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私と片づけ

2021年3月よりこんまり®︎流片づけコンサルタント
超綺麗好きの両親の元で育ち、外出先から帰ってきたら玄関で服は全取っ替え、足を拭いて上がるのが我が家の規則。お客様が帰られた後は、ハイターで拭き掃除。
昔夜中に泥棒に入られた事があったのですが、母が最初にした事は拭き掃除🤣 翌朝警察が来た時には全く指紋が取れずに呆れられた記憶があります。半世紀も前から現在のコロナ対策も顔負けの除菌ぶりでした。
常にピッカピカの無菌状態の家で育てられた私は、免疫力がなく体も弱いポーッとした子供でした。  父の海外赴任中に母が入院した時には寂しくて泣いてばかり。その時訪ねてきた祖母が当時左ききだった私を右に矯正しようとしたので、ストレスから急にどもり始めたそうです。父が帰国した時に異変に気付き “放っておいてくれ! 左利きのままでいい”と言った為、不器用な両利き?になってしまい未だに苦労しています。
大学で1人暮らしを始めてからは、かなり適当ではあるもののそれなりに片付いた部屋、当時は料理もしなかった(できなかった)のでキッチンも汚れぬまま。就職して世界中を飛び回っている時も気になるのはステイ先のホテルの清潔さ。いくら伝統あるホテルで高価なアンティーク家具でも布製は苦手。誰が触ったかわからない電話や机にも触れたくない。今だったら部屋中に除菌スプレーをまき散らすけれど、当時は荷物制限で持ち歩くわけにもいかず、落ち着かない部屋で仕事の疲れもとれぬまま。自分の部屋でゆっくり過ごしたいといつも思っていました。

そんな私が転職しオーストラリアに渡ってからは、大自然の中で本来の大らかさ(大雑把さ)を取り戻し元気になったのはいいのですが、広い空間、充分過ぎる収納に甘えて、手に入りにくい物を日本から買ってきては溜め込む習慣がついていました。
とは言え体も家も大きいオージーと比べれば可愛いもの。今まで見た事もない広いお家に、これまた見た事もない程の物に囲まれて混沌と暮らす人々の多い事に衝撃を受けます。私の部屋は整然としていて綺麗だからと、友人や知人に片づけの手伝いを頼まれるのですが、古い物を大切にする国で捨てさせるのは至難の技。どうにか物は少なくなっても、後日電話で〜はどこにあるの?と聞いてくる始末。いや〜あなたの部屋でしょ!とつっこんでいる間に結局はリバウンド。
それから時は流れて結婚し、オーストラリアからタイに転勤時の引越しでドタバタしている最中に夫が ”人生がときめく片付けの魔法“の本を買ってきて読み耽っていました。この忙しい時にと私はイライラ。でも読み終わった途端にどんどん自分の持ち物を捨て始めました。片づけはマインドからだと気付いた瞬間です。

情報過多の現代社会では本当に必要な物を見失いがちです。ときめく物だけに囲まれた、綺麗で片づいた理想の部屋で思考をクリアにして新しい人生を始めてみませんか? 

片づけがもたらすのはきれいな部屋だけではありません。 自分と向き合う事によって意識が変わるので、人間関係、仕事、健康に大きな進展が期待できるのです。実際に片づけを終わってダイエットに成功した、素敵なパートナーに出逢えたなどの報告も頂き嬉しい限りです。一気に短期に完璧に。一緒に頑張っていきましょう!

*片づけレッスンのお問い合わせ、お申込みはこちらまで

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