが、コンパクトに、音の純度を高く鳴らす。ボーカルは、やや埋もれがちなのは、他のスピーカーと同様ではあるものの、特に、賃貸住まいで、大きな音が出せないなら、変に低音を強調するより、この鳴り方のほうが、満足度が高く、重宝するはず。https://amzn.to/3k9XIxCJBL CHARGE5ドラムの一音一音から、音域を広く出し、人によっては、音がマイルドに感じる可能性はあるが、全体の音を厚く鳴らす。他のスピーカーが苦戦していたボーカルも、しっかり前で出し、全体のバランスが良く、満足度の高い鳴り方。「Anker Soundcore Motion X600」ほど、音に手を加えない、素直な鳴り方なのも、好印象。いろんなジャンルの曲を、しっかりこなす、安定感のあるスピーカー。https://amzn.to/3dvRJAqBOSE SoundLink FLEX冒頭のドラムの音の質感が、格別で、さほど、低音を売りにしているスピーカーでは無いはずなのだが、筐体が3倍ちかく大きい「Anker Soundcore Motion X600」に、匹敵するドラムの存在感。ドラムが、ボーカルより目立っている印象もあり、声は、若干、埋もれがちではあるが、ボーカルが主役で聞こえるので、さほど気にならないはず。この長財布型のスピーカーで、どうやって、これだけ低音を鳴らしてるのか、思わず、感心してしまう。https://amzn.to/3rNv5dXBOSE SoundLink Mini II数年前は、そんな印象が無かったのだが、冒頭のドラムが、ポコポコとした音に感じるのは、全体的に、Bluetoothスピーカーの音質が、上がっている故か。常に、ボーカルが、こもったように聞こえるが、それぞれの楽器の音の質感が高く、バランスが取れているので、聞いているうちに、さほど気にならなくは、なってくる。が、この曲に関してだけで言えば、今、あえてこのスピーカーを選ぶ理由も無さそう。https://amzn.to/36j6ySQAnker SoundCore 2音が、極端に高音に偏り、じっくり聞くには、向かない。ただ、声に特化した、音のチューニングだけあって、ボーカルは前で出るので、用途を選べば、出番はあるかもしれない。さほど音量を上げなくても、特定の音域が強調され、耳に障るので、賃貸住まいだと、大音量でなくても、クレームが来る可能性も。https://amzn.to/2WMqsmjAnker SoundCore 3「Anker SoundCore 2」と比べて、低音が出るようになり、安定感が出た。が、冒頭のドラムは、ポコポコと鳴っている印象。「Anker SoundCore 2」より、音質がアップしているのは間違いないが、現状で、実売7000円くらいなので、もうすこし出して、価格がこなれてきたJBLを買った方が、満足度が高いはず。https://amzn.to/3h6lIRN 【 結論 】「Anker Soundcore Motion X600」単筐体のbluetoothスピーカーでは鬼門?の、エフェクトが多めの80年代の曲は、ボーカルが埋もれがちで、やや、不得手か。さらに、"空間オーディオ"を使ってしまうと、かなり厳しい状況に。このあたり、同年代の他の曲でも、チェックしたいところ。価格差が、かなりあるので、比較するのは酷だが、「Anker SoundCore 2」「Anker SoundCore 3」から、音質を、グレードアップしたいなら、買う価値は、充分にあり。本体上部に、電源ボタンや、操作ボタンが揃っているのも、便利。ただ、付属は "USB-C & USB-C ケーブル"のみなので、従来のUSBタイプの、充電プラグや電源タップしか、手元にない場合、下記のような、変換プラグや、USB-Cで充電できる電源タップを、別途、準備する必要あり。USB Type C (メス) to USB 3.0 (オス) 変換アダプタ https://amzn.to/45Ymc3CUSB-C コンセント タップ https://amzn.to/3J7XuEq ◆◆ 雑記今日も、定点観測の曲のなかから、選曲。低音(重低音)重視のスピーカーは、基本的に、ボーカルが埋もれがちになるので、良く聞く曲のジャンルによって、スピーカーを選ぶのが重要に。「Anker Soundcore Motion X600」の"空間オーディオ"しかり、メーカーの売りが、必ずしも、音質向上につながらないこともあるので、新機能に、安易に飛びつかないほうが、良いのかも。逆に、絶賛してる記事などは、提灯記事の可能性が高いので、信頼できるかどうか、チェックするのに、良い試金石になりそうです。 なお、「Anker Soundcore Motion X600」、どこも、売り切れで、amazonでも、入荷予定日は、一か月先になっていますが、たまに再入荷しているようなので、予約だけしておくと、良いかもしれません。https://amzn.to/3X0XfRcメーカー公式コメントAnker Soundcore Motion X600 ・ 驚くほどの立体感、「空間オーディオ」技術:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、空間全体を包み込むような立体音響を実現しました。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ こだわりを尽くした、洗練されたデザイン:高級感を演出する、3Dメタルメッシュを採用。シンプルで洗練された、デザインのため室内のインテリアとしても使用可能です。 ・ 細やかな音質調整を可能にするProイコライザー機能:Soundcoreアプリのイコライザー機能が進化。音楽をさらに好みに合わせて聴くことができるよう、細かな周波数帯のカスタマイズが可能になりました。 ・ パッケージ内容:Motion X600、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル、カスタマーサポート◆◆ 注意書き2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、音声フィルタを、かましています。2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。(実際は、大きな音を出せないだけ)スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker #ANKER #Bluetoothスピーカー #音質比較 #SoundcoreMotionX600 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート