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SOUND OF WHISKY VOL.29 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第122夜 六甲山ピュアモルトウイスキー スモーキーエディション】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。この番組は、私TENDREが【ウイスキーと音楽】をテーマにKiss FM KOBEのスタジオからお送りします。

暑いですね、ほんとに暑い。8月5日になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ちょうど収録をしてる今なんですけど、7月後半でフェスのシーズンでフジロックが行われる初日ですね。今年は私行かないんですけど、毎年ありがたいことに出さして頂いたりとか、違う形で出演させてもらったりとか、2018年から毎年行かせてもらってはいたんですけど、今年はちょっと行けないというんですか、色々用もあったりとかちょっとジェラシー感じますね、やっぱりね(笑)。私も行きたかったんだけどなぁみたいな、そんなジェラシーをたまには楽しもうかなっていうそんな夜を過ごしてるところでございます。

こちらKissネームゆうこさん『タロさんこんばんは。冨田ラボHOPE for us参戦しました。眠りの森を長塚健斗さんと奏でるハーモニー。なんと贅沢なと思いながら聴いておりました。他にも沢山のゲストでほんとに豪華で、しかも前から4列目で観れたので幸せでした。』
ありがとうございます!7月もライブはすごい多かったんですけど、ライブもやったり制作もやったりっていう、ちょっとワタワタしつつ、音楽で充実した夏を過ごしつつ、この暑さにも負けずっていうところで、ラジオも楽しく、しとやかにやっていこうと思います。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう
1曲目はひとつのテーマのもと、キスナーの皆さんのリクエストも織り交ぜて、お届けしています。8月のテーマは「夏の夕暮れに聴きたい曲」です。

Kissネームルーナさん『太朗さん、スタッフの皆さんこんばんは。私が夏の夕暮れに聴きたい曲はNewjeansの「Ditto」です。切なくて儚いメロディと歌声が、私の高校時代の夏休みの部活帰りや、学校の風景・友人のことを思い出させてくれます。太朗さんの学生時代の夏の思い出って何ですか?是非聞かせてください。』
そうですね、僕も部活に明け暮れてて、吹奏楽をずっとやっていたので、暑い部室で汗水垂らしながら、トランペットとかサックスを僕はやっていたんですけど、ロングトーンって同じ音をまっすぐ「パアー」って伸ばす練習とか、もう修行っていうんですかね、滝に打たれてるみたいな感じの、そういうすごいシンプルな練習しつつ、コンクールとかもあって、そういったのを思い出しますね。
この方Newjean聴くと思い出すということでさっそく皆さんにも聴いて頂こうかなと思います。それではお聴きください。
Kissネームルーナさんが選ぶ「夏の夕暮れに聴きたい曲」はこちらです。Newjeansで「Ditto」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

8月になりましたので、このコーナーも、テーマが新しくなります。
8月は「ピート香を味わうウイスキー」の特集です。

私どうやらピート香のあるスモーキーなものが好きっていうところが、この番組やりながら実は判明しまして、今月は結構そういったものが多いのかなというところで、ピート香後々説明しますけど、スモーキーな感じだったりとか燻製に近い香りのものをピート香と言います。

そもそも、ピート香とは、ピート自体の香りのことです。ピートは「泥炭」という意味でコケなどの海藻類や枯れた植物からできた泥状の炭ということです。

このピートを使って、ウイスキーの原料である「大麦麦芽」を乾燥させると、あの特有のピートの香りがウイスキーに付くということですね。

と、前置きが長くなってしまいましたが、本日のウイスキー、まいりましょう。こちらです。 【六甲山ピュアモルトウイスキー スモーキーエディション】。

ついにきました。この【六甲山ピュアモルトウイスキー スモーキーエディション】
神戸の「六甲山蒸溜所」から 7 月に販売が開始されたばかりの新商品とのことです。

原酒は、スコットランド・スペイサイド地方、エイボン川のほとりから届けられた、ピーテッドモルト。
そこに六甲山蒸溜所で作られたモルトウイスキーを初めて使用し、ブレンド。
六甲山の天然水を加え、味わいが調整されています。

こちら以前、実はおじゃまさせて頂きまして、訪れたのが2021年11月ですね。
だから早2年前なんですけど、あの頃、樽に入っていたウイスキーが使われているということで、今目の前にあるんですけど、久々の再会ということですね。

こちら、たき火の煙とピートが広がる大地の香り。
香ばしいモルトの甘さと、スモーキーなフレーバーが印象的です。
時折りオレンジピールの苦みが感じられるピートスモークとダークチョコレートのような、ほろ苦い余韻を楽しめます。

六甲山ウイスキーの中で、もっともスモーキーな味わいのピュアモルトウイスキーとなっています。

そんな【六甲山ピュアモルトウイスキー スモーキーエディション】、
オススメの飲み方は、ストレート、もしくは、ロック。
ハイボールにすると、後半に六甲山蒸溜所のモルトを感じることができます。

今回はおすすめのストレートでさっそく頂いていこうかなと思います。
お久しぶりです。元気でしたか。なんてね、言ってますけど。では失礼します。
ストレートはやりすぎるとやりすぎちゃうんでほんとに(笑)。さっそく頂きます。
【香り嗅ぎ中】うんうん、やっぱピート香っていうんですかね、この芳しいほどのスモーキーというか、燻製という表現が正しいかわからないですけど、ずっと嗅いでいたくなるような安心感のある香りですね。いただきます。
【試飲中】ああ!やっぱりね、美味しいですね。最初の一口目ってのが、すごくなめらかというんですかね。でも先ほど話があったオレンジピールの苦味ってものが、良く例えられていて、甘さと苦味のいいバランス感が口の中にちょっとだけフワッと広がってくるので、飲んでいても安心感があるというんですか、もちろんストレートなのでなかなか強いところもあるんですけど、その味わい自体はどこか懐かしさを感じたりとか、ダークチョコレートっていうところもいい表現だと思いますけど、余韻が静かに残っていく感じが非常に気持ちのいいウイスキーでございます。さすが我らが六甲山蒸溜所でございます。

そんな六甲山蒸溜所の【六甲山ピュアモルトウイスキー スモーキーエディション】
どんな曲をあてようかなというところで、色々考えまして、スモーキーさの中にある安心感だったり、程よい甘さっていうところを体現している僕が大好きなミュージシャン、前にも一度流したことあるけど、別の曲かなと思いますが、さっそくご紹介してみようかなと思います。私が選んだのはこの曲です。Leon Bridgesで「Beyond」。

お聴き頂きましたLeon Bridges「Beyond」という曲でした。いいんですよね、Leon Bridgesのこのスモーキーな声っていうのはかなりいい例えだと思うんですけど、その中に彼の歌う言葉の甘さだったり、このギターの音とかもすごいいい音なんですよ。一個一個がキラッとしてるんだけど、どこか身体にスッと入ってきやすいイイ馴染みかなって、非常にずっと聴いていて気持ちいいっていうところが今回のピュアモルトウイスキーとリンクしてるんじゃないかなというところで選ばせて頂きました。
皆さんいかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「夏の夕暮れに聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月9月のテーマが決まりました。こちらです。「夏休み終了!ここぞという時に聴きたいやる気の出る曲」でございます。
ちょっと長いですね、タイトルがね。夏休みも9月で終わる、まぁ色んな方いらっしゃるけど、新学期だったりとかまた仕事始まるっていう時に「ここぞという時に聴きたいやる気の出る曲」をぜひ皆さんメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、 私 TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。 キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

暑い日々続きます。夜もほんと暑いんですけど、ちゃんと水分補給、お酒もほどほどに補給しつつ、楽しい夏を乗り切っていけたらと思います!
それではTENDREでした。

【第123夜 ポートシャーロット 10 年】

8月12日この夜中もきっと暑い、そんな夏が続いてると思います。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私ほんとは先週8月4日くらいからタイでライブをするってことが決まってたんですけど、実は中止になっちゃったんですよね。中止というか延期になったんですけど、主催の方の色々事情があったりとかで今回タイでのライブが出来なかったというところで久々に韓国にこの前行ったけど、タイ行くのすごい久々だなって思ってたところで、ちょっと残念だなということを思いつつ、海外旅行皆さん行ってますか?スタッフの皆さんは?みんな首を横に振ってますね、やっぱりね。タイミングが働いてたりするとあるんですけど、海外旅行行きたいですよね。タイも昔好きだったので1回1人で行った時、すごい楽しかったんですよね。あっちにいる日本人の友人に色々紹介してもらったりとか色んなお店で夜の屋台とかそういうのもすごい楽しかった思い出があるので、ぜひこの夏ほんとは海外行けたらいいなと目論んでいるんですけども、まぁ頑張って仕事を一個ずつ潰していこうかなと思うそんな夜でございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう
1曲目はひとつのテーマのもと、「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。8月のテーマは、「夏の夕暮れに聴きたい曲」です。ということでメッセージが届いております。

Kissネームフラりんさん『たろうさん、スタッフのみなさん、そしてあやママ、こんばんは。170年前の今日はペリーが来航したみたいですね。色々な時代がありますが、たろうさんに会えたこの時代に生まれて良かったと心から思います。七夕の願い事は書きましたでしょうか?私は健康第一と書きました。体調管理に気をつけて皆さんで長生きしましょう。』
これメッセージ送ってくださってるの7月4日くらいなので、ちょうどそのタイミングだったみたいですね。
七夕今年書いてないんですよね。でもみんなが健やかに長生きってことはほんと切に思うことですよね。自分だけの願い事を書くってよりかはわりと広く思うことは色々ありますけど、なんだろうな?『海外旅行行けますように…』ってことですね。
1ヶ月遅れの七夕ちょっと自分の部屋に書いとこうかなと思います。
そんなフラりんさんがリクエストしてくれた曲さっそく聴いて頂きましょう。
それではお聴きください。
Kissネームフラりんさんが選ぶ「夏の夕暮れに聴きたい曲」はこちらです。
YONA YONA WEEKENDERSで「君とdrive」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

今月は「ピート香を味わうウイスキー特集」をお送りしています。

ピート香皆さん覚えてますか?何でしたっけ?泥炭ですよ、泥炭。泥の炭と書いて泥炭。
こちらがピートの香りということですが、さっそく本日のウイスキー、まいりましょう。
こちらです。
【ポートシャーロット 10 年】。

【ポートシャーロット】は、スコットランド・アイラ島の「ブルックラディ蒸留所」で生産されています。

「ブルックラディ蒸留所」では、ピート香の濃度が異なる「3タイプのウイスキー」を生産していますが、中でも、比較的ピート香の強いタイプが、この【ポートシャーロット】です。

【ポートシャーロット 10 年】はブランド初の年数表記を冠したフラッグシップアイテム。

オークから引き出された甘さに加え、アイラ特有のスモーキーな味わい。
香りはドライで、ピートの灰を思わせるスモーキーなアロマ。キャラメルソースやバニラカスタード、かすかにショウガやナツメグの香りも感じることができます。

おススメの飲み方は、ストレート。今の季節はきりっと冷えたハイボールもおススメです。

ショウガ?すごいですね。バニラカスタード?色んな味わいが楽しめるんですかね。
こちらさっそく頂いてみようと思います。
ボトルもすごい重厚感があって、深い緑でかっこいいですね。
【香り嗅ぎ中】ふんふんふん、先週頂いたものより、香りが心なしかスッキリしてる感じが。ピート香はちゃんともちろん香るんですけど、その中にちょっとした爽やかを感じるようなことができます。
【試飲中】おお~!あっはいはい。たしかに甘さが結構きますね。キャラメルソースみたいな、ちゃんとわかりやすい甘さというんですかね、キャッチーな甘さって言ったらちょっと難しいんですけど、それがちゃんと最初の口当たりに感じられて、その後にこれはショウガなのかわからないですけど、香りからも感じた清涼感みたいなものが余韻として残るので、すごい絶妙なバランス感ですね。甘さを最初に感じつつ、その後はちょっとした爽やかさが残るっていう入口と出口が楽しいそんなピート香を感じられるウイスキーでございますね。
でもこれいいですね。ストレートで飲むのいいかも。ハイボールももちろんいいんですけど、ストレートで飲んだ方がこの特徴を捉えやすいので、ぜひストレートでも一度ちょっと舐めるくらいでもいいので、試してもらえたらいいのかなと思います。

そんな【ポートシャーロット 10 年】にどんな曲をあてようかとちょっと考えてきましたが、僕すごいピート香があるウイスキー好きなんですけど、そういったスモーキーさもありながら、甘さも感じられるそんなステキなミュージシャンがさっそくいましたので、ご紹介してみようかなと思います。これを聴きながら【ポートシャーロット 10 年】を一緒に味わったらいいんじゃないかなと思うので、ぜひ聴いてみてください。
私が選んだのはこの曲です。Eloiseで「Drunk On A Flight」。

お聴き頂きましたEloiseで「Drunk On A Flight」という曲でございました。
いいですよね、このサウンド自体はちょっとくぐもった感じっていうか、切なさすら感じるところもあるんですけども、「Drunk On A Flight」って言ってるくらいですから、相当飲んでるのかわからないですけど、このEloiseの歌声の甘さとこの曲の中のスモーキーなサウンド感だったり、これもほんとずっと聴いていたくなるんですけど、そのお互いの要素のバランス感というのがすごい気持ちよくて、きっとこの【ポートシャーロット 10 年】にも非常に合うんじゃないかなということで選ばせて頂きました。いかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「夏の夕暮れに聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月9月のテーマは「夏休み終了!ここぞという時に聴きたいやる気の出る曲」こちらがテーマです。
ちょっと長いですけど、やる気の出る曲です。皆さんの思うこちらのテーマの曲をぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

来週になりますけど、私実は神戸でライブが決まっております。「DEPARTMENT」というイベントがあるんですけども、それこそこのスタジオからすごい近いですよね。
Harbor Studio非常に近いんですけど、そちらで私TENDRE、SIRUP、ZIN 、Shin Sakiuraという4組でライブをやることになっております。チケットが残ってるか定かではないんですけども、ぜひこちらも遊びに来て頂けたら嬉しいです。久々の神戸ライブなんでね。
ぜひまた駅とかのピアノでもライブしようかなと思いつつですけど、たくさんライブ出来るように頑張っていこうと思います。
それではTENDREでした。

【第124夜 カリラ 12 年】

8月19日ですね。お盆の時期ということで皆さんも実家に帰られたりとか帰省されてる方きっと多いのかなというところで、どこで今聴いてくれてるか気になるとこですけど、お盆ですからね。僕実家自体は神奈川は横浜の方に元々住んでいて、お盆必ずここに帰るってことはそんなになかったんですけど、昔は熱海にうちのおじいちゃんおばあちゃんが住んでまして、その時期になると花火大会多いじゃないですか。花火大会でじいちゃんばあちゃんが住んでたマンションのベランダから海が目の前にあって、そっから花火大会見えたんですよね。すごいいいロケーションで小さい時からそれを贅沢とも思わず、見させてもらった時があったんですけど、あと岡山とかうちの父親が昔住んでたのかな?うちのじいちゃんばあちゃんのお墓もあるので、お墓参りとかも時折あるんですけど、こういう時期になると帰ってくるというんですかね。この時期だからこそ行ける場所だったりとか、そこでしか嗅げない夏の香りってものがやっぱありますからね。いい季節だなと非常に思うそんな夜でございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう
1曲目はひとつのテーマのもと、「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
8月のテーマは、「夏の夕暮れに聴きたい曲」。そういうのが聴きたくなる時期になってきたんじゃないですか。8月後半というところでさっそくご紹介していこうと思います。

KissネームYokohama no yokoさん『ウイスキー×音楽いいですよね~。初回からいつも番組のnoteで文字で拝見してましたが、やっぱり声も音楽も聴きたくなってradikoプレミアム登録しちゃいました。そして、タロさんの撮った海の写真と素敵にデザインされたステッカーが気になりすぎて思い切ってメッセージさせてもらいます。「夏の夕暮れに聴きたい1曲」色々ありますが、暑い暑い夏の日差しを浴びた1日の夕暮れから夜にクールダウンしながら夏の風を感じて聴きたいそんな1曲です。タロさんは夏の風を感じる思い出ありますか?』
ありがとうございます!新しいデザインになりましたからね。ちょっと私が作らせてもらったものです。
何でしょうね?いや、でも色んな思い出ありますよ。学生時代もそうだし、フェスとかも『あっついあっつい』とか言いながらもあの時の熱気だったり、あの時に吹く涼しい風っていうのはすごいいい思い出になってると思いますが、そんなYokohama no yokoさんがリクエストしてくれた曲さっそく聴いて頂きましょう。
それではお聴きください。KissネームYokohama no yokoさんが選ぶ「夏の夕暮れに聴きたい曲」はこちらです。アイズレー・ブラザーズで「Summer Breeze」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

今月は「ピート香を味わうウイスキー特集」をお送りしています。

本日ご紹介するウイスキーは、こちら。
【カリラ 12 年】。

スコットランド・アイラ島が産地のシングルモルトスコッチウイスキー【カリラ】。

1846年に「カリラ蒸留所」が創業して以来、長らくシングルモルトとしての販売はなく、 ブレンデッド用の原酒として提供されていましたが、1989年から、シングルモルトウイスキー【カリラ】が流通し始めます。

現在も、「カリラ蒸留所」で生産されるウイスキーは、大半が「ジョニーウォーカー」のモルト原酒に使用されるため、【カリラ】として使用されるのは、わずか5%。
希少なシングルモルトウイスキーとなっています。

【カリラ 12 年】はカリラブランドの代表的なボトル。

ピート香は比較的ライトで、スモーキーさとフルーティーな甘さのバランスがよく、
スパイシーな果実感も感じることができます。

口当たりはスムースでまろやか。
アイラモルトの入門編としてもあげられるウイスキーです。

そんな、【カリラ 12 年】のおススメの飲み方はストレート。
少量の水を加えるとフルーティーなアロマが強くなり、ほどよい甘さを感じます。
加水してもそのものの味わいを壊すことなく、やさしい口当たりで食中酒としても楽しめるのが魅力です。

さっそくこちらいただいてみましょうかね。スタッフの方よろしくお願いします。
ちょっと今日はあやママがいないので、変わりにということじゃないですが、あやママの直属の後輩ガキオに入れてもらおうと思います。
ガキオ『よろしくお願いします…。』
そんないいんですよ。怖がったリスのような(笑)
【注ぎ中】おおーすごい!量がすごい(笑)
ガキオ『ご査収ください』
ハッハッハッハッ、何を言うてるの?(笑)じゃあいただきます。それではさっそくいただいてみようと思います。
【香り嗅ぎ中】うんうんうん、ピート香はもちろんすごい感じるんですけども、なんだろう?なんかフルーティーっていうと一瞬甘さを感じるような気配なんですけど、フルーツの甘さというよりかは果汁のジューシーさみたいな、言語化が難しいんですけど、そんな感じの香りがします。いただきます。
【試飲中】あっ!たしかに飲みやすいですねこれは。入門編とお話されてた通りでもありますけど、口当たり自体はほんとに説明の通り、軽めというのか優しくフワッと広がってくイメージで、でもその後に残るフルーティーさだったりっていうのが、自然というのか強い印象ってことはそんなになく、優しいフルーツの香りがフワッと残りますみたいな、そういった甘さも程よく感じられる、先週のものの方が結構甘さは強くて、それよりももっと飲みやすく、そして程よい甘さを感じられる、たしかにこれは加水してもすごい美味しいような気がします。
なるほど、いいですね。ずっと飲んでいたくなる種類のまた違う、軽い飲みやすさ、食中酒たしかにすごい合いそうな気がしますが、そんなカリラに充てる曲を考えてきました。
この適度なフルーティーさだったり、口当たりの良さっていうところを体現している、曲名自体もフルーツの名前になっているんですけど、さっそくそんなウイスキーに合う曲をご紹介してみようと思います。
私が選んだのはこの曲です。Aaron Childsで「Tangerine(Channel Tres Remix)」。

お聴き頂きましたAaron Childs「Tangerine(Channel Tres Remix)」でございましたが、いかがだったでしょうか。ほんとに今回のカリラというウイスキー、色んな方が入門として『ストレート飲んでみたいけど、どうなんだろう』っていう時に飲むのに最適なんじゃないかなと思います。すごい濃厚なものよりはこういった口当たりが、いい意味で軽いものだったりだと『これだったら私も楽しめそう』って方、結構いらっしゃるような気がしたので、ウイスキーの入門だったりとか、そしてこの曲もすごく軽やかで聴いていて気持ちいい声とスモーキーさ、相性もいいかなと思うのでぜひ合わせて楽しんで頂けたらいいんじゃないかなと思います。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「夏の夕暮れに聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月9月のテーマも決まっております。こちら「夏休み終了!ここぞという時に聴きたいやる気の出る曲」でございます。
ねっ、あるじゃないですか。夏休み、新学期、仕事が始まるってタイミングもあると思うんですけど、「ここぞという時にやる気の出る曲」をぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

夏も後半戦ですね。もう8月19日。来週があって、短い夏ではございますが、引き続き楽しんでいけたらいいんじゃないかなと思います。
関西はまた秋にツアーがありますからね。「THIS IS TENDRE」というツアーが大阪だったり、名古屋だったり、色々決まってますので、ぜひチェックして頂けたら嬉しいです。
それではTENDREでした。

【第125夜 アイルオブジュラ プロフェシー】

8月26日になりましたね。もう夏も終盤戦ですよ、あっという間でしたね。いったら今年1年ってほんとにすごい早かったような気がするんですけど、皆さんいかがですかね?
9月もいってね、暑さ残るとこですけど、夏休みの思い出だったりも皆さんここまでたくさん残せてますでしょうか。9月から秋と言うのか、残暑って言うんですかね?まだ。
僕は秋がすごい好きなので、夏も好きなんですけど、ちょっとずつ涼しくなってくるこの秋を楽しみにしながら夏の思い出最後どんどん残していきたいかなと思っているそんな夜でございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう
1曲目はひとつのテーマのもと、「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
8月のテーマは、「夏の夕暮れに聴きたい曲」です。夏の夕暮れに合う曲がどんどん増えてくるそんな夏後半戦でございますが、さっそく届いております。

Kissネームニシコさん『たろさんこんばんは。8月のリクエストテーマ「夏の夕暮れに聴きたい1曲」といえばこれです!私にとって夏の夕暮れといえば、夕立が止み一瞬暑さを忘れてホッとする感じで、この曲でも「やがてすぐ雨はどこかへ消えて、見たことない夕暮れに」と歌っていて、まさしく私のイメージそのものだなと思いながらよく夏に聴いています。ぜひオンエアよろしくお願いします。』
わかります!僕も夏の終わりの時期に聴きたい曲、たしかにこの曲すごい合うなというところだったので、さっそく聴いて頂きましょう。
それではお聴きください。Kissネームニシコさんが選ぶ「夏の夕暮れに聴きたい曲」はこの曲です。ceroで「Summer Soul」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

今月は「ピート香を味わうウイスキー特集」をお送りしています。

ピート香皆さん覚えてますか?泥炭ですよ、泥炭。泥の炭と書いてね。炭のことですね。
スモーキーとか燻製に近いとか、そういったものをピート香といいます。
そんなピーティなウイスキー、今月ここまで3本やってきましたが、改めていかがでしょうか?さっそくご紹介していきましょう。

本日のウイスキーはこちらです。
【アイルオブジュラ プロフェシー】。

なんか聞いたことのないインパクトのある響きですね。
【アイルオブジュラ プロフェシー】。

「プロフェシー」というのは、「予言」という意味で、ジュラ島の予言者にまつわるエピソードに由来しているそうです。
ボトルデザインもエジプトを思わせる感じの目の模様が入っていて、かなり怪しげでかっこいいボトルデザインになっています。

スコットランド・ジュラ島が産地のシングルモルトスコッチウイスキー
【アイルオブジュラ】。

「ジュラ蒸留所」では、通常ノンピートの麦芽のみを使用していますが、7月から8月の1 ヶ月間だけ期間限定でヘビーピーテッドの麦芽を使用しています。

【アイルオブジュラ プロフェシー】は、その期間限定のヘビーピーテッドのモルトをメインにシェリー樽とリムーザンオーク樽で熟成されたノンピート原酒を加え、ボトリング。

ジュラ島が育んだユニークで複雑なフレーバーになっています。

おススメの飲み方はストレート。力強いスモーキーさ、そしてピーティーさを楽しむことができます。
ハイボールにすると、海の塩気やハーブをイメージさせる、すっきりとした香りを楽しめます。

いいですね、この目の模様にちょっと見られてる感じのする若干怪しげな感じがあるんですけど、さっそくいただいてみようと思います。まず香りから確かめてみようと思います。
【香り嗅ぎ中】う~ん、なるほど。たしかに今月紹介してきた色んなピート香のウイスキーですけど、甘さというよりかはピート香はもちろん感じられるんですけど、なんだろう?塩気?もちろんしょっぱさとかそういうことではないんですけど、たしかに海っぽい感じはしますね、香りが。
【試飲中】ああ~なるほど。あっ!なんかおもしろい!後からついてくるものが色んな要素があっておもしろいですね。もう1回いただきます。先週飲んだものよりすごい濃厚さを感じますね。一口目は滑らかな印象があるんですけど、その後にやってくる香りが結構力強くて、ドォ~と押し寄せてくるスモーキーさもそうですし、その後にさっき説明にもあったんですけど、海の塩気とかハーブとか、ちょっと複雑味みたいなものが力強く迫ってきたスモーキーさの後にちょっとくっついてきてる感じなんですよね。なので、今日はしっかり飲みたいって時は【アイルオブジュラ プロフェシー】すごい合いそうな気がします。
これはストレートで飲むのにかなり大人な感じというんですかね、そんなことを感じさせる1杯でございます。これは何回も飲んで解読したいですね。それぐらいイイ複雑さのあるジュラ島が育んだウイスキーでございますが、そんなウイスキーに合う曲ありましたよ。色々探したんですけど、この複雑さっていうとこですね。複雑っていうとなんか難しそう
とかそういうことはなくて、色んな味わいを感じられるっていう、そういった要素のある曲を前からすごい好きで聴いていて、このアーティストのミステリーな感じもあるんですけど、聴いていてずっと気持ちいいというんですかね、そんなアーティストがいたので、ぜひご紹介させて頂こうかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。John Carroll Kirbyで「Pan's Dance」。

お聴き頂きましたJohn Carroll Kirbyですね。おもしろいんですよ、この人の作る音っていうのが。ノスタルジックな感じもあるんですけど、どっか聴いたことのない斬新な音が入ってたりとかそのバランス感が非常におもしろくて、僕もよく聴いてるんですけど、今回ご紹介したウイスキーといい意味で複雑さがすごい近い印象があったので、その後々から感じる力強さだったりとか、そこについてくるあの香りは何だったんだろう?みたいな海の塩気っぽいものだったりとか、そういった共通する部分が非常に多い曲なのかなというところでご紹介させて頂きました。いかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「夏の夕暮れに聴きたい曲」というテーマでお送りしてきました。まもなく9月です。
来月9月のテーマは「夏休み終了!ここぞという時に聴きたいやる気の出る曲」でございます。夏休み終わってない人もいるかもしれないですけど、一旦夏の区切りというところで新しい生活また始まる方、こういう時に聴きたい曲というのがきっとあると思うので、ぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

8月26日。もうあっという間ですね、夏もね。夏っていつでも儚いんでね。まだ暑い日が続くんですけどきっと。この秋も楽しみにしつつ、私TENDRE秋にツアーを周ることになっております。「THIS IS TENDRE」という5周年経った記念のツアーで11月8日大阪BIGCATにてライブやりますので、ぜひそちらも遊びに来て頂けたら嬉しいです。その前にも他の会場でどこかお会い出来るかなと思いますので、この夏も残り少ないですが、楽しんでいきつつ、秋も一緒に気持ちいい音楽を楽しんでいきましょう。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY

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