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#018 ケーススタディをダウンロードさせる意味

今日は湿度の勉強をしながら昼寝をしたら、夢で湿度にうなされました。湿度80%とか90%とか聞くと不思議に感じませんか?湿度100%って・・・水の中かよ?みたいな。笑

でも湿度90%というのは、まわりの空気の90%が水というわけではありません。温度によって空気が水蒸気(水が気体でいる状態)を含める量は決まっていて、湿度100%とはMAXまで水蒸気を含んでいるという状態。50%含んでいる場合に湿度50%ということになります。(相対湿度)

だから湿度100%を超えると水滴になるということですね。

本日の事例は、シンプルで非常にナビゲーションしやすいWebサイトです。充実したケーススタディを持ち、顧客事例を中心に構成されています。

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UNEXは物流ソリューションとしてラックやコンベアを製造しています。

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(https://www.unex.com/)

ロゴの下に書かれているのは、Engineered Space Optimization。ラックやコンベア、物流システムのメーカーであるとは書かれておらず、「スペースの最適化」を提供するという顧客視点のメッセージが入っています。小さなことに思えるかもしれませんが、ロゴは、企業の姿勢が垣間見えます。

また、トップページに顧客の声が入っています。黄色の帯の部分です。いくつかの声が切り替わって表示されます。BtoBホームページでトップページに顧客の声が入っているのは、あまり多くありませんよね。

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トップページの下部には、ケーススタディが並んでいます。下記はケーススタディのトップです。

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(https://www.unex.com/case-study/)

多くの業界で利用されている実績が分かります。さらに驚くべきは、各ケーススタディの内容の深さです。何が課題であったのか、求められていたこと、ソリューションなどが書かれています。

そして各ケーススタディの最下部には、その事例がPDFでダウンロードできるようになっています。

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ケーススタディをきちんとリーフレットのようにデザインし、PDFでダウンロードできるようにする、というのは案外重要なのではないか?と思いました。「この会社では、こういう事例がある」と会議で話し合う時や、人に紹介するときに、見栄えが良いですよね。しっかりした雑誌に掲載されたイメージになります!

特に、BtoBの場合、意思決定者が一人ではないことと「どのような実績があるのか?」はみな気になるところです。その実績を効果的な形で見せる。いいアイデアですね。

考察

事例紹介は、どのWebサイトにもありますが、詳しいストーリーまでなかなか出せないと思います。でも、顧客の許可が得られて出せるのでしたら、このようにひとつひとつ丁寧に掘り下げ、PDFで他人に紹介しやすくすることは、効果的なコンテンツ施策だと思いました。試してみたい。

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