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【映画に出てきたモンを食う】第24回「インディカ米をサフランと発酵バター風味でリゾットに全粒粉のクスクスを混ぜて、ピメントスとムング豆のジュをあしらって」(『北極百貨店のコンシェルジュさん』より)

 その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。

 そういう趣味の報告。

 今週は『北極百貨店のコンシェルジュさん』より、「インディカ米をサフランと発酵バター風味でリゾットに全粒粉のクスクスを混ぜて、ピメントスとムング豆のジュをあしらって」でした。

作り方

・材料
バスティマライス(=インディカ米)
全粒粉クスクス
エリンギ(名前には入ってないが、直観的に「なんらかのキノコは入ってるはず!」と感じたので)
サフラン
バター(発酵バターの代用)
チーズ
甘とう(ピメントスとはスペインのししとうのこと、甘とうで代用)
グリンピース(ムング豆=緑豆が手に入らなかったため代用)
たっぷりのブイヨン

・甘とうを軽く下茹でし、グリンピースと一緒にペースト状にする。

・ペーストをブイヨンで伸ばしながらソースにする(これで「ピメントスとムング豆のジュ」は完成)。

・生のままバスティマライスをオリーブオイルで炒め、軽く油を全体に回す。

長粒米って見慣れてないと、ちょっとドキドキするよね

・お湯で戻したサフランで色と香りをつける(サフラン液は少し残しておいて、最後に色と香りの調整にも使います)。

・リゾットにする。熱いフライパンに、沸騰寸前に維持したブイヨンをお玉1.5杯ほど投入。くつくつと炊きながら、焦げ付かないようにしつつ、水気が飛んだらブイヨンを足す……という工程を15~18分ほど繰り返す。

・あと2回ぐらいのブイヨン追加で炊き終わるかな~、というところでエリンギを投入しつつ、クスクスをお湯で戻す。
最後のブロードを投入し、水気が無くなるちょっと前に戻したクスクスを混ぜる。
炊き終わったところでバターとチーズを加え、余熱で溶かしながら塩で味を整える(色味と香りによってはサフランを少し足す)。

・お皿に盛りつけて完成。


 映画評はこちら。


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