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SOUND OF WHISKY VOL.21 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第88夜 バスカー アイリッシュウイスキー】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBEのスタジオからお送り致します。

ということで本日は趣向を変えまして、キスナーの皆さんからのメッセージをご紹介するところから始めてみようかなと思います。
さっそくご紹介しましょう。
Kissネームpupuさん
『たろさんこんばんは。PRISMATICSツアー福岡参加しました。最高でした!前日のSaccharinもヤバかった!
たろさんの曲はどれも愛とやさしさに溢れていますが、中でも「HOPE」の「どちらにせよ愛か」という歌詞が特に好きです。日々の生活の中で、迷ったり悩んだりする事が多々ありますが、そんな時にそっと寄り添ってくれる私にとって相棒のような言葉です。』

福岡の方ですね、ありがとうございます!僕の別で参加しているアーティストのライブも来てくださったそうでありがとうございます。
そうなんです、11月21日が東京でファイナルを終えて、その後の収録だったのでちょっとリアルタイムな感じにはなってくるんですが、ツアー参加してくださりありがとうございます。
非常にありがたいことですね、ほんとに。色んなこと考えさせられますけど、音楽で色んなこと振り返れるってのはすごくいいかなと僕は思うので、希望の形ってそれぞれ、その時々によって変わってきますけど、何か希望を持つっていうことを思い出すことが大事かなというふうに思います。
ツアーも無事に終わりました。ほんとに皆さん来てくださってありがとうございます!

そんなツアーの話もたっぷりしたいのですが、
この番組のテーマは【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。ウイスキーと過ごす時間にこんな曲はいかがでしょうか。
KissネームpupuさんのリクエストでTENDRE「HOPE」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲するというコーナーです。

12月になりましたね。あっという間に寒い季節になりましたが、
12月になりまして、新しいテーマでまいりたいと思います。

今月のテーマは【ホットウイスキーに合うウイスキー】です。
なるほど。ウイスキーといったら氷を入れてっていうのが常のイメージでしょうけども、
ホットウイスキーですからね。ホットワインとかもありますけど、ホットウイスキーどんなのがあるのか探ってみたいんですが…。
僕はほうじ茶がすごい好きでよく市販であるじゃないですか、ほうじ茶ティーラテとか、そういったかなり砂糖の多いやつをたまにホットで飲むのが好きで、冬になると糖分を摂りつつ温かいものを飲みたくなるみたいな、そんな傾向があるのかもしれないですね。

ということで、【ホットウイスキーに合うウイスキー】さっそく紹介してまいりましょう。 本日ご紹介するウイスキーはこちら。
【バスカー アイリッシュウイスキー】

アイルランド・カーロウにある「ロイヤルオーク蒸留所」から
2020年に誕生した【バスカー】。

バーボン樽、シェリー樽、そして、マルサラワイン樽と、3種類の樽を贅沢に使用することでトロピカルフルーツのフレーバーが味わえるアイリッシュウイスキーです。

2020年に誕生したばかりの新しいブランドですが、2021年には著名なアイリッシュウイスキーを押しのけて、数々の賞を受賞。
現在、世界中のウイスキー愛好家から注目されるブランドになっています。

そして、おススメの飲み方は、「アイリッシュコーヒー」。
皆さんも聞いたことあると思います。
【バスカーアイリッシュ】にホットコーヒー、砂糖、そして生クリームまたはホイップクリ ームを加えたホットカクテル。これは聞くだけ、言うだけでも美味しいですね。

コーヒーの苦みとアイリッシュウイスキーの芳醇な香り、そして砂糖の甘みがマッチした、寒い冬にはピッタリのカクテルです。

僕の目の前にはバスカーアイリッシュ、そのまんまのウイスキーそしてアイリッシュコーヒー作ったものが置いてあるわけです。
まずこの原酒というんですかね、香りを確かめてみようかなと思います。
【香り嗅ぎ中】うんうんうん、トロピカルというから甘い感じなのかなと思ったんですが、すごい爽やかな香りで、香りの段階でも飲みやすそうな印象はあるのかなと思います。
でね、今作って頂きましたアイリッシュコーヒーがあります。
そして、スタッフの手元にホイップがあるので、いいですか?お願いして。
【ホイップ掛け中】あ~すごいね。音声だけだと伝わんない感じがありますけれども(笑)
先程聞いた感じだとホイップ今のっけてもらったんですが、混ぜるというよりかは温かいところと冷たいところを分かれてるってとこがいいんですかね?らしいので、混ぜずにそのまま頂いてみようかなと思います。
【試飲中】うわぁヤバいかもこれ!めちゃくちゃ美味いわ!ビックリした!めちゃくちゃ美味しいですねこれ。僕元々コーヒーが好きなところもあるんですけど、コーヒーって例えばコクが深いとか浅煎りがとかあるんですけど、そことは全然違う角度の味になってくるので、コーヒーとして当然楽しめるところもあるんですけど、バスカーのバランスの良さみたいなところがコーヒーとうまく調和していて、それをホイップが甘さをうまく助けてくれるというんですか、全部が調和して完成するというんですかね、ちょっとこれは美味しすぎて言語化がなかなか出来ないんですけど、絶対やってみたらいいと思います。ほんとに素晴らしい。寒い冬にぴったりというのはまさにそうで、例えばちょっと外に出てみて、ベランダとかで夜空を眺めながら飲んでみるとか、そういうのは素晴らしく合うんじゃないかなと思うので、これは僕この番組史上の中で一番やって欲しいです!
とても美味しく頂きました。ありがとうございます!

こんな感動に浸りながら、それに合う曲を探さないといけないというところで考えてきました。元々のバスカーのトロピカルフルーツのフレーバーっていうところがおもしろいなってとこもあって、ウイスキー自体の個性もありながらも、その個性とコーヒー自体のコクの深さだったりとか全てが補ってるところがあって、だけどその上に乗っかってるホイップがあるからこそ全体として甘く終えられるというんですかね、その後味がよく終わるというんですか。そんな印象を持ったシンガーというのがいて、声は甘いんですけど、その奥を掘っていくと色んな味わいがあったりとか、そういった印象を受けたアーティストにこのアイリッシュコーヒーを混ぜたバスカーが相性がいいんじゃないかなというところで選んでみました。私が選んだのはこの曲です。Lizzy McAlpineで「Nothing / Sad N Stuff」。

お聴き頂きましたのはLizzy McAlpineでした。ありがとうございます。僕すごい好きなシンガーの方でかなりまだお若いのかなと。1999年生まれか。アメリカのフィラデルフィア近郊に生まれたシンガーソングライターですね。彼女がすごく有名になったのもSNSがメインとなっていて、今だとTikTokとかInstagramとかもそうですけど、2020年に隔離みたいなものが進んでいった時に、そういったSNSでの発信が評判をよんで、海外の有名なアーティストともコラボしている方なんですけども、この歌声を聴いた時に今回飲んだアイリッシュコーヒーっていうのは近いものを思い浮かべたところがありまして、スウィートな歌声はちゃんと乗っかってるんですけど、そこの奥に色んな情景が見えてくるというのか、ちょっと寒い夜とかに聴くにすごく沁み込むような声をしてるってとこが惹かれた部分があったので、ここでご紹介させて頂きたいなと思い、選ばせてもらいました。

キスナーの皆さんからのメッセージまだまだお待ちしております。
キスナーの皆さんの思う「ウイスキーに合う1曲」を引き続きメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

ということで私TENDREも無事ツアーが終わりましたというところで、「PRISMATICS」というアルバムを出して、ツアーをやり終えて、ひとつ自分の中で完結したものがあるかなと思いますけれども、11月の段階で僕は『大阪もうこれ最後かなぁ』とか思ってたんですけど、実は12月にもう1回だけ大阪来る機会が増えたってところでね、そちらを楽しみにして頂けたら幸いに思います。詳細はSNSなど色んなところで発信するのでぜひチェックして頂けたら嬉しいです。
今年も残りわずかですが、最後まで楽しんでいけたらいいなと思います。よろしくどうぞ!
それではTENDREでした。

【第89夜 タラモアデュー】

本日も冒頭はキスナーの皆さんからのメッセージをご紹介してスタートしたいと思います。
さっそくご紹介しましょう。
Kissネームちくわさん
『先週初めて聴きました。すでに80回の放送を重ねられているそうで、ウイスキー愛好家として乗り遅れたこと、非常に悔やまれます。
いきなりですが、TENDREさんは家事されますか?私はラジオを聴きつつ、ウイスキーをやりながら料理するのが好きです。うちは共働きで、息子の弁当は毎朝私が作っているのですが、朝起きて作るのは時間がないので、前日の夜にゆっくり作ることが心地よいです。』

いや~とんでもないことでございます(笑)。もう80回超えてるということで僕自身もちょっと動揺が隠せないんですけども…。
僕、家事結構好きでして、料理はなかなか毎日っていうのは出来なくて、外食してしまうことも多々あるんですけども、基本的に洗濯だったりとか、僕毎朝起きて必ず掃除機をかけるんですけど、意外と大人になってくると、キレイにするっていう行為自体がすごい好きみたいでして、何でしょうね、実家にいる時って例えば、自分の部屋を両親がチェックして『部屋汚いじゃないの!』みたいなのをよく言われてたんです。僕典型的なO型なんですけど、一部分だけすごいキレイで、他の部分めちゃくちゃ汚いみたいなことが結構昔はあったんんですよね。とりあえずこっち側に隠しとけばいいかなみたいな、そういう癖があったんですけど、やっぱ大人になるとそれは良くないかってことで結構キレイ好きになってきたかなというところで、僕はすごく家事好きなので、おそらくこのちくわさんとはお話が合うんじゃないかなと(笑)。メッセージを送ってくださりありがとうございます。

この番組のテーマは【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。ちくわさんがリクエストしてくださった曲さっそくご紹介したいと思います。ウイスキーと過ごす時間にこんな曲はいかがでしょうか。
Kissネームちくわさんからのリクエストで黒田卓也で「Midnight Crisp」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲するというコーナーです。

12月は、【ホットウイスキーに合うウイスキー】がテーマです。
今回は、どんなウイスキーが出てくるのでしょうか。
前回のアイリッシュコーヒー衝撃的に美味しかったので非常に楽しみでございます。

本日ご紹介するウイスキーはこちら。
【タラモアデュー】

アイルランドのミドルトン蒸留所で生産されている「タラモアデュー」。
アイリッシュウイスキーの筆頭とされる「ジェムソン」に次いで人気があり、
世界中から多くの支持を得ているブランドです。

味わいは、大麦の風味と穀物の豊かな甘みを感じることができ、
レーズンやパイン、サツマイモのような芳醇な甘い香りも楽しめます。

おススメの飲み方は、「ホットウイスキーティー」。
おっ!先週はコーヒーでしたけれども、なんと今回はティー、紅茶ときましたか!
これはもう期待が膨らんでしまうところでございます。

「ホットウイスキーティー」は「ウイスキーの紅茶割り」です。
カップ 1 杯分の紅茶に、20~30ミリリットルのウイスキーをゆっくりと注ぎます。
お好みでハチミツのほか、ミルクやレモンの輪切りなど、紅茶と同じようにアレンジを加えても楽しめます。

「アイリッシュアフタヌーン」と呼ばれるホットカクテルがあるように、アイルランドでは、定番の飲み方となっています。

ということで、非常にありがたいことに今私の前に試飲がまたやってきております。
スタッフの皆さんありがとうございます。

まずはウイスキーそのままのものがあるので香りから少し確かめてみたいかなと思います。
【香り嗅ぎ中】うんうんうん、あっいいですね。レーズンの甘さっていうのは感じやすかったかなというとこで、甘みが程良さもあるんですけども、その奥にちょっとした香ばしさっていうものが後から付いてくるような香りを楽しめたかなと思います。
あっでも、さつまいもっぽい柔らかい甘さがたしかに印象としてあるかもしれないです。

で、紅茶を用意して頂きましたので、1:3 かお好みで1:4かっていうところで、カップ1杯分の紅茶に20~30ミリリットルのウイスキーをゆっくり注いでいきます。
【注ぎ中】入れまして、スプーンでゆっくりとかき混ぜるわけです。この時間がいいですよね。静か~に混ぜまして、さっそく頂きます。
【試飲中】おっ!待って。うわぁ~結構いいかも、ハッハッハッ(笑)。いいですね。紅茶に何を使うかにもよってくると思うんですけど、今紅茶はダージリンを頂いたんですけど、このダージリンの香りがすごい立ってくる部分と、ウイスキーの先程の甘さ、この香りの甘さってところがすごくいい具合に混ざって、爽やかさもあるんだけど、ちゃんと口の中に優しく残る甘さってのが、味として舌の上にちゃんと残ってる感じがあるっていうんですかね。だけど後味は紅茶のスッキリした感じがあるので、なんかもう絶妙なバランス感というんですかね。先週のアイリッシュコーヒーもすごい良かったんですけども、またそことは違ったちょっと爽やかで柔らかい甘さを堪能も出来るし、余韻を楽しめる一杯になってるんじゃないかなと思います。これも寒い夜とかピッタリなんじゃないですかね。いや、ちょっと危ないですねこれは。
【もう一口試飲】あ~危ない!これは危ない、ハッハッハ(笑)。危ないって言ったら良くないですけど、ホットなんで、少しずつチビチビ飲むんですけど、ほんとずっと飲んでいたくなるような、すごい居心地の良さを感じるような一杯な気がします。

いや~これはいいですね。僕どちらかというとやっぱり冬が好きなタイプなんですけど、なんかこう沁み沁みくるものというんですか、噛みしめるものがあるっていいなぁという、そんな冬なんですけども。
今回ご紹介した【タラモアデュー】に合う曲なんだろうなというところ考えまして、芳醇な甘い香りというところと紅茶の爽やかさみたいなところが、うまく共存しているところがいいなと思ったので、あるアーティストなんですけど、ある方をフィーチャリングとして呼んでいて、そこのバランス、絡み方が今回の【タラモアデュー】と近いところがあるっていうんですかね。そのブレンドの妙というものが体現されている、そんな曲をご紹介していきたいなと思います。
私が選んだのはこの曲です。James Vickeryで「Come To Me(with Musiq Soulchild)」。

お聴き頂きましたJames Vickery「Come To Me(with Musiq Soulchild)」。
Musiq Soulchildの歌声って、昔すごい好きだったんですけど、いわゆるブラックミュージックったら、まず聴くでしょう~みたいな、R&B代表みたいな。特に良く聴いていたんですけど、James Vickeryというアーティストも最近僕は知って、そこのフィーチャリングってバランス感が大事かなとか思うわけですよね。どっちかの歌声がすごい個性的だったりとかキャラクターの棲み分けだったりとか、だけど全然キャラクター違うんだけど、意外とこの2人が交わると『こんな風に曲が変わるんだ』とかそういうところが面白いかなと思ったので、今回もウイスキーと紅茶っていうところもそれぞれ違うフィールドにいる2人がこんな形で融合したらこんな感動が生まれるのかという、そこを僕が今回感動した部分があったので、最近のフィーチャリングですごい良かったなっていうところとうまく絡めながら紹介出来たかなと思います。皆さんいかがだったでしょうか。

キスナーの皆さんからのメッセージまだまだお待ちしております。
12月は冒頭で色々ご紹介させて頂いて、リクエスト曲も流させて頂いてますが、引き続き募集しております。ぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

ということで12月、今年もあっという間だという段階ですが、12月23日に関西最後かな?今年最後のライブが12月23日大阪中央公会堂で弾き語りで私出ることになりまして、そんなライブもありますので、そちらで関西締めというんですか。うまく今年を納めていきたいなというふうに思ってますので、ぜひ遊びに来て頂けたら嬉しいです。そしてもちろん来年の事も色々考えておりますので、引き続きチェックして頂けたら嬉しいです。
それではTENDREでした。

【第90夜 メーカーズマーク】

ということで本日もさっそく冒頭からキスナーの皆さんからのメッセージご紹介したいと思います。
鹿児島県のKissネームうちで踊るまこさん『たろさんこんばんは、初めてメール送らせていただきます!私は今、保育関係の短大に通っています。これまでいろんな幼稚園や保育園、施設に実習してきましたが、遂に昨日、学生生活最後の実習を終えることが出来ました。TENDREさんの音楽の中でも特に実習中支えてくれた曲が今回リクエストさせていただいた「PIECE」です。優しい歌声と「かけがえのない何かがほら 今そこに芽吹くように」という歌詞が、不安な自分に寄り添ってくれている気がしました。いつもあたたかいミュージックを届けてくれてありがとうございます。愛です。』
こんばんは、はじめまして。ということでありがとうございます!ステキなメッセージを。本当に日々の機微っていうとこをテーマに作った曲だったんですが、まこさんの場合は実習だったりもそうですけど、ちょっとした出来事で救われたりだったりとか、その辺に転がってるようなことがすごく幸せだったりってことはやっぱり色々考えさせられる時期が去年ちょうどあったので、そんな時に出した曲をこうやって聴いてくださるのは非常にありがたいなと思います。こちらこそ愛です。いつもありがとうございます!

そんな愛を語りたいのは山々なのですが、この番組のテーマは【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。
ウイスキーと過ごす時間にこんな1曲はいかがでしょうか。
Kissネームうちで踊るまこさんのリクエストでTENDRE「PIECE」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲するというコーナーです。

12 月は、【ホットウイスキーに合うウイスキー】がテーマですね。
過去 2 回やってきましたが、非常に気に入っております。何でしょうね、この身体の芯から温まるとこもそうですし、ほんと味わい深いってところがこのホットウイスキーの良さなのかなというところで、改めてご紹介しますが、

本日ご紹介するウイスキーはこちら。
【メーカーズマーク】

言わずと知れた、メーカーズマークです。このボトル皆さんもきっとよく見たことがあると思います。赤くろうそくが垂れているような蓋の部分にパッケージされているようなものがありますが、アメリカ・ケンタッキー発のバーボンウイスキーです。

1959 年に誕生した、メーカーズマーク。
パンを焼く原材料からヒントを得て、「冬小麦」を使用し、できる限り人の手で丁寧に作られる、こだわりのプレミアムバーボンです。

味わいはなめらかで、バニラを中心に、複雑で繊細、ふっくらした冬小麦由来の甘みとまろやかでスムースな口当たり。
香りはオレンジ・ハチミツ・バニラが感じられ、柔らかく、しなやかな印象の余韻がつづくウイスキーです。

おススメの飲み方は、「お湯割りにはちみつを加えて」ということで、またこれも良さそうですね。

優しくまろやかな甘みのメーカーズマークは、お湯割りがピッタリなバーボン。
はちみつを入れることで、さらにまろやかさが増します。

お湯は入れすぎると味がぼやけてしまうので、ウイスキーとお湯は、1:3くらいまでがおス
スメということです。

また、お湯の温度が高すぎると、ウイスキーの風味を飛ばしてしまうので、80度くらいのお湯がおススメということです。

こちらもありがたいことにスタッフの方に用意して頂きました。
お湯割りってなかなか新鮮ですよね、ウイスキーで。焼酎お湯割りっていうのはよくありますけど、ウイスキーをお湯で割るっていうのはかなりツウな感じになってくるんでしょうかね。さっそくこちらを頂いてみます。
メーカーズマークですからね、なんとなくまろやかさってとこがキーワードになってるんですけど、まずは香りから失礼します。
【香り嗅ぎ中】ふんふんふん、あっ、そうですね、メーカーズマークのこのオレンジっていうとこなんですかね。抜けのある甘さというのか、そういう印象がありますけれども、ここから味わいがどうなっていくのか、失礼します。
【試飲中】あ~優しい!なるほど、いいですね。うわぁ何でしょうね、乙な感じと言ったらアレですけど、はちみつが入ることによって、当然まろやかさが出てくるので、前回の紅茶とウイスキーの組み合わせっていうのはグイグイ飲めてしまうっていうような勢いがあったんですけど、これの場合は一口一口をすごく味わって飲みたくなるような柔らかさってところが非常に出ていて、はちみつがほんとにいい仕事をしているというのか、このメーカーズマークが持っている元々の甘さもあるんですけど、それをうまく包み込むようなはちみつの甘さだったりとか香りづけみたいなものがあるので、そこで味わいがまろやかっていうんですかね、丸みがあるというのか、それがお湯になっているので、もちろん飲みやすさはあるんですけど、なんか噛み締めながら飲みたくなるような柔らかさを非常に感じましたね。これは結構いいですね!焼酎お湯割りとかもちろん飲まれる方も多いと思いますけど、甘みのついた上でのお湯割りっていうのはかなり新鮮でもありますし、身体を芯から温めたいって時にも少し飲む分にもすごくいいんじゃないかなと思います。
お酒そんなに得意じゃないとかちょっと弱いって方でも、もしかしたらこれだと飲みやすいんじゃないかなという印象がありました。ぜひ試して頂きたいと思います。

このお湯割り、すごく新鮮でした。これに合う曲なんだろうなってことを考えてきたんですけど、まろやかさだったりとか優しさだったり、僕の中ではちょっとmeltyな感じっていうんですかね。トロ~っと口の中でまろやかさが溶けていくというのか、それがすごく心地良い印象があったので、そんな印象を持ったシンガーの方をこのウイスキーに充てがってみたらどうかなというところで選んできましたので、さっそくご紹介しようと思います。
私が選んだのはこの曲です。Linda Diazで「Magic」。

お聴き頂きましたLinda Diazっていうシンガーです。ニューヨーク、ブルックリン辺りが拠点になっているシンガーソングライターなんですけど、自分が好きな方だけしかこの番組で紹介してないんですけど、曲のテンポ感だったりとかも、ずっと揺れてるというんですかね、ずっと浸っていたくなるような印象の曲で、まさにその「Magic」っていうところのタイトルも相まってると思うんですけど、なんか浸っていたくなるっていうところが今回このメーカーズマークのお湯割りもちょっと似ているようなところがあって、そこがうまくリンクすればいいかなというところで選ばせて頂きました。

Linda Diazの「Magic」を聴きながら、このお湯割りを飲んで、ちょっとトロ~ンとしちゃう感じ?きっと家でやったりしたらすごい気持ちいいんじゃないかなと思うので、ぜひ試して頂けたらいいかなと思います。

冒頭でもご紹介させて頂きましたが、キスナーの皆さんの思う「ウイスキーに合う1曲」を引き続きメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

ということで12月17日になったわけですから、あと6日後か。関西今年最後のライブが23日にあるということで、大阪市中央公会堂にてライブがあります。僕の弾き語りでやるのですが、その夜だけにしか見せられないであろう色んなことがもしかしたら待ち受けてるかもしれません。ということで12月23日大阪市中央公会堂にてTENDREライブがあります。ぜひ注目して頂けたら幸いです。

そしてこれは大事な告知ですよ。次回、30分拡大スペシャルの告知をしないといけないというところで、そうですよ、12月24日ですから、クリスマスイブというところで、これ番組初めてじゃないですか?30分拡大スペシャル。拡大スペシャルに伴って、年内最後の放送になりますので、ぜひ12月24日クリスマススペシャルとでも名付けたらいいんですかね。クリスマスなんで、もしかしたら、せっかくだから…っていう企画があったりするかもしれないし、年内最後ですからね、色んなこと振り返りながら放送楽しみにして頂けたらと思います。ぜひ来週も引き続きどうぞよろしくお願いします。
それではTENDREでした。

【第91夜 ウッドフォードリザーブ】

さぁ、来てしまいましたね12月24日。初めての30分スペシャルです!しかも、クリスマスイブまたいでというところでね。そろそろサンタさんが忙しい時間帯になってきたんじゃないかなというところで始まりました「サウンドオブウイスキー」でございます。
せっかくクリスマスですから、クリスマスに見合った色んなことやりたいなぁってことも後半の方に色々考えてたりしておりますけども、どうですか?どんな夜を過ごしてるんですかね皆さん。きっと忙しい方もいたり、サンタさんを心待ちにしている子もいたりとかね。色んな方がいると思いますが、メッセージもたくさん頂いておりまして、キスナーの皆さんからのメッセージご紹介したいと思います。

神奈川県のKissネームみわりんさん『TENDREさん はじめまして。街が早足に冬を迎える準備を始めましたね。今年の紅葉は見られましたか?私は先日、友人とクリスマスツリーとイルミネーションを見てきました。温かな光を見ていたらツリーをバックにTENDREさんの歌を聞きたい気持ちになりました。』
紅葉ね~。北海道の時、ツアーで移動している時に見れましたね。きれいでしたね。
ありがとうございます。そういって頂けるのが非常に嬉しいですね。クリスマスって色んなことを思い起こす素敵な季節ですからね。

もうひとつご紹介しましょう。
大阪府のKissネームようさん『太朗さんは何か心に残るクリスマスの思い出ってありますか?私の思い出は今思えば、うちの母が洒落た人で、クリスマスの日には洋楽クリスマスソング集のようなレコードをかけながら、ケーキとシャンメリーで乾杯っていう光景が目に浮かびます。』
素敵じゃないですか!いいですね。僕は実家で母親がクリスマスの時期になると毎回七面鳥を自分で焼くっていうのをずっとやってて、要は中に詰めていくわけじゃないですか、色んな具材だったりとか、あれをうちの母は近所の子供たち全員を呼んで「みんなで七面鳥やるよ!」みたいなことを言うんですね毎年クリスマスの時に。ちっちゃい頃からずっとそれをやってるんで、みんなで七面鳥の中にどんどん具材を入れていって、かなりデカいんですよね。ほんと漫画で見るかのような七面鳥の大きさのやつを家のオーブンで作るんですけど、それをみんなで囲んで食べるっていうのがクリスマスの思い出としては一番デカいですね。
もちろん大人になってからの思い出もたくさんあるんですけど、やっぱ今思い浮かぶのは実家で食べてたクリスマスのご飯だったりとか、今になって最近食べれてないなぁとかそういうのを思い出しちゃったりするので、それもまたクリスマスの良さなのかなと非常に思います。「あ~実家そろそろ帰ろっかな」とか思いながら(笑)読ませて頂きました。
メッセージありがとうございます。

クリスマスももちろんありますが、この番組のテーマは【ウイスキーと音楽】です。
が、今回は特番なので、【ウイスキーと音楽とクリスマス】と3部門入ってきました。
今夜の1曲目にまいりましょう。クリスマスですからね。非常に大好きなミュージシャンで、前も1回紹介したことあるんじゃないかなと思うんですが、クリスマスになるとやっぱりこのクリスマス・アルバムずっと聴きたくなっちゃうなというところでさっそく聴いて頂きたいと思います。
クリスマスにウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
PJ Mortonで「I'll Be Home For Christmas」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲するというコーナーです。

12月は、【ホットウイスキーに合うウイスキー】がテーマです。
クリスマスとホットウイスキーこれはもう抜群の相性なんじゃないですかね。
きっともう持ってこいって言うんですか、非常に色んな食事にも合うんじゃないかなと思いますけれども、そんなところで…

本日ご紹介するウイスキーはこちら。
【ウッドフォードリザーブ】

アメリカ・ケンタッキー州のウッドフォード郡から誕生したバーボンウイスキー【ウッドフォードリザーブ】。

伝統的な製法を守り続ける、少量生産のウイスキーブランドです。

原材料の72%にトウモロコシを使用し、ライ麦と大麦麦芽を組み合わせて作られるのも特徴的です。

奥深い穀物の味わいと、なめらかな口当たりで、アルコールの刺激が少なく感じられます。

おススメの飲み方は、「ホットカウボーイ」。
なんだ「ホットカウボーイ」!?カッコいいですね!

ホットミルクとアメリカのバーボンウイスキーで作るホットウイスキーです。
牛乳とウイスキーか。たしかにあんまり考えたことはなかったんですけど、どうなんですかね?合うのかなぁ?

牛乳の甘さがウイスキーの苦味と調和して、とても飲みやすくなります。
温めた牛乳に、ウイスキーをゆっくり注ぎ、軽くひとかきするだけ。
甘さはお好みで、砂糖や蜂蜜でも調整可能ということです。

バターを少し加えると、バター特有の甘い香りとコクが広がり、よりまろやかになります。 寝る前のホットミルクは安眠効果があると言われていますが、ウイスキーを加えることで香りを楽しむことができ、リラックス効果も期待できるのでは、とのことです。

ということで、クリスマススペシャル完成形をさっそくご用意頂きまして、試飲の時間がやってまいりました。
まずはこの【ウッドフォードリザーブ】のウイスキーそのままを少し確かめてみたいかなと思います。
【香り嗅ぎ中】うん、香り自体はすごく香ばしさが感じられますね。甘さというよりは香り高い香ばしさがツーンと抜けてくるような印象があります。
【試飲中】ふんふんふん、おお~、味わい自体も麦芽の程よい苦味っていうところが口に広がってきて、とうもろこしの香ばしさというのか芳しい部分が口の中にうまく広がっていくので味わい深いですね、たしかに。奥深い穀物というのはすごくいい得ていることなのかなと思います。
で、牛乳にだいたい1:3 か 1:4でウイスキーが入ってくるというところですね。
こちらに砂糖が入ってるバージョン頂いてみます。
【試飲中】うわー!これはいいわぁ(笑)。これはいいですね。はいはいはいはい、もちろんかなり大人な感じには当然なってきますけども、たしかにこれ寝る前のホットミルクのリッチバージョンみたいな感じになってるんですかね。ミルクのまろやかさってところがウイスキーと相性が良くて、お砂糖が入ってくることによって、全体の味わいがクッと広がってくるような印象がすごくあるんですけど、まさか思わなかったですね、この組み合わせが合うのか!みたいな。でもウイスキーがいい香り付けになってるってとこもあるし、このウッドフォード自体も甘みが強いというよりかは、どちらかというと麦芽のいい複雑さがあったりとか奥深さがあるっていうところとミルクのまろやかさ、そして砂糖のちょっとした手助けによって、ほんとにリッチミルクを飲んでるかのような安心感。安心感もあるし、香りも楽しめるしってとこで、これはかなりクリスマスに合うんじゃないですか。
クリスマス以外にも冬とかにはすごく合うような一杯になってると思います。
これはぜひ試してほしいですね。ミルクとウイスキーこんな合うか!
ごめんなさい、もう一杯だけもらいます。
【試飲中】うわぁ~もう寒くなったり眠れない時は必ず飲んでください、これをね(笑)
美味しく頂きました。

そんな味に浸りながらもそのウイスキーに合う珠玉の1曲を探すのが私の役目ということで、考えてきました。牛乳ってコーヒーとか紅茶もそうです、ここに出てきた色んなものにもちろん合うってところで、食事にも使われてるものがありますけど、そうやって普遍的な美味しさっていうんですかね、根源にあるものってところをなんとなくイメージしたのがあって、僕が今回選んだ曲はそういったちょっとミルキーな印象もあったりもしつつ、その中で今回あったウッドフォードの少し香りも後からクッと楽しめるような余韻っていうんですかね、そんな印象を抱いた曲がありましたので、さっそく聴いて頂きたいなと思います。
私が選んだのはこの曲です。MOCKYで「Sweet Things」。

お聴き頂きましたMOCKYというミュージシャン皆さんご存知でしょうか。カナダ出身の音楽家。何でしょうね、コンポーザーでもあるし、アレンジャーでもあるし、プロデューサーでもあるし、マルチプレイヤーなんですよね。ベースも弾くし、ドラムだったりとかピアノもそうですけど、色んな楽器を自分で演奏して、まさに僕も同じようなスタイルなんですけど、自分で演奏して曲を作り上げる。まぁプロデューサーなのかな。僕自身も好きなミュージシャンで、彼の作る曲ってオーガニックさも感じられるんですけど、例えば入ってくる歌声だったり楽器の音色にまろやかさっていうんですかね、優しさみたいなことを抱くことがあって、それがどことなく今回飲んだ牛乳割りのウッドフォードに味わいが近いかなというとこで選ばせて頂きました。
きっとクリスマスのこの時期だったり、曲としてこれを聴きながら余韻に浸るっていうのも非常に合うんじゃないかなというところでしたが、皆さんいかがだったでしょうか。

クリスマス、クリスマス言うておりますけれども、今日は30分拡大スペシャルですから、クリスマスということで、ここからなんと!冒頭でも後半なんかあるかもと言いましたけども、キスナーの皆さんにクリスマスプレゼントをお送りできればなと思いますので、よしっ!ちょっと、準備してこようかなと思います。
ちょっと準備してきます。お待ちください。

さっ!今目の前にピアノがあって、目の前にマイクがあるということで、クリスマスですから1曲お届けしようかなと思います。それではお聴きください。

楽曲:山下達郎「クリスマス・イブ」
※ラジオではTENDRE STUDIO LIVE Ver.

ありがとうございます。ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。クリスマスですからね。やっぱりこの曲を聴くと「あっ、クリスマス来たな。ちょっと雪がちらついてるのかな」ぐらいの気持ちになってきましたね。改めて歌わせて頂きました。すごい久々に、しかもリハーサルもなしに歌ってみました。
山下達郎さんの「クリスマス・イブ」という曲をお届けしました。
色んな形のクリスマスの楽しみ方があると思いますけど、この番組を聴いて、しっぽり楽しむクリスマスもまたひとつ乙なのかなというところで楽しんで頂けたなら幸いです。

そして、気づいたらクリスマス拡大スペシャルみたいなことをやりましたけども、年内最後っていうことなので、どんなことあったかなとか色々振り返りながら放送をやってたわけなんですけども、今年は「PRISMATICS」という自分自身のアルバムを作れたってことが何よりもちろん大きかったですし、あとは配信ドラマの劇伴を人生で初めてやるってことが、すごく自分の経験値としても大きかったというのかアルバムの制作をしながら、同時並行してドラマの楽曲も作らないとってことで、今年の5月、6月はかなりヒーヒー言ってたそれはそれでちょっと大変な時期もやっぱあるんですけど、それを超えた先に完成っていう喜びももちろんそうですし、自分自身の答えをアルバムを作ることで探すってところが非常にデカいのかなと思うので、そういった自分の答えを出すことでツアーで色んな方と繋がったりして、色んなフェスで色んな人に出会って、ほんとに音楽に今年もすごくいい意味でまみれた1年になりましたかなってところで、そんな音楽に皆さんも一緒に寄り添って頂けたのであれば、それ以上に嬉しいことはないですし、きっと来年もそんな感じで楽しく過ごしていければいいなというふうに個人的に思ってますので、2023年になりますか、ちょっとまだ1週間くらいありますけど、来週は「サウンドオブウイスキー」お休みということで、今年最後の放送、クリスマススペシャルというとこで、お楽しみ頂けたらなというふうに思っております。
今年も色々ありがとうございました。スタッフの皆さんもお疲れ様です。

2022年最後の曲は私の曲になりますが、今年作れて非常に思い入れのあるTENDREの「PRISM」という曲をかけて終わりたいなと思います。
ホットウイスキー嗜みながら、風邪引かぬよう身体温めて過ごしてください。
それではTENDREがお送りしました。
メリークリスマス、そして、良いお年を!



■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY


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