【BOYS AND MEN】アルバム『BOYMEN the Universe』リリースSPインタビュー
約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『BOYMEN the Universe』をリリースするBOYS AND MENがSparkle noteに登場!
リード曲「どえりゃあJUMP!」や新しい学ランがつんく♂プロデュースとして話題に。アルバムやツアーの感想、残念ながら今回はお休みだった辻本さんへの愛あるコメントも! 2チームに分かれてぎっしりトーク。
水野 勝×田村侑久×吉原雅斗×勇翔
つんく♂さんプロデュースの「どえりゃあJUMP!」。レコーディングはどうでした?
水野:吉原がトップバッターだったんだよね。
吉原:はい! 2時間くらい押しました(笑)。
水野:トップバッターが曲の方向性を決めるから、一番大事なんですよ。
勇翔:助かってます。僕は音源よりもメンバーの声の方が曲の雰囲気が掴みやすいんです。いつもレコーディングは後半なので、メンバーの声を聴いて「こういう雰囲気の曲なんだ」ってイメージを掴めたし。
田村:でも2時間押しは勘弁してよ~!
吉原:おいおいおい、そんなに歌ってないヤツが!
田村:(歌って)じょっおずじゃなくってー♪「終わりでーす」「はーい」。
水野:ははは! はやっ(笑)。
吉原:今回の楽曲は主旋律を取るのがすごく難しくて。歌おうとするんじゃなくて、音をはめていく歌い方でした。言葉のニュアンスにもこだわられていて新鮮でした。
どちらかというと今までは個性を打ち出していく楽曲が多かったので、自分のままで攻められたけど、今回は楽曲としての仕上がりを大事にしたので……結果、苦戦しました。
田村:デモ通りにニュアンスも完コピしなきゃいけないのは難しかったですね。
スポット映像でレコーディング風景が映っていましたが、田村さんはいつも裸なんですか?
田村:いつも裸です。
水野:パンイチな。
田村:服を着てちゃダメ、自分を出す! アーティストなのでね、僕は。自分自身だけで挑みたいっていう思いがある。……まぁ、純粋に暑いんですよ(笑)。レコーディングやってると。暑いよね?
吉原:いや。冷房しっかりしてるよ、わりかし。
勇翔:エアコンついてるよ。
田村:えぇ~? レコーディングスタジオ入る前に、まず脱ぐからね。
吉原:もうそれ風呂場やん(笑)。
水野:脱衣所や(笑)。
曲中に出てくる「愛してるぜ!」のパートは、つんく♂さんによる選抜だったとか。見事、つんく♂さん賞に選ばれたのは吉原さんでしたね。
吉原:はい! でも最初のつんく♂さんのイメージでは、僕ではなかったらしいんですよ。僕はイメージと違って逆に良かったみたいで。今回は頂きました!
田村:なんで俺が吉原に負けたんか分かんないですね。
水野:いやいや(笑)。実は、全員が録音したわけじゃないんです。
田村:僕は愛してるよ選手権のメンバーにすら選ばれんかった……。
勇翔:そうなんですよ。
水野:僕はエントリーされたので、「愛してるぜ~い」って言いました。落ちましたけど(笑)。
お客さんの前で披露してみた感想は?
水野:曲のテンポが速いので驚愕してましたね。(田村に)どういう顔しとったっけ?
田村:(目を丸くして驚いた表情)
吉原:ほんとこんな顔ですよ! “刮目”ってこういうことなのかなって。
水野:僕らがめっちゃフォーメーションを変えるので、途中から(顔を限界まで引いて)こうやって見とったよな(笑)。
吉原:限界まで顔を引いても視界は同じだぞ(笑)。
水野:運動量がマジでやばいよね。
田村:きつい!
水野:通常の学ランはでら重いから、この学ランじゃない時に「どえりゃあJUMP!」を披露するのは大変だと思うわ。
今回の学ランは、いつもと違った雰囲気ですね。
水野:シャ乱Q時代から担当されている衣装さんが作ってくれたんですよ。吉原は短ランになりました。賢ちゃんは長ランになったし。
吉原:めちゃめちゃ軽いっす!
勇翔:生地からして軽いよね。既存のヤンキー学ランに装飾をするのが今までの衣装だったけど、今回は生地から形を作ってくださっているので。
田村:でも、この衣装でもキツイよ! マジ今までで一番ダンスが大変です。
振り入れも大変でした?
水野:大変。1日で終わらなかったもんね。
田村:こんなの初めてだよな。
吉原:休憩無し、ノンストップ6時間(笑)。
田村:思い出したくな~い!
吉原:最後の「ここまでできました」の動画撮りが一番へたくそで(笑)。へとへとだし頭回らんし(笑)。
今回の学ランは、何て呼べばいいんでしょう?
水野:「どえりゃあ学ラン」って言われてるけど……。オレはシャ乱Qにかけて、「シャラン」がいいと思う。
勇翔:おお(笑)。
吉原:中華料理屋じゃん……。
田村:「JUMP学ラン」は? 「ジャンラン」。
水野:じゃあ「ジャンラン」「どえラン」「シャラン」の3択?
勇翔:つんく♂さんが王子様をイメージして作ったっていうから、オレは「王子様学ラン」かなって思ってる。
水野:え? 「おじさま学ラン」?
田村:「おじ学」?
勇翔:王子様!
水野:王子様ね(笑)。「ツンラン」もよくない? でもまだこの辺は非公式。公式は「どえりゃあ学ラン」やな。
初回限定盤A収録の「YanKee5」と「誠」の特典映像も楽しみです。
水野:「絆と成長」がテーマのバラエティー番組です!
吉原:僕らも軽いPVを撮る気持ちで行ったんですけど、当初からずっとお世話になってたバラエティーコテコテのディレクターが現場にいて……。
水野:“中京テレビの生きる伝説”と呼ばれた人です(笑)。
吉原:案の定バラエティーのロケでした。体張ったね。
勇翔:そうそう。
田村:「ボイメン騎士」からお世話になっているディレクターさんなので、絶対面白いと思います!
YanKee5の「存在理由 〜I believe you〜」は湘南乃風の若旦那さんが楽曲提供を。どういう経緯ですか?
田村:僕が友達で……嘘です、勝きっかけです。
水野:3月くらいに「アルバムのユニットソングは自分たちで決めてください」って言われて。YanKee5では「湘南乃風みたいなのがいいね」って話し合ってたんですよ。そこから2、3カ月後に若旦那さんと映画で共演させてもらったので、お願いして。
田村さんのラップが新鮮でした。
水野:どう思いました?
良かったです(笑)。
一同:ははは!
田村:(悲しそうな顔)
水野:(ラップで)♪自分で決めるもんじゃねぇの?
田村:……。
水野:印象に残ったんだから!
吉原:そうだよ、いいことだよ。
田村:……。
水野:(ラップで)♪周りとちょっと違ってても それは個性だろ 大切にしろ
田村:……ありがとうございました(立ち上がって)。
吉原:こらこらこら(笑)。
田村:本当、大変でしたよ。全然デモと違うようになりましたもん。
水野:田村味よ。
吉原:マジでいいと思うよ。オレは最初からずっと褒めてるんですよ。「あそこが一番いい!」って。
勇翔:タムが長い場所をソロで歌うって、あんまり今まで無かったので「これ全部がタムのパートなんだ」って。声も“すごい合ってる……”と思いました。
誠の曲「道」はいかがでしたか?
水野:ちょっとおセンチでいいですよね。最近の誠は「Suga Suga Candy」とか「DOGI MAGI」みたいなラブリーな曲が多いけど、この2人(吉原&勇翔)はラブリー路線が苦手みたいなんで(笑)。誠にとってもすごいいい曲になったね。
吉原:ずっと怒られとったもんな、俺らだけ……(笑)。
かわいいことをお二人がやるのがいいんじゃないですか?
田村:僕もそれを求めてますよ!!
吉原:僕らもかわいくやってるつもりなんですけど、そう見えないのか……。頑張ったもんな?
勇翔:そうそうそう。
吉原:一生懸命のベクトルが違うのかな?
勇翔:体格かな?
水野:似合ってないっていうのがかわいいんだよ。
田村:かわいいよ!!!
吉原:「2人だけ頑張ってるように見えません」って注意されたこともあって。でも……頑張ってるよね?(笑)
勇翔:うん。こうやって……(ハートマーク)「こうかな?」って。
吉原:そうだよ。いつも俺らのベストでやってんのにさ……。
田村:俺には届いてる! 「かわいいよ」ってみんなに言ってやりたい!
ライブツアー「BARI BARI★PARTY」のVTRで登場した、水野さん&田村さん&吉原さんのオタク三人衆、辻本さん&土田さん&勇翔さんの「ツジーズ・ブートキャンプ」は今回限りですか?
水野:そうです(笑)。
吉原:賢人たちはかわいい女の子キャラが既にあって、ツジーズ・ブートキャンプはオレが案を出したんです。でも僕らは何も決まらんくて(笑)。ここ(水野&田村&吉原)が一番キャラが弱いのは自負しとったんよ。それだけは謝りたいなと。
水野:いやいやいや(笑)。吉原が野沢雅子さんのモノマネをするって分かってたら、オレはフリーザのカッコしたよ?
吉原:不安を抱えた中、当日「何か無いかな」って探してた時に赤いロン毛のかつらが落ちてて! メイクしてみたら野沢雅子さんに似てて……。
田村:俺はもう何やったか覚えてない。悪あがきです、何もやること無いから(笑)。
勇翔:僕に関しては……辻本の後ろで動いているだけなんで(笑)。
水野:いや、それがいいんだよ!
吉原:良かったよ!
勇翔:喋るのはつーじーなので、そこで時間がかかりましたね。カウント合わせたり、本家の方がこういうことを言いそうだなっていうセリフを喋ったり。つーじーより本田くんの方ができてましたね(笑)。
水野:特に今回は心意気でやるツアーにしたかったんです。お客さんも7カ月くらい会えてなかったから、直接喜んでいる顔が見られて嬉しかったですね。
ツアーの打ち合わせは賢人と吉原がしてくれて。結果としてファンが喜んでくれたし、2人が話し合ってくれたから成功した部分は大きいと思う。
田村:そうやな。
水野:勇翔、異論無し?
勇翔:無し。
吉原:ありがとうございます!
メンバーに、“これだけはやめて!”というクレームはありますか?
水野:このメンバーじゃなくてもいいですか?
田村:分かった、アイツだろ?
吉原:いっせーので言おう。せーの。
水野・田村・吉原:小林 豊。
田村:ウザさが加速してます!
水野:携帯で爆音の音楽を流してくるんです。しかもゆーちゃむしか知らない曲……。
田村:イヤホンで聞いてほしいんですよ。「やめて」って言っても無視よ。
水野:音楽流しっぱなしでトイレとか行くんで、本人はいないのに音楽がかかってることもある。止めるんですけど、戻ってきたらまたつける。
吉原:ライブ前の時間とか大切にしたい人もいるじゃないですか。そこでやられるとすごくリズムが乱されるので嫌です!
田村:満場一致!
勇翔さんは気にならない?
勇翔:僕はあんまり……(笑)。でも言われてみたら、そうだなって思うくらい。
吉原:あとは小林さんがSNSで後輩とイチャイチャすること! 緑のハートめっちゃ使ってる。Twitterの会話は、皆さんに見えてしまうものなので、公共の場であれはやってはいけません(笑)。
小林 豊×本田剛文×平松賢人
「どえりゃあJUMP!」を披露してみて、反応はいかがでしたか?
平松:最初僕らがサプライズで新衣装を着て登場したタイミングで、「あの衣装を着てきたってことは新曲披露なの!?」みたいな。
本田:ざわめきが聞こえたね。
平松:マスクをしてても、みんなの目がキラキラしてて。でも僕たちのフォーメーションの入れ替わり立ち替わりがすごく速くて「推しが追えないっ!」って焦ってたね(笑)。
本田:ファンの方も目が育ってくるんじゃないですかね。そのうち、飛んでくるボールが見えるようになるな(笑)。
小林:小林は“THEアイドル”に徹しました。やっぱりつんく♂さんが作ってくれたっていうことは、日本を代表するアイドルにならないといけないなって思いまして。
平松:そんな小林さんは振りで頭いっぱいで、間奏ダンスのところ、表情は無やった。
小林:やめろよっ!
平松:何が「アイドルに徹しました」や!
小林:全部抜けたよね。ストンって(笑)。それがファンの皆さんはセクシーだと思ってくれたみたい♡
「どえりゃあJUMP!」のMVはどんな仕上がりに?
平松:一曲通して全部ダンスパートを撮ったのは初めてでした。みんなで踊ってるのを一人ずつしっかり撮られたことは無いから、変なプレッシャーがかかってミスってたメンバーとかいましたね(小林を指差して)。
小林:(不服そうに)ミスってないよ。ミスったのは田村さんよ!
平松:リハもめちゃくちゃやったやん(笑)。
本田:信頼と実績の問題かも(笑)。
小林:ほんっとにこうやって皆さんに届くもので、そうやって嘘の情報を教えられてっ! もう~僕は不服ですっ!
平松:いや、リハから完璧なのよ、こっちは。
小林:(平松に襲いかかり)ぐはぁ!
平松:やめろやめろやめろ!
本田:平松は指折れてるんですよ!
平松:いや、もう治ってきました。
小林:大丈夫?(と顎を掴む)
平松:わぁ! おい、何て返したらいいんだ?(笑)
本田:久しぶりに顎いじられとる(笑)。
MVは宇宙コンセプトのクラブで撮影したんですけど、ソロダンスパートも光がすごい通る場所で撮影して。
小林:あそこは、本ちゃんの行きつけなんでしょ?
本田:行きつけてない!(笑) クラブが一番苦手なんやから。あんな大音量でお兄ちゃんたちが(踊って)「テンテンテンテンステンテレン♪」みたいなの一番無理やから。
平松:もぉ~、それどうやって記事にしたらいいん!
本田:「テンテンテンテンステンテレン♪」って書いといてください。それと共に、「つたなく踊る本田」と(笑)。
平松:MVの撮影時は、僕は絶賛骨折中ですので1人だけ手袋してます。
本田:スタッズとか付いとったもんね。やたらガチャガチャ(笑)。
平松:メインキャラクターみたいな感じ出ちゃってましたね! あとは僕がどれだけリハビリを頑張るかっていう話なんですけど……振り付けができへんのよ(笑)。「L」みたいな振り付けするんですけど、中指曲がんないから1人だけ……変なことに。
本田:しゃーない!
平松:それはもうしゃーないから、それでいこうって(笑)。
でもとにかくダンスは運動量が多いから、汗だくでやってた中、辻本だけ「俺は顔からは汗かかないんだよ」ってすごいイキってた。
本田:「カットー!」ってかかった瞬間、みんなこれ以上汗かいたらいかんってとりあえず学ラン脱ぐんですけど、学ラン着たままこうやって(とても堂々とした感じで)立ってた(笑)。
平松:“友達になれんなぁ”って思いながら見てました。
本田:顔から汗かかないらしいですからね。お尻とかすごいんですよ。下半身結構ビショビショだよね、いつもライブ終わり。
小林:結局テカってたから、メイクさんにファンデーション押さえられとったけどね!
初回限定盤A収録のYanKee5と誠の特典映像はいかがでしたか?
小林:メンバーが運転して、その土地まで行ったんですよ。誠のメンバーで言うと、この2人と勇翔が免許を持っているんですけど、勇翔が運転大好きなのに免許を忘れて運転できなくて、めちゃくちゃしょげたっていう話が降りてきた(笑)。あと、平松くんが思ったより運転すごく上手らしくて。
本田:……その言い方だとなんか、あれですね。
小林:「あれ? 本田は?」って言ったら、「ん~……まあ……女の子の運転みたいだった」って(笑)。
本田:賢ちゃんと僕は一緒に教習所に通ったんですけど、諸事情あって、僕2カ月くらい取るのが遅れちゃって。
小林:賢人はドライビングスキルすごいもんね!
本田:いろいろあってギリギリになったので、僕は実際に免許取って1カ月くらいしか経ってないのに、すぐに高速に乗ったんですよ。教習以来乗ってないからドキドキしちゃって!
小林:(ずっと笑いを堪えながら小声で)かわいい、かわいい!(笑)
平松:かわいいー!
小林:さっきオブラートに包んだけど、「本田くん下手だったよ」って言われてたよ(笑)。 こっちは、めちゃくちゃ久しぶりにタムタムが運転して。
平松:おお!
小林:そのあと小林が運転して、15分くらいだけ辻本が運転して。帰りは水野くんフルマックスでした!
俺はずっと運転したくないって言ってたんだけどね。でも運転シーン珍しいからさ……。ずっと文句ばっかり言ってたけどね。「もぉ疲れちゃったぁ!」って。
本田:そんなヤツ嫌だわ!
本田さん運転の車に実際に乗ってみて、平松さんはどうでした?
平松:かわいいなー、って(笑)。
本田:いや、僕より2カ月先に取っただけやろ!
小林:でも賢人は、本当に上手だったっていう情報が降りてきたよ!
本田:クソッタレ!!(笑)
小林:小林さんは「あれ? 意外と運転、男だね」って感じだったんだよ! 「ええ!? もう怖い怖い、(車線)入れてよぉ」とかいう感じのイメージあると思うんだけど、運転まあまあ上手なんですよ(笑)。
平松:僕は車をなるべく揺らさないように意識しましたけどね。本田くんはブレーキをグンッってガンガン踏むから。
小林:今さら言うなよ!(笑) もう本田のターン終わってたんやぞぉ!
本田:だんだん萎えてくるね!
小林:でもこれでね、数カ月後に取材してもらった時に、「最近ふみきゅんの運転キュンとするんですっ!」ってなるかもしらん。
本田:乗せるわけないじゃない! どんなに雨の中こいつらが傘無くてビショビショになってても無視していくから!(笑) 助けても後で「運転下手だった」って言われそうだし……。
小林:ぎゃははっ!
平松:言わないよぉ。
本田:絶対無視していきます。この(運転の)話、そんなに使います⁉ しっかり喋ってまった。
平松:すみません、本題に戻りましょう!
全国ツアー「BARI BARI★PARTY」の話を。
小林:ツアーの話ね!
本田:俺、このメンタルで喋れるかなあ!(笑)
無事完走、お疲れ様でした。
本田:“完走”!? また走る話ですか!?
小林:完走しましたぁ♡
VTRで「ゆた子、ひら子、たか子」が登場しましたが、女性ファンに向けて、2021年に女子力をアップさせるアドバイスを。
小林:じゃあ、私からいいですか?
本田:なんでそんな自信あるんや!
小林:最近、僕と平松で「ゆた子とひら子の部屋」っていう番組も始まって。今、マスクを付けるからこそ、取ったときの唇が一番大事だと思います。男性っていう生き物は、全部オープンで見えるよりも、ちょっとチラ見せするほうが興奮する生き物ですよね?
本田:……なんで、そういう特性のところだけ俺に聞くの?(笑) チラ見せ……俺好きだよ。
小林:ふふっ。ふとマスクを外した時に、ケアしてたり色があると素敵だなって思われるんじゃないかなって思います! 今使っている、ゆた子リップはNARSです♡ 次使おうと思っているのはGIVENCHYです♡
ひら子:ひらぁ子ちゃんはぁ。
本田:おいおい! それ文字にしたらなんにも伝わらん! 普通に喋れや!
ひら子:マチュクしてるからぁ、今はぁ、おめめちゃんと髪の毛!
ゆた子:ヘアアレンジってことねぇ♡
平松:髪がパサついていたり色味がちょっと抜けちゃっていたりすると、手抜いてる感があるというか。そこだけでもケアしておくと、ちょっと綺麗に見えるかなって。
男の子も結局そこなんですよ。頑張ってるから健気に見えるし、応援してあげよう、好きだなってなる。(急に切り替えて)ひらぁ子ちゃんはぁ、そう思いまちゅう!
ゆた子:でぇ?♡ たか子はどうなのぉ?♡
本田:たか子なんてものは存在しないのよ。
ゆた子:なんでぇ?♡ たか子も喋ってたじゃなぁい?♡
ひら子:たか子ぉぉぉ!
本田:こいつらのこれ、全部撮って配信してると思ったら怖くないですか? でもうちの配信の中で、一番見られてるらしいです(笑)。
平松:いや、他もっと頑張れよ!
本田:頑張っとるけどな! なぜかここに勝てないんです! なぜ人気番組なんだ!
小林:いよいよInstagramも開設して。俺ら目指してるのTGCだから!
平松:TGCを2人で歩く!
本田:なめんなよTGC! おめえらが上がる前に、ボイメンで行かせてくれ!(笑)
小林:ライブじゃんそっちは。こっちはランウェイ狙ってるもんね。
ひら子:たか子ちゃんはぁ?
本田:そもそもの質問なんでしたっけ?(笑)
ゆた子:女子力アップの秘訣♡ あ、「恋すること♡」は無難な答えだからねぇ♡
本田:……いや、「リップを気にする」もまあまあ無難な答えだよ(笑)。
最近思うのは、手を見るなって思って。
小林:(キラキラに磨いた爪を見せて)
本田:これはやりすぎだけど! 手先って、こうやって喋ってる時に目に入るわけじゃないですか。ネイルをやるも良し、ツルツルにするも良し。別に何もしてなくてもいいけど、清潔感のあるなしって意外と手で分かっちゃうなって。爪が変な感じに伸び放題で、爪の間が黒いと……。
平松:(骨折した指を見せて)
本田:黒いってそれじゃないよ! それは血の青じゃん!(笑)
爪とか指とかのケアっていうのが、いいんじゃないかなって僕は思うんですけどね。あと自分の目にも入るからテンション上がるんじゃないかな。
今後、たか子との共演が実現することは?
本田:無いです。
小林・平松:(食い気味に)あります、あります!
平松:番組に呼んであげてもいいけどね。
本田:いやいや、いいわ! 女装をしたら2人よりは間違いなくかわいいけどな!(笑)
平松:おいでよ、こっちの世界。
本田:いらんいらん!!
去年Twitterで探偵ゆたが始動しました。狙いは水野さんのみなんでしょうか?
小林:今のところは。だって水野さん以外に男の色気が出てるのを感じないんです。
本田:余計なお世話や!(笑) この野郎!
平松:つんく♂さんは「男として脂が乗ってる」って言ってくれたよ!?
小林:(目を細めて)恋してる目って、違うと思うんです。
本田:うるせーな! 目をちょっと細める、探偵の目もやめて(笑)。
小林:だって、水野はホントに甘いもの食べないんですよ。なのに朝イチからバームクーヘンを食べよったんですよ……。
本田:そういう日もあるやろ!
小林:誰かが買って置いて帰ったか、「これ持っていけば?」って渡したかのどっちかな気がして。
今のところ、水野さん以外には発動していないんですね。
小林:あんまり発動しないですね。だって……(本田を見て)無いでしょ、(平松を見て)無いでしょ。
本田:無いけどね!(笑) 本当に何も無いけど!?
小林:もし本田くんに色恋沙汰があるとしたら、免許取ったらすぐに高速乗ってドライブデートしてるはず。それもしてないってことは……。
本田:お前、蒸し返すなよ! 俺ホントに家から30分圏内の近所しか走ってないから。
平松:俺はお母さんと。
小林:何かを感じたら、今年も探偵ゆたは動きますよ!
辻本さんへのエール
【from 水野×田村×吉原×勇翔】
本日お休みの辻本さんが出演する青春舞台「1518! イチゴーイチハチ!」、観に行く予定は?
水野:……予定が合えばね!
吉原:何か笑っちゃいそうで……。
水野:辻本、セリフ覚えられんでしょ(笑)。
吉原:つじちゃんは真面目にやってても、オレらから見てたらおもろいからね。
勇翔:あ、俺は観に行けないかも。
水野:勇翔は舞台『弱虫ペダル』SPARE BIKE篇~Heroes!!~ があるもんね。
吉原:オレ、勇翔の舞台は観に行こうかな。
田村:俺も行きたいと思ってます!
水野:辻本から勇翔の話に……(笑)。とにかく辻本には「セリフはちゃんと覚えていけよ!」と言いたい。僕らの舞台「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち~NEVER SAY NEVER~」でも本番1週間前まで本が入ってなかったでしょ?
吉原:本を読む才能が無いんだと思う!
水野:全体稽古なのに、辻本が覚える時間があったもんね(笑)。
手伝ったりはしないんですか?
田村:後輩たちが手伝ってます(笑)。2人くらいが生け贄に……。
水野:ドラマ「ワカコ酒」の監督が、ドラマ「白鳥麗子でございます!」でお世話になった監督だったので、「辻本がお世話になります」って連絡したんですよ。そしたら「あんなに現場で台本開く役者は初めてだ」って言ってました(笑)。
田村:やっば!!
勇翔:ははは! すごいね。
水野:俺はなんで辻本が舞台やりたがってるか知ってるんです。とあるプロデューサーさんに「君、朝ドラとか似合うと思うよ」って言われたから、「オレ朝ドラ出れる!!」って思い込んじゃって(笑)。だから演技やる気になったんだと思う。
吉原:もう、それを聞いた上で恥ずかしいよ……(笑)。でもハマり役らしいね。辻本くんとしてそのまま出たら成功すると思います。頑張って!
【from 小林×本田×平松】
辻本さんの舞台が決まりましたね。
小林:なんか怖いぃぃぃぃ! 辻本主演じゃなかった!?
平松:集中して作品観られない気がする。
本田:セリフを覚えるのがとことん苦手やしね。僕らの舞台「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち~NEVER SAY NEVER~」でも、主演は主演だったけど我々にずいぶん迷惑をおかけになられて(笑)。
もし観に行ったら手に汗握った状態で「失敗せんかな? 大丈夫かな?」って観なきゃいけないんで、後日DVDとかで観たいかな(笑)。
平松:千秋楽とか、慣れた頃に行きたい。
小林:1回目は絶対やだっ!
本田:できとったとしても、“今日までの稽古の日々でだいぶ迷惑かけたんだろうな”って考えちゃうから集中して観れない。
小林:挨拶したくなっちゃよね?
平松:「ホントにすみません、うちの辻本が」。
小林:「ご迷惑おかけしましたー!」って。でもホント「いえいえ……すごいですね(苦笑)」って言われると思う!
そんな辻本さんにエールを!
小林:ホント……しっかりやれよ。
本田:野球がテーマの舞台だし、辻本も学生の頃ケガして野球を挫折していたり、そういうところは物語とシンクロするみたい。きっと伝わるものがあるんじゃないかな。
小林:でも、つーじーだよ?
平松:辻本自体、みんなに愛してもらえるキャラクターだと思うんで、それをしっかり出せれば、ちょっとしたミスも「まあ、辻本だから」って許してもらえると思う。でも人見知りな部分もあるので、そこは注意して、辻本らしくやってほしいなって思います!
ぼーいずあんどめん
東海エリア出身、在住のメンバーで結成されたエンターテインメント集団。メンバーの平松賢人が編集長を務める10周年記念写真集が3月に発売。
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NEW ALBUM『BOYMEN the Universe』
2021年1月27日発売 / Universal Music
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https://www.universal-music.co.jp/boys-and-men/boymen-the-universe/
テキスト・写真:小林 揚
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