ずっと語りたかった最高のフィナーレを迎えた【サイバーパンクエッジランナーズ】について。

 ついこの間、ネットフリックスで映画を見終わったタイミングで、次の映像が自動再生された。
 その映像こそ【サイバーパンクエッジランナーズ】
 まずは流れた予告の絵に惹かれた。

「なんだこれは!めちゃくちゃ面白そうじゃないか」

 その時は今度絶対観ようくらいに思っていたのだが、丁度運転中暇だったため、観てみることにした。※良い子は真似しないでね

 流し見程度に観るつもりだったのだが、一話の冒頭から惹き込まれる惹き込まれる。
 一体なににそんなに惹かれるのかって、やっぱり絵!
 それと音!!
 運転中だったため、音から入るわけです。
 耳から聞いて、なんだこれ!って。

 ちらっと画面を見ると、色使いが素晴らしく、遠めなのにキャラクターの輪郭が分かる。
 色がはっきりしているので、見ていて気持ち良い。

 まぁ、冒頭の話はこのくらいにして。

 どんなお話かって?

 俺が思うに、これは『究極の愛の話』

※この先はネタバレが含まれますので、まだ観ていない方は観てから賢者タイムを共有しましょう※



 ではいきます。

 主人公デイビットが、母の死の後徐々に壊れていく姿。
 見ていてとても辛くなりました。
 母が生きていた頃はまだ子どもで、母に甘えていたデイビット。
 彼の物語は壮絶なものでした。
 
 時間が経つにつれて世界の現実を知る。
 こんな世界でどうやって生きていけばいいのか、デイビットは考えます。
 まさに腐った世界ナイトシティ。

 病院の診察にもランクがあり、結局金が物を言わせる世界。
 金のない人間には人権などない。
 そんな世界でした。

 デイビットはこの頃から愛について考えるようになったと思います。
 失ったものを取り戻す。
 そんな覚悟が見え隠れしてました。 

 人はここまでいくと壊れてしまうのは当たり前で、デイビットの辛そうな姿は観ていられませんでした。

 そんな中、デイビットは覚悟を決めます。

 軍用の兵器サンデヴィスタンを身体に移植してしまうのです。
 実はこのサイバーパンクエッジランナーズの世界、なんと機械を身体に埋め込み、強化出来る世界なのです。
 その世界でのサンデヴィスタンとは、一般的な人間が移植してしまうと、強い副作用から死に至るというのです。
 だが、なぜか移植が成功してしまうデイビット。

 その後なんやかんやあって、『ルーシー』に出会うことになります。

 と、まぁここまでの話は二話くらいまで。
 だらだら話すのも時間がもったいないし、感動を伝えたいでいっぱいなので、ドカッと吐き出しちゃいます。
 
 これより先はぜひアニメを観てみて下さいね。


 俺がこのアニメを観終わった後の感想は。

「もう一回観たい」
 でした。

 単純な感想なのですが、たぶんみんな思う事だと思います。

 ルーシーが誘拐され、それを助けに行くデイビット。
 やっとのことでルーシーを抱えビルから飛び降りた時の二人の会話がすごく素敵で。。。

 それがこちら。

デイビット
「この街から君を守る方法は、これしか俺は思いつかなかった
母さんもメインも守れなかった
君だけは守りたいんだ」

ルーシー
「私なんか守らなくていい
あんた自身が生きてくれていれば
それだけでよかったのに」

デイビット
「俺の事はいいんだ。何もない俺の代わりに、君が君の夢を叶えてほしい。
それが俺の夢だ。
そのためなら他の何を失っても悔いはない。」

 デイビットはいつの間にか、大切な仲間に囲まれて生きていました。
 みんなが大好きで、みんなのために、ルーシーのために命を懸けていました。
 母が死んだあの日から、デイビットは自分の為ではなく人のために生きることが自分の人生だと自覚したのだと思います。
 
 最後は美しく散るデイビット。
 ルーシーが最後月にいるシーンで悲しい表情を見せます。

 ルーシーの夢も、いつの間にか変わっていて、デイビットとずっと一緒にいたいと思っていたのでしょう。
 そんな儚い愛のお話でした。

 ただ感動をだらだらと伝えるだけの文章になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
 サイバーパンクエッジランナーズは、ぜひ観て頂きたい。
 感動を共有しましょう。

 実はゲームが先らしいので、そちらも要チェックです。
 PS5で出てるとか?

 プレイする機会があればやってみたいものですね。

 ではまた次の記事で。


 おやすみなさい。

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