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SOUND OF WHISKY VOL.22 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第92夜 アベラワー10 年 フォレスト・リザーブ】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBEのスタジオからお送り致します。

ということで、明けました2023年!改めて明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い致します。そんな2023年始まって、1週間くらい経ちますが、皆さんどうですかね?お正月モードは少しづつ抜けてきているような感じなのかとか色々始まって、早々慌ただしい部分もあるかもしれないですが。
『おせち食べましたか?』と書いてありますけど、おせち食べたいですね、やっぱり。お年玉なんかもウチ姪っ子が4人いるんですよ。一番上は小学生くらい一番下は赤ん坊というか、4人にお年玉をあげないといけないという正月の恒例行事ですけど、いくらあげればいいんだっけ?なんてことを毎年ちょっと考えさせられてしまうのも、またお正月の楽しみだったりとかそんなことを思いつつ、音楽も作っているそんな最中でございます。

さて、この番組のテーマは【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。今夜の1曲はお正月らしいっていうところはあんま考えてなかったですね。でも、この冬に改めて聴いていて、この人の作るサウンドめちゃくちゃカッコいいなというそんな僕の大好きなラッパーがいるんですけど、その彼の1曲をご紹介させて頂こうかなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
タイラー・ザ・クリエイターで「WUSYANAME(feat.YoungBoy Never Broke Again & Ty Dolla $ign)」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲するというコーナーです。

1 月になりまして、新たなテーマで参りたいと思います。
今月のテーマは、

【シガーに合うウイスキー】

です。

シガー。葉巻ですね。僕なかなか葉巻は嗜んだことがそんなない…1回だけ知り合いのミュージシャンの方にあるお店に連れてってもらって、そこで葉巻を試させてもらったんですけど、大人ですよねやっぱりね。いい機会があったら僕もまたやってみたいな、ちょっとくわえてみたいなっていうものではあるんですけども、そんなシガー。
【シガーに合うウイスキー】ということで、元町ウイスキーさんから色々なウイスキー情報をいただいているのですが、こんなコメントもいただきましたので、ご紹介したいと思います。
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ウイスキーは単体でも、もちろん美味しく味わえますが、シガーと一緒だとまた違った香味を楽しめます。
専用のシガーバーも存在するほど、絶妙な組み合わせを味わえるものがあります。
大人の嗜みの一つとして、またワンランク上のウイスキーの飲み方として注目されているので、ぜひ試してみてください。

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というコメントですね。いや~大人の嗜みってのは、なんか響きが素敵ですよね。
では、【シガーに合うウイスキー】、さっそく見てまいりましょう。
今日ご紹介するのはこちら。【アベラワー10 年 フォレスト・リザーブ】

スコットランド、スペイサイド地方で生産されるシングルモルト「アベラワー」。
蒸留所は1826年の創業です。
 
ヨーロッパの中でも、比較的フランスで人気があった「アベラワー」ですが、最近では、世界的に売上が好調で、シングルモルトとして、トップ10に入る売上を誇っています。
 
【アベラワー10 年】は、バーボン樽とシェリー樽で熟成した原酒を、
コニャックやブランデーの熟成にも使用される、リムーザンオーク樽でフィニッシュ。
 
フレッシュオークやレモンブロッサム、オレンジピール、ストロベリージャム、そして、長く持続するバニラのフレーバーを感じることができます。
 
また、乾燥したハーブ、タフィーの甘さ、ふくよかなレーズンの風味が広がるウイスキーです。

そんな【アベラワー10 年】。おすすめの飲み方はロック。
香ばしい苦みがシガーとの相性も良く、ウイスキーとシガーのマリアージュを楽しめる飲み方です。

この言葉を聞いてるだけで、なんか芳醇な香りが漂ってきそうな説明をさせて頂きましたが、今日は試飲ご用意してあります。シガーはないのですが、ロックで頂こうかなと思います。
【ボトル開け中(ポンッ!)】ありがとうございます!
【香り嗅ぎ中】あっすごい。レーズンとバニラのほんとちょうどいい甘さの加減が鼻にフワッと広がっていくっていうんですかね。さっそく頂いてみます。
【試飲中】あ~比較的飲みやすいですね。果物の甘さというんですか、先程のレーズンもそうですけど、レーズンだったりオレンジだったりとか優しい甘さっていうのが口にスッと入ってくるので、比較的どなたでも飲みやすいようなウイスキーなんじゃないですかね。
ウイスキーこれから試すって方でも、ちょっと甘みがあるものを試したい時には、このアベラワーとかすごいいいのかもしれないですね。この甘さとシガーの香ばしさっていうものが相まった時に大人の嗜みを感じるんでしょうね、きっと。あ~すごい、なるほど。
【もう一口試飲中】これはいいですね。ずっと飲んでいたくなるような味わいでございます。

このウイスキーに充てがう曲を私TENDREが選曲するわけですが、2023年も変わらずやっていこうと思います。
そうですね、この甘さってところが非常にポイントになってるんですけど、この説明の乾燥したハーブ、タフィーってところがまたひとつポイントにもなってくるかなというところで、このウイスキーとシガーを一緒に嗜んでる時にちょっと聴きたくなるような甘い声でありつつ、少しスモーキーさも感じるような、そんな楽曲を僕は見つけてしまいましたので、さっそくこのまんまご紹介しようかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。Sunni Colonで「Supernova」。

お聴き頂きましたSunni Colonというアーティストでございました。Sunni Colonってもしかしたら前に1回紹介したことあるかもしれないんですが、LAを中心に活動しているシンガーソングライターがこのSunni Colonという方ですね。独学で音楽を学んで、元々建設会社とかのプロジェクトマネージャーをやってたんだけど、仕事を辞めて、自分で音楽活動を始めたみたいな方らしいんですけど、僕歌声がすごい好きでサウンドプロダクションというものですね、結構70年代っぽい感じだったりとか、あとフランク・オーシャンというアーティストがいるんですけど、ちょっとその人の傾向に近いものがあったりとか、すごいいいムードなんですけど、声はフワ~っと広がっていく感じで、ずっと心地よいサウンドが広がっていくのが、このシガーとウイスキーのバランス感にすごい近いような気がしたので、今回選ばせてもらいました。
漂ってるものを感じ取るっていうものが、このシガーとウイスキーを嗜む、大人の嗜みと言ってましたけれども、そこがやっぱり醍醐味なのかなってとこもあったので、どことなくイメージに近いものを選べたんじゃないかなと思います。皆さんいかがだったでしょうか。
 
TENDREのお知らせとなりますが、2023年ですから、今年は色んなことやっていこうと思ってます。5周年なんですよねTENDREが。5周年っていうところで色んな催しを企てていこうと思ってる最中ですが、まずは2023年4月岡山でのフェスが決まりました。
「EIGHT BALL FESTIVAL 2023」という、結構ロック系のアーティストが揃っているようなフェスなんですが、4/1(土)の公演にこの度出演させて頂くことになりました。お近くの方、関西の皆さんもぜひ岡山に4月遊びに来て頂けたら嬉しいですし、今年はほんとに色んなことやってこうってこともそうですけど、色んな作品を作っていきたいなってことを引き続き思ってるので、もちろんウイスキーに合う曲も中にはあるかもしれないし、今年も何卒仲良くして頂けたら幸いに思いますので、これからもぜひチェックしてください。

キスナーの皆さんの思う「ウイスキーに合う1曲」を引き続きメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

明けましておめでとうございますということで、今年も何卒よろしくお願い致します。
それではTENDREでした。

【第93夜 ダルモア シガーモルト・リザーブ】

ということで1月14日。成人の日がつい最近あったということで、成人を迎えられた方は本当におめでとうございます。なんか色々変わったらしいですけどね。18歳からになったとか色んなことありますが、自分の成人式とか思い出してみると、意外と昔になってしまったなぁってことを思いますけれども、何してたっけかな?僕成人式の会場に入れなかったっていう思い出があって、横浜の方が出身なんですけど、成人式のでかい会場があって、すごい人が多すぎたせいか、入場整理が追っ付いてなくて、会場の周りにはいたんですけど、知らない間に始まって、知らない間に式は終わってたっていうような思い出なのか!?ありましたね。
その後は地元の友達に久々に会ったりして、成人ですからみんなで初めて乾杯できるってとこで、ほどほどにですけど、ヤバいほどは飲んでないんですけど、そんな楽しい思い出がありました。まぁシガーとウイスキーは20歳からということでね、よろしくお願いします!

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の 1 曲目にまいりましょう。この曲は、最近リリースされた曲なんですけど、元々90年代にヒットしたチャールズ&エディという2人組がいまして、そのEddie Chaconという方が最近出したシングルがすんごいカッコよくて、ほんとあんま教えたくないくらい自分的にすごいカッコいい曲があったんですけど、これはぜひウイスキー飲む時にすごい合うんじゃないかなというところで、ちょっと小躍りしたくなっちゃうっていうんですかね、そんな音楽に酔いしれる時間にピッタリなそんな曲をご紹介しようと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Eddie Chaconで「Holly Hell」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲する、というコーナーです。

今月1月のテーマは、【シガーに合うウイスキー】です。
シガー、そうです、葉巻ですね。

元町ウイスキーさんに教えていただいた情報をもとに【シガーに合うウイスキー】を今日もご紹介していきたいと思います。

本日のウイスキーはこちらです。
【ダルモア シガーモルト・リザーブ】

名前にシガーモルトって書いてあるってことは、シガーを想定した商品名なのかもしれません。詳しく見ていきましょう。

スコットランド、ハイランド地方で生産されるシングルモルト「ダルモア」。

蒸留所がある場所は、鹿狩りが盛んで、歴史的にも鹿に由来するエピソードが多いことから、 ボトルには「12本のツノをもつ鹿の紋章」が付けられています。

ダルモア蒸留所の特徴のひとつが「樽へのこだわり」です。
多くの蒸留所では、バーボン樽とシェリー樽が主体となっていますが、ダルモア蒸留所では、マディラ、マルサラ、ポート等、様々な種類のワイン樽を使用しています。

【ダルモア シガーモルト】は、名前の通りシガーとのマリアージュを想定した商品です。

フルーティで、ワインとベリーの香りを感じられ、味わいはダークチョコレートのような深くて落ち着いた甘み。そして、シガーに負けない強いコクを持ち合わせています。
シガーとウイスキー両方の「味と香り」を引き立てる仕上がりになっているウイスキーです。

そんな【ダルモア シガーモルト】のおススメの飲み方は、ストレートです。
リッチで上品な甘さとコクを、シガーと共にお楽しみいただけます。

残念ながら、シガーは今日もないんですけど、パッケージがすごいですね!見てみるとウイスキー自体の色もかなり赤みがかっているような印象があります。

【ボトル開け中(ポンッ!)】ありがとうございます!見てみると色味が濃いですね。赤っぽく見えるっていうのもそうですけど…。
【香り嗅ぎ中】わぁ!いいですね、これは。ふんふんふん、前回レーズンのような甘みがあったんですけど、それよりもっとスッとした甘さというんですかね。ベリーだったりワインというワードもあるんですけど、比較的甘さの中にもちょっと大人っぽさも感じるような気がします。あとたしかにビターチョコのような雰囲気もありますね。
【試飲中】うわぁ!大人だこれは。なるほど、これはコクが強いって言われたら、どっしりした重たさがいい具合にあるんですけども、ダークチョコレートってかなりいい表現かなと思って、ビターなちょっと渋みもあるんですけども、その後に付いてくる甘さっていうのがすっごい心地いい、飲みやすいというよりかはかなり味わい深いというものですかね。
前回はかなり甘さに寄ったものとシガーのバランスってものもありますけど、今回シガーモルトとついてるので、シガーと一緒に楽しむという想定の上のこの重たさっていうのは非常に味わい深いなと思います。
【もう一口試飲中】あ~大人ですね。ありがとうございます。

このかなりビターなウイスキーに合う曲を私さっそく選んでまいりました。
やっぱ歌声にもビターって関係するかなと思っていて、例えばハイトーンボイスのボーカルとかその声質とかウイスキーの味だったり、料理もそうですけど、そことシンクロするところがあるかなと思って、僕の中ですごくビターで、だけどスウィートなそんな歌手が1人パッとすぐに思いついた方がいらっしゃいましたので、さっそくご紹介していこうと思います。私が選んだのはこの曲です。Giveonで「Like I Want You」。

お聴き頂きましたGiveon「Like I Want You」。渋いというんですか、かなりビターという印象がきっと皆さんにもあったんじゃないかなと思うんですけども、Giveonという方は2022年のコーチェラという海外のフェスに出演していた方なんですけども、唯一無二の歌声っていうんですかね。まさに今回飲ませて頂いたダルモアにすごくキャラクターが似ているんじゃないかなというところで、あるじゃないですか!とことん浸りたい夜みたいな時って、そういった時にこれくらいどっしりとしたウイスキーをすっごいチビチビ飲みながら、このGiveonの歌声に酔いしれるってのは、かなりツウな感じなのかなと個人的にちょっと思いまして、僕も帰ったらやってみようかなと思うくらい、すごい相性がいいんじゃないかなというとこで選ばせて頂きました。いかがだったでしょうか。

TENDREですが、2023年始まってまだ2週間ですからね、色んなことが自分の中でも計画があるんですけども、まず4月ですね。4月1日「EIGHT BALL FESTIVAL 2023」という岡山のフェスに出演させて頂きます。岡山お近くの方ももちろんそうですけれども、関西の皆さんもそれ以外の方もぜひよかったら、もう春ですか!まだ全然寒いですけど、そんな春きっと暖かくなり始める頃にまたフェスでお会い出来たら嬉しいなと思うので、ぜひ遊びに来て頂けたら幸いです。

そして、キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、引き続き募集しています。
ぜひメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

というわけで2023年始まって2週間、ほんとに寒い季節がまだ続くと思いますが、どうぞご自愛ください。
それではTENDREでした。

【第94夜 ワイルドターキー レアブリード】

ということで1月21日。お正月ムードもだいぶ抜けてきたかな?というところで、皆さんいかがお過ごしでございましょうか。ミュージシャンというと1月、2月もちろん色んな方いらっしゃるんですけど、比較的自分の場合はイベントがそんなに多くないというんですかね。結構1,2月というのはまわりのミュージシャンもそうですけど、蓄えの時期というんですかね。制作するような人が多くて、僕もその1人で、この2023年に向けて『どういった音楽作ろうかなぁ』とか『どういった活動しようかなぁ』というふうに考えるのが、この1,2月冬眠シーズンというんですかね。そういう形で色々模索している日々なんですが、思い返してみると2020年くらいは『一人旅に行ってたなぁ』とかそういうことを色々思い出したりもして、制作合宿で1人で合宿に行ったんですけど、北海道の帯広という所でSNSにも何回か載っけたんですけど、何もない所に行くのって、すごいいいなと思って、雪景色だけを眺めつつ、コテージで1人で隠居生活するっていうのをやってたんですけど、都会も楽しいんですけど、静かな所に行って、自分の心を1回見つめ直すというんですかね。そんなことをやりながら今年は何やっていこうかなとか色んなことを見出した、そんな旅行もあったんですが、今年はあんまり行く暇がなさそうだなとか思いながら、楽しく音楽作ったり必死に蓄えてる時期でございます。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の 1 曲目にまいりましょう。今まで結構洋楽をメインに選ばせて頂いてたんですけど、久々にヒップホップを流そうかなと。これも仲間というんですか、知り合い以上だな。仲間のやってるヒップホップクルーがいるのですが、今度実質解散という形で終わってしまうクルーがあるんですが、そんなヒップホップクルーの曲をぜひウイスキーと一緒に聴いて頂けたらというところで、ご紹介させて頂こうと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
KANDYTOWNで「Urban Tears」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲する、というコーナーです。

今月は、【シガーに合うウイスキー】というテーマでお送りしています。
皆さんどうですか?シガー、葉巻なんですけど、葉巻を嗜んでいらっしゃる方も多いんですかね?僕は身の回りで嗜んでる方なかなかいらっしゃらなくて、まぁ映画で見るくらいですよね、最近でいうと。かなり昔に大御所のお世話になっているミュージシャンの方に一度シガーバーに連れてってもらったっきりですかね。なんか挑戦したいなという心はあるんですが、元町ウイスキーさんに教えていただいた情報をもとに【シガーに合うウイスキー】をご紹介していきたいと思います。

今日のウイスキーは、こちら。
【ワイルドターキー レアブリード】

ワイルドターキーは以前もご紹介したことが何度かあるかと思いますが、レアブリードですから、どんな種類なんでしょうか。さっそく見てまいりましょう。

アメリカ・ケンタッキー州で生産されているバーボンウイスキー「ワイルドターキー」。

バーボンの主原料となるコーンは、地元ケンタッキー州とインディアナの平野で作られた物。その他、大麦やライ麦も、高い基準をクリアした物だけを使用するという「原料へのこだわり」がワイルドターキーの特徴です。

そして、発酵の工程ではなんと60年間も守り続けている「自家製の酵母株」を使って、原料を発酵させています。

【ワイルドターキー レアブリード】は、選び抜かれた 6 年・8 年・12 年熟成の原酒をブレンドし、加水を一切行わずにボトリングされた、樽出しそのままのウイスキーです。

樽由来のビターな風味と、しっかり厚みのあるキャラメルとバニラのような甘さを楽しむことができます。まさにこの濃厚さが、シガーとの相性の良さを築き上げています。

そんな【ワイルドターキー レアブリード】のおススメの飲み方は、ロック。
アルコール度数 58%の「樽出しそのまま」の刺激を、少し抑えて飲むことができます。

結構高いですね、アルコール58度か。ということで今回も試飲がありますので、さっそく頂いていこうと思います。
【香り嗅ぎ中】おお~ふんふんふんふん、ビターの中に香ばしさを感じる香りがすごく気持ちいいですね。いただきます。
【試飲中】わぁ!あっ、ふんふんふん。この最初の一口っていうのは甘さと丸みみたいなものを感じるんですけど、その甘さの後にこのビターさが、しっかりちゃんと残っていくっていうんですかね。一口目の甘さに酔いしれながらも、その後舌にしっかりと残るこの濃厚な風味がすごい美味しいですね。ワイルドターキーらしさも当然あるんですけど、それをより濃くしたようなよりビターな印象があります。たしかにこれくらいしっかりしている味わいだと、シガーだったりとかすごい相性がいいんでしょうね。お互いの風味をちゃんと嗅ぎ続けられるというんですか、楽しみ続けられるような、そんな印象がありました。
いや、美味いな~笑。美味いって言ったらもう終わってしまうんですけどね笑。
でも印象としてはキャラメルとバニラの甘さっていうのが最初にくる、その後に残るしっかりとした余韻っていうのが音楽にもかなりリンクする部分があるんじゃないかなというところで、そんな最初甘い、そしてその後にしっかりと残るビターさっていうようなそんな音楽選んでまいりました。個人的にはすごい相性がいいんじゃないかなと思うんですけども、さっそくお聴き頂こうかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。Conor Albert&James Smithで「Crescent Moon」

お聴き頂きましたConor Albert、そしてJames Smithという2人でした。
Conor Albertはサウスロンドン出身、まさに音聴いて頂く感じ、かなりUKサウンドという感じなんですけど、サウスロンドン出身のマルチプレイヤーっていうとこですかね。
自分でベースもギターもピアノも弾く、ドラムも叩くというようなスタイルでやっているプロデューサーのConor Albert。そして、シンガーソングライターのJames Smithがコラボを組んでやった曲なんですけども、いいんですよね。すごいお酒と相性がいいていうのはもちろんそうなんですけど、こういう音数の少ないんだけども、その後に沁みてくる音楽っていうのが、僕すごい好きで最初の歌声の甘さっていうところからビートの重たさだったりビターな部分がどんどん沁みてくる感じっていうのが、このワイルドターキー レアブリードがすごく相性がいいのかなと個人的に思いまして、選ばせて頂きました。
Conor Albertの色んな作品、音が小気味良くてサウンドの作り方がカッコいいので、ぜひ双方ともチェックして頂けたらいいんじゃないかなと思います。

キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、引き続き募集しています。
ぜひメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

まだまだ長い冬が続くわけですが、春先の話をさせて頂こうかなと。先週からもお話しておりました、4月1日に岡山の「EIGHT BALL FESTIVAL 2023」というフェスに私TENDREがこの度出演させて頂くこととなりました。岡山近辺の方もそうですし、関西の方、もしくはそうでない方も、かなりロック系のフェスということですごい楽しみであるんですけども、色んな所から遊びに来て頂けたら嬉しいなと思います。

冒頭でもお話しました通り、蓄えの時期かなと個人的には思ってますので、どんな音楽を今私が作っているかをここではちょっと言えないんですけども、色々楽しみにして頂けたらいいんじゃないかなというところで、まだまだ寒い季節が続きますが、この季節を乗り越えて、暖かい春にまた再会出来ることも楽しみのひとつとして頑張っていきましょう。
それではTENDREでした。

【第95夜 ブッカーズ】

1月28日、私は実は今札幌にいますよというところで、映秀。というアーティストがいるのですが、映秀。のツアーに帯同させて頂いて、本日は札幌公演にお邪魔させて頂いて、そのライブが終わった後ということでございます。
いや~そりゃ寒いでしょ(笑)。それこそほんとまだ雪見てないですけど、もう札幌なんていうのは凍えるような寒さなのかもしれないですし、でも僕はなんだかんだ、秋が好きなんですってSNSで言っていたりとか秋が一番過ごしやすいみたいなこと言うんですけど、やっぱり暑いよりは寒い季節の方が好きなのかなぁってことは個人的にはすごく最近思っていて、夏も楽しいじゃないですか、色んな行事があるから、ワクワクするものもあるんですけど、でも冬って色んなものが沁み込んでくるというんですか。温かい食べ物もそうだし、服もそうだし、気持ち的にも色んなものが沁み込んでくるような季節が好きなのかなぁと大人になってから、それこそウイスキーもそうですよね。ちびちび飲みながら身体が少しずつ温かくなって、ジワジワ楽しんでいく感じっていうのは、また冬の良さなのかなということも改めて思います。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は、久々に聴きたくなった音というんですか、もう何年前なんでしょうね。10年前以上になるかもしれないですけど、日本人のサウンドクリエイターの方で、ほんとに好きな方で今はもう天国に行かれてしまってる方なんですが、音楽は色褪せないということで、この方の音作りにはずっと尊敬を抱いているというところで、季節が変わると聴きたくなるというような、そんなアーティストをご紹介しようかなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Rei Harakamiで「owari no kisetsu」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲する、というコーナーです。

今月は、【シガーに合うウイスキー】というテーマでお送りしてきました。
こうやって番組で何度もやってると、ちょっとシガーどんなもんだろうな?葉巻どんなもんだろうな?とちょっと身近に感じてくるのかもしれないんですけどね。
いいタイミングで僕も試してみたいなというふうに思ってる最中なんですが、
元町ウイスキーさんに教えていただいた【シガーに合うウイスキー】を今夜もご紹介していきたいと思います。

本日のウイスキーは、こちらです。
【ブッカーズ】

さて、【ブッカーズ】とは、どんなウイスキーなんでしょうか。

アメリカ・ケンタッキー州にある「ジムビーム蒸留所」で生産されている バーボンウイスキー【ブッカーズ】。

創業家であるビーム家の 6 代目、「ブッカー・ノオ」が考案した 少量生産のバーボンです。

当初は、ビーム家主催のバーベキュー・パーティで振舞われていたバーボンでしたが、あまりにも評価が高く、製品化されたと言われています。

【ブッカーズ】は6年から8年の熟成樽から選び抜かれた原酒をバッティング。割水や濾過を一切おこなわず、そのままボトリングされています。

バニラやキャラメル、オーク樽の香りで、フルーティかつ、ほろ苦い味わい。この独特のほろ苦さと、リッチな余韻がシガーとの相性を際立たせます。

まさにプレミアムバーボンの頂点に立つ逸品とされています。

そんな【ブッカーズ】のおススメの飲み方はロックです。
氷が少しずつ溶けて、色気のあるフレーバーがのびのびと楽しめ、シガーとの相性の良さをより感じることができます。

今日は残念ながら、試飲がないんですけどね。今月ご紹介してきたシガーと相性がいいウイスキーということなんですけど、結構甘さが際立つものが比較的多いのかなというところで、バニラ、キャラメルっていうような甘さがあって、その後にちょっとビターさを感じるものだったりとか、そういうものが多い印象があったので、僕のイメージの中でバニラだったりキャラメルの甘さについてくるようなフルーティさだったり、ほろ苦さだったりをそんなものを彷彿とさせるようなシンガーがサウスロンドンにいました。
さっそくご紹介してみようかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。James Vickeryで「The Reason」。

お聴き頂きましたJames Vickeryというシンガーです。ね!すごい歌声甘いんですよ。甘いんですけど、作るサウンドはかなりR&Bな感じで心地いい中にたゆたうような歌声っていうんですかね。ウイスキーの甘さっていうものも、どういう順番でファーストインプレッションでドンっとくるのか、後から感じるかってとこにもよって、だいぶ印象が変わってくるんですけど、このJames Vickeryの歌声ってのはずっと漂ってくれているような心地よさっていうのがあって、すごく甘さもあるし、その中にほんの気持ちのほろ苦さだったりとか、それがもしかしたら歌詞にも相まってくるものもあるかもしれないですし、そういったバランス感がすごく近いような気がしたので、今回James Vickeryの歌を選ばせて頂きました。
やっぱサウスロンドンっていうんですかね、UKの音だったりっていうのは個人的にもすごい好きなサウンドの作り方でして、そことウイスキーのイメージの付け方というのが結構近いのかもしれないですね。番組が始まって、もうちょいで2年になるのか、ぐらいなんですけど、色んなウイスキーを見てきても、やっぱり音楽作りだったりとか音楽の印象とすごい似てる部分があるので、そういったところも照らし合わせながらウイスキーと音楽一緒に楽しむのも改めていいんじゃないかなというふうに思いました。

ご紹介していきましたが、私TENDER札幌でのライブを終えて、凍えてるかもわかりませんけれども、この冬も色々音楽作りで楽しく忙しい日々を送りつつも、春先にはライブが決まっております。4月1日に岡山の「EIGHT BALL FESTIVAL 2023」というフェスに出演させて頂くこととなっております。最初のフェスになるんですかね?もしかしたら。
岡山近くの方も関西の方ももちろんそれ以外の方も岡山に来るタイミングがあったらぜひまたフェスでお会いできることを楽しみにしております。

キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、まだまだ募集しています。
ぜひメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、またはメッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
KISSFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

凍えるような寒さと冒頭でも言っておりましたが、皆さんも風邪とか流行り病もありますからほんとに身体だけはどうか壊さないで引き続きご自愛して頂き、またライブで会えるのを楽しみにしております。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY


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