見出し画像

明日の仕込み

自粛生活41日目。今日は明日のコシードの仕込みです。冬のスペインの定番メニュー。塊の牛、豚、鳥肉類(チョリソなどはもう少し後の段階に入れます)や牛骨と豚骨、臭み消しの野菜(ネギの青い部分やセロリ)と一緒に煮込んでいきます。明日になったら、クミンを入れて水戻し中のヒヨコ豆ににんじんやじゃがいも、キャベツとチョリソも入れて再煮込み。できたらスープと具に分けて、スープにはショートパスタを入れて先にいただき、次にお肉や豆野菜などをいただきます。
11月1日は諸聖人の日(今年は振替休日で2日が祝日になってます)で、聖人と殉教者を祝う日だそうですが、亡くなった人を偲ぶところからこちらではお墓参りをすることが多いです。さながら、日本のお盆のような感じでしょうか。
この日に食べるお菓子が、ウエソ デ サントhueso de santo その名も聖人の骨💀 アーモンドと砂糖、卵の黄身を使って作る、骨の形に似せたマサパンです。私はマサパンが苦手なので一度も食したことないのですが、お菓子屋さんはこのお菓子をショーウィンドウいっぱいに並べています。他にもブニュエロ デ ビエントbuñuelo de viento というお菓子も(謂れの一つは、風をはらんで膨らんだもの、だそうです)。名前からピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、揚げ菓子です。作り方はシュー生地に似てる気がするのですが、とりあえず揚げるようです。あげたあとはそのまま食べても、中にクリーム詰めても、色々なようです。
明日はコシードなので今日は手短にトルティージャとサラダ、牛フィレソテーのご飯でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?