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【BMK】デビューシングル「モンスターフライト」リリース記念インタビュー

BOYS AND MENの弟分グループ・BMKがついにデビューシングル「モンスターフライト」をリリース!
夏に予定していた待望のデビューがコロナ禍で延期となってしまうアクシデントが発生したが、そんな逆風を追い風に変え、BMKは高く天まで駆け上がる!

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BMK(※写真左から)
三隅一輝 みすみ・かずき 2000年6月10日生まれ、岐阜県出身。
中原聡太 なかはら・そうた 1998年3月8日生まれ、愛知県出身。
松岡拳紀介 まつおか・けんのすけ 2000年12月8日生まれ、東京都出身。
米谷恭輔 こめたに・きょうすけ 1997年2月10日生まれ、愛知県出身。
佐藤匠 さとう・たくみ 1996年5月11日生まれ、北海道出身。

メジャーデビューおめでとうございます! 先輩のBOYS AND MENからお言葉は貰いましたか?

中原:嬉しかったのは、平松(賢人)さんから「ここからは横一線、ライバルだからね」って言われたこと。やっと先輩の背中が見えた気がしました。
もちろん僕たちもいろいろ悔しい思いをしながら、ようやくここまでたどり着いたので絶対に負けたくないです!(笑)

松岡:辻本(達規)さんから「ここからだから頑張れよ!」という連絡を頂いて。「辻本さんを超えられるように頑張ります」って返したら、「おぉ! 待っとるでな!」って言ってくれて。最近少しずつ辻本さんとはお話させていただくんですけど、まだ緊張します。

三隅:小林 豊さんから、“自信を持て”とアドバイスを頂きました。僕はあまり自分に自信が無いタイプなので……。どうもそれを豊さんは見透かしたらしく、「みかちゃんはもっと自信持っていいから、自信持ってメジャーで戦ってきな」って温かい言葉を頂きました。
特に相談したわけではなかったので、“ちゃんと見てくれてたんだ”という愛を感じました。

佐藤:コロナの影響でメジャーデビューがちょっと延期になった時、水野(勝)さんに相談に乗ってもらってたんです。言われて沁みたのは「メジャーデビューをしてから抱える問題はたくさんあるぞ」という言葉。いろいろな経験されてきたからこそですよね。
とにかく水野さんは、たくさんご飯をごちそうしてくれてたので、いつも記憶と共に美味しいご飯が思い浮かんでくるから、幸せな気持ちになりますね(笑)。僕は水野 勝さんとよく一緒にいるので~! たまたま会う機会が多くて~。僕が勝さんの話をすると、ファンの方から「匂わせ」って言われてます。

米谷:話し方が下手だから。ちょっと変なところ濁すんです。

佐藤:勝さんと一緒にサウナに行った時、勝さんはプライベートだし、名前は出さないようにしていて。でも、同じ日に勝さんが「サウナ行った」って言っちゃったりするから、ファンの皆さんに「2人、同じサウナじゃね?」ってバレちゃって……。結果、匂わせみたいになっちゃう!

米谷:裏目に出てるな(笑)。僕は、メジャーデビュー発表が終わった後に先輩方に連絡させてもらいました。本田(剛文)さんや吉原(雅斗)さんから「何かあったらいつでも相談しておいでね」っていう返事が来て。“優しいお兄ちゃん!”っていう感じですごく嬉しかったのを覚えてます! メジャーデビューがきっかけで先輩方との距離が近づいたことが、何よりも嬉しかったです。でも勇翔さんからの返事はまだ……。

中原:読んでないのかも!(笑)

米谷:いや、既読だけついてるんですけどね?

中原:それはもう返ってこないな(笑)。

米谷:でも、勇翔さんは共演するときいつも「BMKさんよろしくお願いします!」ってめちゃめちゃ深々お辞儀してくれます(笑)。僕は田村(侑久)さん以外の先輩の連絡先は知っているので。

逆に田村さんだけ知らないんですね。

米谷:いや、あの、タイミングが無くて!

中原:実は、ちょっとした派閥があったりします(笑)。

米谷:今はそんなね、無いですから。

佐藤:もう鎖国が解けてます。

松岡:ボイメンの夜明けが来ました!

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「モンスターフライト」をお客さんの前でやった手応えは?

三隅:僕たち以上にファンの方が「モンスターフライト」をすごく愛してくれてるのを感じました。YouTubeのコメント欄やInstagramのコメントでも、そういう声を頂けて。僕たち以上にファンの方が待ち望んでくれてたメジャーデビューなんだなって。一緒に喜びを分かち合えてる感じがすごい嬉しいです。

曲中にある松岡さんと中原さんのキメセリフは、もともと2人だと決まってたんですか?

中原:1人ずつ2パート録って、マネージャーさんと曲を作ってくださったYUMIKO先生が話し合って、この結果になりました。

佐藤:三隅はほんとにギリギリまで「僕だ」と言ってました(笑)。

三隅:だってですよ? ちょっとごめんなさい、長くなりますけど。

中原:短くして(笑)。

三隅:5人全員順番にレコーディングしていって、順番は定かではないんですけど、僕はたぶん3番目ぐらいで。その後に中原、松岡。でも僕、仮歌を頂いた時点から、あのパートを狙っていたからひたすら練習してて。だってメジャーデビューですよ? あそこはカメラに抜かれますからね!

佐藤:間違いない。

三隅:レコーディングに臨んだら、先生からガチのリアクションで「めちゃくちゃ良いよ!」って言われて、「これはもう貰ったぞ」と(笑)。でも完成したの聴いたらなんか松岡になってて……。

松岡:あははは! 聞いた話によると、最終決定になる前にうちのマネージャーさんが、「先生が良いって言ったやつじゃなくて、私は違うやつが良いって言ってたんだよね」っていう話を聞いて……(笑)。

三隅:そこから「あっ、ちょっと三隅、雲行き怪しいぞ」って。

中原:メンバー全員、パートが決まるまでマネージャーさんに会う度に「決まりました?」って聞いてたよね。

結局、結果は何で知ったんですか?

三隅:音源です。

中原:送られてきてね。

三隅:最初はマジで悔しかったけど、完成したの聴いたら結構……良かったので……。

松岡:ありがとうございます! もともと仮音源はクールな感じだったんですけど、僕っぽく熱い感じにいけて良かったなと思いますね。僕も最初かっこつけたんですけど、違うなと思って。

佐藤:ラッキィ池田さんが振り付けをしてくださったんですけど、サビでは凧ダンスがあってキャッチーです! 僕たちの中で流行らせたいのは、ラッキーポーズっていう「L」のポーズが2番の中にあるんです。そこもぜひ注目してほしいなって思ってます!

米谷:お、ダンスリーダー!

佐藤:やっほ!

K盤に収録された自己紹介曲「BIG RAGE」はキャッチーな曲ですね。

三隅:ファンの方はみんなもう名前は知ってるはずだけど、こんなに自分たちの自己紹介曲を待ってくれていたんだっていうくらい人気でした!

中原:確かに!

以前使っていた自己紹介曲、「Fight & Fire」は歌わなくなっちゃうんですか?

佐藤:確かにね~!

米谷:どう思います? 歌ってほしいかな?

佐藤:連続っていうのもアリですけどね。

松岡:「BIG RAGE」やってから「Fight & Fire」。

中原:使い分けできたら面白いよね!

この曲は一人ずつキメセリフがありますが、照れはないですか? 

松岡:どうですか? 米谷さん!

中原:点検してくださいますか?

三隅:点検してください!(笑)

米谷:僕のセリフ、「来いよ、点検してやる」はすごいですよね! めちゃめちゃ照れます! 僕たちが考えたものと先生方が直してくれたやつが合わさってるんですけど、僕は最初全く違うものを提出していて。

松岡:でもうちの米谷がすごいのが、初回のリハーサルの時に「ちょっと『来いよ、点検してやる』が若干エロすぎるので爽やかな感じで」って歌の先生に言われてました!

米谷:そうそう。さらに恥ずかしかったのが、ライブ終わった後のオンライン特典会で、みなさん口を揃えて、「点検されにきました~!」っていういじりが……(笑)。

佐藤:あはははは! 確かにね、車とは言ってないから。

松岡:捉え方次第ではすごいことになるね。

「点検して」って言われたら、どう応えるんですか?

米谷:今のところ、「ちょっと立て込んでて、1カ月待ちです」って言ってるんですけど(笑)。

松岡:予約待ちね、ずるいわ!

米谷:1カ月後どうしよう。予約入っちゃってますからね。

ちなみに米谷さん以外で自分の案が結構採用されたなって思う方は?

松岡・中原・佐藤・三隅:はーい!

米谷:おいおいおいおい! 俺は「リーダーの米谷恭輔」と「歌える整備士」くらいしか使われてないかも……。

中原:逆に、何を送ったの?(笑)

佐藤:セイ! セイ! 韻とか踏んだんじゃないの?

マネージャー:ありますよ。

米谷:えっ! 待って!

マネージャー:「BMKまとめるリーダー 車の点検オレにお任せ 心のへこみは歌を歌わせ 名古屋育ちの歌える整備士 下の名前も覚えてくれ 姓は米谷 名は恭輔」。

一同:あはははは!

米谷:うわぁ~! やばいな! 見てらんねぇよ!

三隅:もみ消していただけませんかね。

中原:でも結構採用されてるよね?

松岡:「心のへこみは歌で」、何?(笑) すごいですね~。

三隅:だっておかしくない? 「下の名前も覚えてくれ」で姓名乗るんだよ。

米谷:だってオレ勇翔さんじゃないもん!

佐藤:いや、「そっか勇翔さんは下の名前だけだもんな。そんな風に下の名前も覚えてほしいよな」とはならない(笑)。

米谷:「米ちゃん」って言われるんで、意外と下の名前覚えてないファンの方もいるんです!

中原:面白いな~。

米谷:やっばいね、だいぶ直してもらったから、YUMIKO先生に今度なんかあげなきゃ。

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B盤収録の「ヒカリフル」もファンの方からかなり人気のある曲ですね。

三隅:BMKは熱い楽曲が多いし、夢を追ってる人を応援する爽やかな楽曲は久しぶりだったから響いてるんじゃないかな。
間奏のダンスで、左から右に順番に流れていって、振り向いて、また右から左に流れていくところが、昔の「アドバンテージ!」という楽曲の間奏のダンスとちょっと似ていて。偶然そうなったのを、ファンの方が昔の僕らと今の僕らを重ねて喜んでくれて。

佐藤:たくみんは元々オタク気質なので調べるのが大好きで、「ヒカリフル」の作詞はボイメンさんをはじめいつもお世話になってるYUMIKO先生なので、いろいろと考察してみたんです。
先生に聞いてみたら、「ヒカリフル」を英語に直したとき、「HIKARI」のあとにフルパワーとかフルチャージの「FULL」っていう言葉をあえて作っていて。光が満ちていくっていう意味を込めてるみたいです。今は暗い世の中ですから、僕たちのこの歌で光を満たしていきたいと思っています!

考察はあってましたか?

佐藤:あってるものも、「あはは! ね~?」って言うものもあったり(笑)。「終わらないように」じゃなくて「今日で終わらせないように」にしている歌詞も、夢は自分の意思で終わっていくものだから、「自分が終わらせなければ明日も終わらないよ」っていうメッセージがこもってるんじゃないかなって思ったり! 全部が良い歌詞なので、楽しんでもらいたいですね。

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これからも一緒にやっていくメンバーへ、この際だからハッキリさせておきたいモヤモヤは?

中原:東京に来ると、僕たちが泊まる部屋があるんですけど、僕と米谷は同じ部屋で。でも……来ないんですよ。この同じ空間にはいるんですけど、リビングにいたりするんですよ。何してるわけでもなく、携帯見てるんですよ。なんでなんだろう?

一同:あはははは!

米谷:それ、なぞなぞ?(笑)。

松岡:な~んでだ?

中原:いつもは僕たちの2段ベッドの上で携帯触ってるのに、なんでこの間だけはリビングで触ってたんでしょう?

佐藤:知らねぇよ!(笑)

松岡:パンはパンでも?

米谷:う~ん、フライパン?

佐藤:違う! なぞなぞじゃない(笑)。

三隅:訳すと「なんで一緒にいてくれないんですか?」ってことだよね?

中原:あぁ~ちょっと違うけど、そうっちゃそう。

米谷:シンプルに、1人の時間が好きなんです。2段ベッドって、上に上がったら1人になれるけど、やっぱり下に誰かいるじゃないですか。それがちょっと嫌で……。これは直してほしいことなんですけど、中原さんは“人間Twitter”なんで、なんでもつぶやくんですよ。

佐藤:そうそう! 独り言でかいっす。

米谷:「今日、若干顔が浮腫んでるのは~昨日のラーメンのせいかな!」みたいなことも。誰も話振ってないし!

中原:全部言っちゃうんです。「あぁ~、トイレ行こう」とか。

三隅:聡ちゃんが独り言で喋ってるのか、話しかけてきてるのか分からないんですよ。無視してるとたまに怒るし。

話しかけてるときもある?

中原:はい。基本は話しかけてます。「話しかけてますよ」っていうアピールもしてるんですけど、誰も受け取ってくれないので……。

三隅:独り言との違いが分からないよ! 無視してると、「いや今話しかけてるんだけど!」って急に不機嫌になるんで、「めんどくさいなぁ」って。

中原:直球だね!(笑) 直さないと。

米谷:これ、そもそもオレへの質問やったよな?

来年からは、独り言を言うときは「独り言です!」って言ってから言うのがいいかもしれないですね。

佐藤:あははは!

米谷:ありがたいっすね!

佐藤:(ハンドサインで)「コンビニ行きます!」とかね。

中原:ハンドサインはなるべくするように気をつけます。

三隅:お願いいたします!

米谷:あ、この前、2段ベッドの下に聡ちゃんが寝てる時に、夜中の3時頃急にバーンってオレの寝てる上を蹴ってきて! めちゃめちゃでかい寝言言ってたんですよ。隣のみかちゃんの部屋まで聞こえてたみたいで。

三隅:隣の部屋の三隅からすると、「えっ、米ちゃんと聡ちゃんこんな時間にケンカしてるの?」って思いましたよ。

中原:なんにも記憶が無い(笑)。

佐藤:それはリビングに行きたくなりますね。

米谷:次の日の朝聞いたら「えっ、何のこと?」って。こわっ。

佐藤:その事件があって、よく「なんで一緒にいないの?」って聞けるね、怖いね。

一同:あははは!

松岡:「なんでリビングにいるのかな?って思いました」だって(笑)。

中原:すいません、ほんとにすいません!

松岡:恐怖ですね~(笑)。なんか涙出てきちゃった。

中原:笑いすぎでしょ!

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いつも部屋割りは決まってるんですか?

中原:そうなんです。2段ベッドの下が僕で、上が米谷。隣の部屋に三隅が1人。

松岡:来年も変わらず(笑)。

米谷:たくみんが、ずっとセンターのけんぱに憧れてる説もありますよ。5人なので、立ち位置にセンターができるんですよ。端っこからけんぱをギラッと睨んでる。

佐藤:なんか気付かないうちに端っこにされてたんですよ!

中原:“全員がセンター”っていう話を聞いてるんですけど……。

佐藤:そうなんです。だからたぶんセカンドシングルでは位置が変わるんだろうなと。僕の時代がくるのが楽しみです。今回はB盤、M盤、K盤、全部赤色が真ん中!

中原:次回から考えないと。

佐藤:時代は令和ですからね。赤がセンターっていうのは昭和から平成の話ですから!

中原:黄色がセンターでもいいもんね。

三隅:確かに!

佐藤:セカンドシングルに乞うご期待です!

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NEW SINGLE「モンスターフライト」

発売中 / Victor
【B盤】1CD/¥1,000+税/VICL-37575
【M盤】1CD/¥1,000+税/VICL-37576
【K盤】1CD/¥1,000+税/VICL-37577
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discographylist/A026847.html

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BMK オフィシャルサイト
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テキスト・写真:小林 揚

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