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正論以外で納得できる瞬間をずっと追いかけてる


2月11日のMOROHAの"単独"日本武道館を観に行っていました
そのあとすぐ書いていたんだけど、ゆっくり自分の気持ちと向き合う時間がなくて途中で止まってました

その日書いたまま載せます



仕事に追い込まれ全てを投げ出したくなっていた頃

いつもライブを一緒に観に行く幼馴染で元バンドメンバー、自称トムクルーズの友人Tから連絡が来た

"明日もろは
開場16:30
開演18:00"


初めは何の話かわからなかったが、MOROHAのライブに自分が誘われていたのを思い出した

そして自分が「行きたい」と言ったのを忘れていたことに気付いた

元々休みにしていたし、腐りそうな自分を異空間に連れてってやりたかったので良い機会だった

MOROHA初の日本武道館"単独"


失礼ながら、曲を聞いたことはあるがタイトルを言えるのは1曲だけだった

けどむしろ曲を知らずに初見で観る方が楽しめるんじゃ無いか、という期待はその通りで
言葉がグサグサ刺さりまくってむしろ辛いくらいだった
同時に期待以上の感動があった


本当は次のnoteに
"ライブや映画で心の底から感動できなくなった"
という内容のことを書くつもりでした


泣くくらい感動しました
ボロ泣きした


音楽をやっている人間としては身が引き締まったし、奮い立たせられた

中でも印象的に耳に残ったフレーズ

"正論以外で納得できる瞬間をずっと追いかけてるんだ"

「一文銭」という曲です


表現活動をしている人間誰もがそうなんじゃないかなと思って腑に落ちたから



それから2週間後、2月25日に映像が配信されたようです



気持ちが絶対に変わるから観てみてください



正論を言ってくれる人を無視するつもりはないししっかり聞いていたい

それでいて正論じゃないことで納得したいし納得させたい


そもそも音楽なんて無くても死なないけど、「音楽無いと死ぬ」ってはっきり言える人の方が多いと思う
もはや正論で語れるかも知れない



昨日、SouvenirでMade in Me.の全国ツアーの中の千葉LOOKに出演しました


MCで「今日は1番楽しみにしてた対バン」と話したのだけど、それは本当のことだから間違ってないけど
ライブは毎回同じくらい気持ちを込めてやっています
毎回同じ気持ちになるはずはないけど、同じ熱量で、という感覚です


昨日のライブが本当に楽しすぎてバンド続けて今のバンド組んで本当に良かったなと思いました


来週もライブですが、練習の成果じゃなくて生きてきた人生丸ごと出し切るつもりで毎度やっていきます



最後まで読んでくれてありがとうございました

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