プラス1次元で考える

プラス 1次元で考える
2017年07月19日 | 意識可視化計画
  

 ここに一冊のマンガがあります。

 戦争と犯罪がはびこる恐ろしい世界を描いたストーリーだったらどうでしょう。
 そんなマンガだったらあなたは、読み続けますか?

 マンガだとストーリーが気にいらないとき読み手は、読むことを辞めることもできます。
 ほかのマンガを選んで読むこともできます。

 それは、映画やドラマでも同じことで私たちは、見たいものを選べるのです。

 マンガ その2次元の世界を描いているのは、当たり前ですが3次元の存在です。つまり人間です。
 しかし、3次元の存在 漫画家さんがいるだけではマンガという作品は、できません。
 その存在が想像力を表現してこそのマンガなのです。
 この「想像力」こそ見える世界を作っている根本原因なのです。
 しかし、意識や精神には、明確な次元設定もないのは、不思議です。
 そして この分野が現代で最も遅れている学問かもしれません。
  
 昨今は、脳科学や認知科学という分野で私たちの意識というものがわかりやすくなってきたにしても
 意識や心「想像力」について真剣に考えることは、あまりないのではないでしょうか?
 人は、誰でも少し先の未来を想像しながら生活しているのです。
 この当たり前すぎて注目していない「行動の原因」にこそより良い未来を開く鍵なのです。
 目に見える環境を変えていくことで
 より良い未来を実現しようと考え行動してある方もいらっしゃると思います。
 しかし、それは、マンガでいえば マンガの登場人物がマンガの中で
 アドリブでストーリー展開をかえているに過ぎないのです。
 もちろんそこにも「想像力」は、使われています。少々辛口の評価になりますが
 それだけでは、劇的に社会が変わるとは期待できないのです。
 逆にいえば「期待していない」という無意識の諦めのようなものがアドリブ主流の世界を創っている
 ように私は、思うのです。

 日頃 想像力を生かすお仕事をされている方、潜在意識や自己啓発に関心がある方は、
 「想像力」の重要性についてよく知ってあると思います。
 私自身 やはり そういう情報を得るようになって意識への関心が高まったわけです。
 
 だから声を大にしていいたいのです。

   未来は、「想像力」が決めている。 と

 そして その「想像力」は、プラス1次元以上の存在になりすまして発揮されてこそ
 世界を劇的に変えることができるのです。 
 それには、第一に「無限の可能性を秘めた存在」を想像することからはじまります。
 自分の知る常識や得られる情報からの想像では、超えることができない壁があるのです。
 それは、「自己限定」という名の壁です。別名「無意識の諦め」を超えるには、
 「自己肯定感」を高めるしか方法がないように思います。  
 自己肯定感の高め方は、このブロクでも「自己肯定感を高める」の記事で紹介していますが
 「とにかく自分を認め褒めること」
 私の場合は、そうすることで無限の存在と繋がっていたことに気づいたのです。
 その無限の存在の呼び名は、「something great」「神様」「仏様」あなたの自由です。
 
   
 脱線しましたが話しを元に戻します。

 3次元の存在が 2次元世界のマンガを好きなように描けるのであれば
 私たちの目に見える3次元の世界は、4次元もしくは5次元的な存在が好きなように
 書き換えることだってできるはずです。
 とはいえ 3次元世界の登場人物は、ざっと70億人ですから・・・
 2次元世界のマンガのように 消しゴムでチャチャっと消すというわけにはいきません。
 
 しかし、人類は、何度も歴史を書き換えてきたのです。
 それは、まるでマンガのひとつのストーリーが終わるようなものでもあり
 ゲームがクリアされて新たなステージが始まるようなものであるのです。

 なぜ ひとつの時代が終わるのでしょう?
 それは、人々の持つ 「常識」が書き換えられたときなのではないでしょうか?
 70億人の「常識」を変える・・・ちょっとハードルが高いですね。
 実際は、1割の意識が変われば 過半数を変えたも同然ともいわれますから・・
 案外 あっさりと変わるのかもしれません。

 「常識」とは、人々が描く「世界は、こんなものだ」という思い込みでしかなく
 それは、いつの時代も「暫定的」で常に更新されているのです。
 江戸時代の人が150年先 飛行機で世界を旅するなんて想像していなかったように
 近い将来 瞬間移動が常識になるなんてこともありえなくはないわけです。
 
 世界は、巧妙に描かれた 3Ⅾのトリックアートでしかないのです。
 私たちの住む3次元世界がマイナス1次元つまり2次元で描かれたトリックアートに
 支配されているだけだと考えるときもっと自由な発想で未来を想像できるのです。

 私たちの「自由」は誰にも邪魔されてはいないのです。
 「自由」を奪っている張本人は、私たちが抱いている「常識」なのです。
 私たちがそのことに気づいて立ち上がり動きだすだけで解放されるのです。
 「常識」の中で「想像力」を使うのではなく「想像力」で「非常識」を生み出すことこそ
 次のステージに進む唯一も方法なのです。
 
 さらに進んで 「世界は、バーチャルリアリティー」であるという仮説で考えると
 この世界は、その「VR端末」からの映像に過ぎません
 ・・・とは、言っても 実際に私たちが「VRゴーグル」を装着して生活しているわけでは
 ないので実感として感じるのは、難しいかもしれません。
 認知科学では、脳内のスクリーンに映しだされた映像で内部表現というそうです。
 「認識している世界がVR」だとすれば 
 「頭脳」は、「内蔵型VR端末」であるという解釈をした方がわかりやすいかもしれません。
 もしそうであれば、この現在の世界を変えたいと思った時
 VRの「コンテンツ」を新たに作って共有する。そんな超簡単な方法があります。
 子供がクリアしてしまったゲームソフトを次のゲームソフトに入れ替えるようにです。

 攻略本と次のコンテンツの存在が広く知れ渡ったとき時代は、自ずと変わるのだろうと
 私は、予想していますしそれに向けての情報を発信していきたいと思っています。
  

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