クリスマスまで２週間！クリスマス・ソングこんな曲はいかがでしょうか？
気がつけば12月の上旬過ぎ。
あと２週間でクリスマスということもあって、今回はクリスマス・ソングを選曲してもらいました。定番のクリスマス・ソングが皆様にもあると思いますが、果たしてメンバーが選んだクリスマス・ソングは一体何？
今回もCRJA-FUKUOKAのご協力のもとセレクトした音楽をお届けしたいと思います！
まずはCRJA-FUKUOKAの代表”やなたつ”さんに選曲してもらいました。
やなたつ
一番好きなクリスマス・ソングということで選んだのはPaul McCartney「Wonderful Christmastime」です。
選曲した理由は、もともと家にクリスマスのコンピアルバムのCDがありまして、親が持っていたものですけど。色々なアーティストの大ヒットしたクリスマス・ソングが沢山入っていたものでした。子供の頃からそのCDを聞いているので聞き馴染みがあって、
その中でも特にこの「Wonderful Christmastime」が子供の頃から好きでした。
ロマンチックなクリスマス・ソングもいいんですけど、僕は素朴で明るいクリスマス・ソングが好きでなんです。ポール・マッカートニーはそういう遊び心の溢れる曲を作りたかったんだと思うのですけど、この曲を聴いていると本当にワクワクします。ですから毎年この曲を聞くたびクリスマスが近付いてきたんだと思うのと共に、楽しい気分にさせてもらっています。
大きくなってから、この曲の入っているアルバムを買おうと思って。配信でついている画像データが「McCartney II」のジャケットだったのでその印象が強くて、僕はてっきりそのアルバムに収録されている曲だと思いこんでレコード屋さんに行って迷わずレコードを買ってきたんですが、実はこの曲は「McCartney II」のアルバムに収録されていなっかたんです。ちょっとした失敗談です。曲タイトルとかちゃんと調べずにジャケットを見つけて即買いしてしまい、当然入っているものと思って家に帰って聴いていたら「Wonderful Christmastime」は収録されていなくて。ちょっとがっかりしましたが、素晴らしいアルバムだったのでそれはそれでいい買い物でした。
この曲からは雪の雰囲気も感じられるんですが、僕は北海道で育ったのでその雪の感じも大好きで、シンセの音とか鈴の音とか雪の中のクリスマスを思い浮かべられるのも選んだ理由です。
ビートルズのメンバーのクリマスソングで言えば有名なのは、ジョン・レノンの「Happy Xmas」ですが、僕はこのポール・マッカートニーの「Wonderful Christmastime」の方が好きです。
好きなクリスマス・ソングとして選ぶ人は少ないかもしれませんが。
この曲は知っていますか？
ミッキー:色々なアーティストがカバーしていますよね。
Tuxedoもカバー曲で「Wonderful Christmastime」を歌ってますよね。その他にもペンタトニックスの「Wonderful Christmastime」のバージョンも素敵ですね。有名な曲ですし、サビがすごく特徴的なのでアレンジしたカバー曲を見つけて聴くのも楽しいですね。
ということで、まずは定番でもあるポール・マッカートニーから選曲してもらいました。
続いては”ミッキー”さんに選曲してもらった曲をご紹介します。
ミッキー
私がオススメするクリスマス・ソングはHONNE「Warm on a Christmas NIGHT」です。
２０１４年に1st EP『Warm On A Cold Night / ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト』」をリリースしたHONNEですが
このアーティスはロマンチックな質感の曲がもともと多いんです。
原曲の「Warm On A Cold Night」も好きだった訳なのですが、去年その原曲をクリスマスバージョンとしてアレンジして発表されて聴いてみたら、すごく素敵なアレンジでクリスマスにピッタリだと思いました。歌詞も変えていますし、原曲は打ち込みのサウンドでしたが、こちらはピアノとストリングスでイントロからぐっと引き込まれる様な曲なんです。
クリスマス・ソングは定番曲も多いですし、名曲も多いし、大好きな曲はいっぱいありますが、最近の曲ですがこの曲もすごく気に入って聴いています。
やなたつ：この曲は初めて聴きましたけど、すごくいいですね。クリスマスにピッタリですね。
ジャケとかも暖かい雰囲気の絵画調で気に入りました。
クリスマス用のプレイリスト作ってたんですけど、早速入れさせてもらいました。
2人からは洋楽のクリスマス・ソングが選曲されたので、邦楽で何かオススメの曲があるかを聞いてみました。
やなたつ：TWEEDEES「作戦前夜」が好きです。
僕はCymbalsがもともと好きでして、TWEEDEESはCymbalsのベースの沖井礼二さんと清浦夏実さんのユニットなんです。
それでTWEEDEESを聴いていてこの曲に出会いました。
かわいいけど、切ないって感じがCymbalsのころもあったんですが、このTWEEDEESにも 胸がキュッと掴まれるような感じが継承されていてすごく好きな曲です。
直接的にクリスマスっていうのではなくて、もう少し細やかにというか、言い回し・歌詞が絶妙でして、
歌の最初に雪が降るという表現を、「粉砂糖をふりかけて」とか。
歌詞の表現力が素晴らしいので、この曲を選びました。
ミッキー：私もCymbalsが好きなんです。というか沖井礼二さんが作る曲が好きなんです。
この人にしか出せないような多幸感というか、ワクワクするような曲調やテンポ感などがとても印象的で、この曲もすごくいいですね。
そんなミッキーさんにも邦楽での選曲を聞いてみました。
ミッキー：KIRINJI「千年紀末に降る雪は」です。
すごい好きな曲なんですけど、実はクリスマスのプレイリストには入れてなくて。ちょっと哀くなるので（笑）
「恋人がサンタクロース」とか「素敵なホリデイ」とかとは完全に別物として扱って聴いています。
キリンジのアルバム「３」とか、中学・高校生の頃に聴いていて「普通にいい曲」って感じで聴いていてtwitterとかSNSで同じように好きな人がいるかなって探してみたら、すごい考察が出てくるんですよ。
新曲が出るたびにtwitter で考察が有って、コメント欄にも純文学みたいとか書かれていて。
その解釈とかも人それぞれあると思いますので、一概には言えないのですが、色々な人の考え方を見るのもキリンジの楽しみ方なんです。
やなたつ：今日出てきた他の曲は、家族やその周りの情景をテーマにしたような曲が多かったですけど、今って1人で過ごす時間も多いのかなって考えるとすごく今の時代に合っている気がします。
ということでお二人からは洋楽と邦楽をそれぞれ選曲してもらいました。
クリスマスまであと２週間。
今回の楽曲からまた新しい曲を知るきっかけになればクリスマスの間も楽しい時間が増えるかもしれませんね。
というわけで今回はここまで。
また次回お会いしましょう〜
CRJ(College Radio Japan)とは1987年に発足したCRJ-Tokyoをきっかけとしてできた学生団体。現在は札幌、東京、関西、福岡の４拠点で活動中。
"洋/邦、メジャーやインディーを問わず自分達の耳で選んだ良質な音楽を紹介する"をコンセプトに活動しています。
活動としては、音楽好きの現役学生たちがリアルにお薦めする音楽を毎週発表する『カレッジチャート』を軸に
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