〜敷居が低い格闘技観戦録2〜その剣は傾きを許さぬ・松谷綺選手

こんにちは筆者です。

noteで書く記事は3つめになるのですが、毎日ペースで投稿している人の凄さを感じるこの頃です。

今回は10月31日に行われた「Krush.130」の感想を書かせていただきたいと思います✍

第4試合 Krush女子アトム級
森川侑凜vs松谷綺

今回書きたいのは女子アトム級で行われた「森川侑凜vs松谷綺」の試合です。

まず森川選手はCHAOSやKrush.EXで実力を証明し、Krushの舞台に上がったK-1グループ生え抜きにして叩き上げの選手というイメージが私の中ではあります。

かっこいいですね(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ

対する松谷選手は神業的テクニック駆使しＫ-1で活躍する卜部功也選手が率いる格闘技ジム「ALONZA」所属の選手です。

試合を観るのは初めてでわくわくします(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ

試合は1Rから松谷選手が森川選手のボディにミドルキックを的確に当てていき終始優勢に試合を進めました。足を使ったヒット&アウェイで堅実な試合メイクだったと思います。

鉄壁✨

今回の私的お気に入りポイントは2R(1:02)の膝蹴り、同じく2R(0:20)の左のショートフック、3Rの1番最初。出会い頭組み付いてからの離れ際のミドルキックです。
どれもボディへの攻撃なのですが、目を引いたのはタイミングです。

ロープの跳ね返り際、組み付きの離れ際などいずれも不意のタイミングで打っています。
このタイミングは今まで相手の打撃に対応するために張り巡らせていた神経が少し緩む、いわば息を吐くタイミングであり、体がほんの少し脱力する時だと思うのです。

逢魔時ですね👿

その後の畳み掛けも見事なのですが、そのトリガーになっているのはこの嫌なタイミングの打撃だと感じました。

結果は2Rにダウンを奪った松谷選手が判定で森川選手を降しました。

次の試合が楽しみです(っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ