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ビジョナリーカンパニーへ

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偉大なるビジョナリーカンパニーであり、エモーショナルカンパニーを創りたい。そんな想いの源泉である「価値観」や「ビジョン」「パーパス」「生き方」「あり方」そんな想いを経営しながら綴…
運営しているクリエイター

#リユース企業

会社経営はアートのようなもの Vol.69

「会社経営ってアートのようなものだ」と相談役が言われる。 そうだ。 真っ白なキャンバスに「この事業をやろう」という絵を描く。 1人で始まり、2人、3人と組織へと変わる。 変わる中で色々と足りないものに気付き色を足す、上描きしていく。 時にはリセットもある。 そして絵に見えてきたころ、結節点となる、ミッション、ビジョン、バリューを再定義したり、燃え上がるようなモチベーションを醸成、コミュニケーションを活発に重ね、摩擦しながら、成熟して絵が完成する。 完成したなぁと

自社のワークライフバランスって Vo1.39

ワークライフバランスとは、仕事とプライベートを両立するライフスタイルのこと。ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和を意味する言葉。 仕事だけに重きをおくのではなく、育児や介護、さらには趣味や学習といった時間を充実させることで、両方のバランスを取るライフスタイルを指す。 ワークライフバランス推進企業の取り組み推進企業を調査した結果、主な取り組みは以下の通り。 弊社の実態育児、介護休暇制度 育児休暇制度の利用者は複数名いらっしゃいます。最長2年まで幼稚園の兼ね合いもあり

組織の底上げは不可欠 Vol.31

「組織の成長はトップで決まる」と言われますよね。 これはトップのビジョンや考え方や性格などが組織に大きく影響するという事が起因しているからだと思います。 また、ヴィルフレド・パレート氏は「パレートの法則(2:6:2の法則)」はどんな組織や集団であっても、優秀な人が2割、普通の人が6割、貢献度の低い人が2割で構成されるという法則を提唱されています。 そう、組織は「トップ」と「底」で決まると思って組織論を考えてみる。 会社なら社長、店舗なら店長、チームならチームリーダー、そして「

この世を去るときに Vol.28

親は子供が産まれた時、幸せになって欲しいと願う。 でも、人生を振り返ってみた時、幸せだなぁと思う日ばかりじゃない。 そもそも、命には限りがあり、線香花火のように、いつかは消滅する。 そんなこと、当たり前に知っているけど、産まれて来る我が子の未来に幸せを願うもの。 親としては「限りある命、どう使っていくのか?」を子供に問い続けることも大事だけれど、親である自分がどう使って生きていたのか残すことはできるはず。 いつかやってくる、この世を去るときに何を残せるのだとうか? そんなこと

ビジョンで生きる大人はカッコいい Vol.25

ここ最近、公立の小中学校にて、職業講和を行っている。 私たちのビジネスは社会に貢献しているし、存在意義のある仕事。 だから、経営者としても社員の仕事を誇りに思っている。 大人になっても、ありたい姿(ビジョン)を掲げ、覚悟を決めて本気で仕事している。そんな大人がカッコいいよねって思わせたい。 そう、これを職業講和で伝えている。 ビジョンを描け難いのか「将来、なりたい仕事は?」と質問しても返答することに躊躇する素振りを見せる子供たち。 「ユーチューバー?エンジニアとか?先生と

店長会議は45分 Vo12.

コロナによる影響でリモート中心を余儀なくされた会議やミーティング。 コミュニケーションの希薄さ等の新たな課題にも直面している企業や個人が多いと言われる中、自社の状況とコミュニケーションの補填について記載してみました。 リモートワークによる弊害を考える リモートワークが可能な部署はリモートワークが推奨としている弊社。 移動時間と交通費の削減効果は目に見える数字として得られている。 コミュニケーションを課題に感じる声は当然、ゼロではない。 ただ、このコミュニケーション不足