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アジア圏のラブコメディ

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#シューカイチェン

【中国ドラマ】ゲリラ公開されたシュー・カイチェンの古装ドラマ『花溪记』。前半は楽しく見られたのだが…

恋愛絡みのゴタゴタでおよそ1年間干されていた華流俳優シュー・カイチェン(徐开骋)。 少し前から自身のweibo投稿を再開していたので、そろそろ復帰かと思っていたら、9月中旬、待機中のドラマ『花溪记』(英題:Love is an accident)がいきなりiQIYIで公開された。事前告知がほとんどなかったので唐突でびっくりしたけど、お蔵入りされなくてよかった。 【花溪记 EP 1】 物語は、時空移動系。いにしえの世界に暮らす男主の寝室と、現代に暮らす女主のベッドが雷の

【中国ドラマ】「シューカイチェン(徐开骋)」の2022年新作ドラマ『警察荣誉』『花溪记』が、おもしろそうな予感

『旦那様はドナー』シリーズのヒット以降、いくつものドラマの主演を務めているシューカイチェン。 直近の古装ドラマ『斛珠夫人』では、男主と固い絆で結ばれた殿下役を演じた。愛する人を失ったがゆえに暴君となった難しい役どころを見事に演じたていたが、前半あまりにクセの強い横暴なキャラだったためweiboのフォロワー数の推移を見ても「劇的にファンを増やす」という成功には至っていないように見える。 彼自身、SNSに積極的ではなさそうだが、「『旦那様はドナー』以降“当たり役”に巡り合

『旦那様はドナー』『斛珠夫人』のシューカイチェン過去作品を深掘りしてみた。日本で見られる作品も…

■ひそかにハマる人が多い『旦那様はドナー』 ネットフリックスで静かに視聴回数を伸ばし続けているラブコメがある。中国発の『旦那様はドナー』シリーズだ。 「偽装結婚」もので、ひと言で表すとトンデモドラマである。 つっこみどころが多く、おそらく何かの専門家が見れば目くじらを立てるような筋書きが満載だ。 ただ、そんなドラマであっても不思議と視聴者の心をつかむのは、主役俳優の突き抜けた求愛行動と、仕立てたスーツが似合うラグジュアリーな雰囲気と、「ツン」と「デレ」の豹変ぶりにハマる