Sonos Era 300 音質比較 Eric Clapton 「Change The World」 スピーカー音質比較 2023年3月31日 03:05 スピーカー音質比較 Sonos Era 10000:00 動画冒頭00:08 Sonos Era 30001:51 Sonos Era 10003:37 Bose Smart Speaker 50005:22 SONY SRS-RA500007:07 SONY SRS-XG300※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。◆◆ 課題曲Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」)◆◆ 評価Sonos Era 300 bluetoothで、接続。独特な形状の筐体のおかげか、低音は、厚みに加えて"奥行き"まで表現。 ドラムとベースは、それぞれ違った場所から、音を鳴らしてるように聞こえる。エリック・クラプトンのくぐもったボーカルも、難なく、前から聞こえ、他のスピーカーが苦戦しているのが嘘のよう。キワモノ(失礼?)かと思いきや、立体的に、それぞれの音が、本格的な音質で鳴るので、聞いていて面白く、いろんな曲を流してみたくなるスピーカー。 最大の難点は、SONOSならではの初期設定の面倒くささ (下の雑記で、後述)https://www.sonos.com/ja-jp/shop/era-300Sonos Era 100 bluetoothで、接続。 低音、特に、ドラムが音圧で出て、迫力あり。 ボーカルは丸くでるが、前面から聞こえるので、聞きやすい。 全体的に音が厚く、後発だけあって各社のスピーカーを研究したのか、欠点の少ない、安定感のある音。 難点は、SONOS特有の、初期設定の面倒くささ (下の雑記にて、後述)。https://www.sonos.com/ja-jp/shop/era-100Bose Smart Speaker 500 落ち着いた音質で、低音は、ドラムより、しぶいベースの音が響く。ボーカルは、やや奥からだが、素直に出るので、聞きにくいことは無い。 製品名が「Bose Home Speaker 500」から、「Bose Smart Speaker 500」に、名称変更しているが、中身は同じ。https://amzn.to/3JWG39sSONY SRS-RA5000 発売当初は、巨木のような筐体にビックリしたが、今となっては、音質的に、強調された低音、偏ったボーカルと、人工的な音質が目立つ。 スピーカーが大きい分、ボーカルは余裕を持って出すが、やや奥から、くぐもる印象。「Sonos Era 300」が出た今、音質面で、分が悪い。SONY SRS-RA5000SONY SRS-XG300 ドラムも、ベースも、良く響くが、低音の厚みの下支えがありつつも、偏って鳴る高音にひっぱられ、全体的に、バランスが崩れてしまう。特にボーカルが、偏り、こもってしまうのが、目立つ。https://amzn.to/42LUbeh 【 結論 】「Sonos Era 300」は、音質も、立体感も、これまでのbluetoothスピーカーとは、ひとあじ違った音質。1台70000円前後するスピーカーなので、ブックシェルフ型などでも、他に選択肢は出てきてしまうが、家の中に、この大きな筐体を置く場所があって、最新テクノロジーで再生される音質を体感したいなら、候補に入れたい1台。 ◆◆ 雑記ノイズカットフィルタを変更しました。(今までノイズカットフィルタの場合、音質全体が悪くなってしまう為)なお、amazonで予約していた方は、御存知だと思いますが、「Sonos Era 100」「Sonos Era 300」ともに、発売日前日に、『販売することができなくなり発送することができない』とのことで、強制キャンセル…。 (現在も、amazonでは、取扱い無し)amazonが悪いのか、Sonosが悪いのか…。ただ、ヨドバシカメラや、ビックカメラなら、普通に売っているので、興味のある方は、そちらでどうぞ。[ SONOS 初期設定の面倒くささ ]とにかく、SONOSスピーカーの 最大の難関は、初期設定で、WiFiの設定が完了しないと、Bluetooth接続さえも、できないこと。(本体背後のbluetoothボタンを押しても、ランプは点滅すれど、音は、ウンともスンとも言わない)つまづくとしたら1 iphoneの"SONOS"アプリ設定画面で、 "位置情報、Bluetooth、ローカルネットワーク、マイク" すべてONにする。 → あいかわらず、iphoneの「SONOS」アプリ設定で、"位置情報を公開" しないと、初期設定さえできない2 「SONOS」アプリ起動後の、初期設定時 × 「既存のシステムに追加する」 → いつまでたっても先に進まず、最初から永久ループ 〇 「別のシステムを作成する」WiFi設定がすべて終わって、ようやく、Bluetoothの接続ができる。WiFiの設定が終わるまで、スピーカーから、音がまったくでない為、故障?と思ってしまう。それでも、うまくつながらない方は、iphoneで、wifiの選択をする際、まず、 × 一覧にある「SONOS」 → 何をやっても、設定ができない 〇 新しいデバイスの設定欄にある 「Sonos Era 100 Black」を選択して、最初に、スピーカー自体に、WiFiに接続処理させると、うまくいくかもしれません。(わたしは、これでつながりましたが、今まで"SONOSアプリ"を使ったことが無ければ、WiFiのパスワード入力が、必要になるはず)手前味噌ながら、わたくし、これまで、40台以上のbluetoothスピーカーの設定をしておりますが、SONOSのスピーカーの初期設定は、わかりにくいうえに、何度もやり直しさせられ、控えめにいって、かなりイライラするので、そのつもりで…。つながらない場合は、こちらも参考に、設定をしてみてください。https://www.sonos.com/ja-jp/guides/setup#to-overviewまた、"Trueplay自動チューニング"を、ONにしていると、勝手に、定期的に、室内の音を検知(録音?)され、自動チューニングをするそうなので、お気をつけを。(このあたりは、他社のスピーカーも、同様のようですが)スピーカーから、音を出す、というだけの為に、余計な手間や個人情報が必要になる、等、もろもろが、音質以前の問題なので、必ずしも、オススメできるスピーカーではありません。ちなみに、「SONOS Era 300」は、スピーカーの電源ONにしたら、すぐにiphoneに認識されました。(ただし、直前に Era 100 の設定をしていたおかげの可能性大)◆◆ 注意書き2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、音声フィルタを、かましています。2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。(実際は、大きな音を出せないだけ)スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker #Bluetoothスピーカー #音質比較 #SONOS #SonosEra300 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート