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SOUND OF WHISKY VOL.17 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第71夜 ザ・マッカラン トリプルカスク 12 年】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBEのスタジオからお送り致します。

ということで8月に入りました。まぁ暑いですよねほんとに。収録をしているこの日は、東京は午前中雨が強くて雲が淀んでたんですけど、神戸着いてみたら、まぁ快晴じゃないかと!何ならもう駅着いた瞬間モワッとした暑さに迎えられまして、やってきました8月。夏ですね。そして、まさにこの8月っつうのは「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」というショートツアーというのかな、弾き語りのツアーを回ろうということで8月6日が京都、そして日またいで今日8月7日が神戸公演があるということで、神戸旧グッゲンハイム邸という所で演奏させて頂くわけです。ほんとに建築物がすごい好きなものでして、グッゲンハイムという建物は美しいですよね、見る感じが。建築の色んなデザインだったりとか趣というんですかね。ここで演奏できる楽しみっていうのが非常にデカいんですけども、『思い出の会場やこんなライブハウスが好きっていうのはありますか?』と台本にあります。
いや~数え切れないですよね。東京だともうずっとそこで遊んできたっていうライブハウスがありまして、下北沢のGARAGEっていうライブハウスがほんとに悲しいながら去年無くなってしまったんですけど、200人くらいのキャパなんですかね、そういった思い出のあるライブハウスだったりとか、あと地元が神奈川大倉山という所なんですけど、そこはライブハウスというのではないですけど、大倉山記念館という素晴らしい建物があるんですけど、そこの小さなホールでよく両親が発表会をやっていたりとかピアノで自分がそこで演奏したりっていう思い出があるので、そういったライブハウスのみならず演奏する色んな会場だったりっていうのは思い出がありますし、グッゲンハイム邸でもそんな思い出が作れたらいいかなというふうに思っております。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は先日東京でふと古着屋に行ったんですけど、そこの店員さんで初めてお会いしたお兄ちゃんがいて、そのお兄ちゃんとたまたま音楽の話をすることがあったんですけど、『最近何聴いてるんですか?』ってそのお兄ちゃんに聞いて、『僕結構レゲエが好きなんですよ』ってことをおっしゃってて、『いいですよね、夏だし暑いし』みたいな。そのレゲエに近いヒップホップっぽい感じでもあるんですけど、『この曲いいんですよね』って言って、『たしかにこの曲めっちゃかっこいいですよね』っていう、ふとした会話で思い出した曲があったのでそんな1曲、この夏に気持ちいいんじゃないかなという曲を紹介しようと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Bakarで「Hell N Back」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

先月7月は、『有名人・著名人が愛したウイスキー』というテーマでした。

そしてちょうど先週のオンエアですね、フランク・シナトラが愛したウイスキー、「ジャックダニエル」をご紹介しましたが、8月も「ミュージシャンとウイスキー」を取り上げていきたいと思います。

さて、本日ご紹介するウイスキーはこちら。【ザ・マッカラン トリプルカスク 12 年】。

このマッカランというのはもしかしたら皆さんも聞いたことある銘柄なんじゃないでしょうか。非常に有名な銘柄だと思います。
では、【ザ・マッカラン トリプルカスク 12 年】、みていきましょう。

産地はスコットランド・スペイサイド地方のシングルモルト・スコッチウイスキー。

樽へのこだわりを貫く、スペイサイド地方の名門「マッカラン」。
「トリプルカスク」ということで、「3種の異なる樽」で熟成された原酒が使用されています。カスクっていうのは樽ということですね。

ヨーロピアンオークのシェリー樽、アメリカンオークのシェリー樽、そしてバーボン樽。
この3つです。

それぞれの樽で熟成した原酒の個性が複雑に重なり合う、バランスの良い味わいのウイスキーです。

バニラやレモンを感じる香味、長く続くスパイシーな余韻が特長です。

そんな「マッカラン」の商品をこよなく愛するミュージシャンは、JUJUさん。
JUJUさんは、「マッカラン」の中でも「シェリーオーク12年」がもっともお気に入りだそうです。

たしかテレビだったかな…僕も昔JUJUさんが出てらっしゃる番組で『マッカラン好きなんです。お酒好きなんです。』ってちょっと見かけたような気がするんですよね。それくらいお酒が好きな方なんでしょうけども、この【ザ・マッカラン トリプルカスク 12 年】の試飲は残念ながら今日はないということで今度改めていつかバーで飲んでみたいなというふうに思いますけれども、このバニラだったりレモンだったりっていう爽やかさ、香味っていうのは非常に大事なポイントですよね。爽やかで香ばしさがあって、だけどその後に余韻が続くっていう、やっぱウイスキーっていえば余韻を楽しむものでもそもそもありますから、そういった曲が何かあるかなというところで、それこそJUJUさんのその番組を見た時かな、その時にたしかサラ・ヴォーンという昔のシンガーがいらっしゃるんですけども、『サラ・ヴォーンが私好きなんです。』ってことをおっしゃってたのをたまたまふと思い出して、そのサラ・ヴォーンが歌ってらした名曲からこのウイスキーに合うんじゃないかなという曲を1曲選んでみました。
私が選んだのはこの曲です。サラ・ヴォーンで「Misty」。

お聴き頂きましたのはサラ・ヴォーンが歌う「Misty」。この「Misty」って名曲なんですよほんとに。「Misty」っていう言葉は直訳をすれば、霧がかかってるとか霧そのものを指すような言葉なんですけれども、霧っていうのは何に例えてるかというと『目が涙で霞んでますよ』とか『モヤがかかってるような心模様』とかを指してるのかなという恋愛ですよね。恋に落ちてちょっと込み上げる気持ちで涙目になってるウルウル状態っていうのをサラ・ヴォーンが歌うこの儚げというか寂しげでもあるんですけど、ちょっと感情が込み上げてくるような、そんな曲がウイスキーと一緒にもしかしたら沁みてくるんじゃないかなというところで選んでみました。ありがとうございます。

キスナーの皆さんからメッセージを頂いていますのでご紹介しようと思います。
Kissネーム masamiさん『太朗さんこんばんは。今まで仕事の休みには意味もなくスマホを見てダラダラと過ごしてしまう時もあるのですが、最近本を読むようになって心も体も調子がいいです。何かオススメの本はありますか?』というmasamiさん。
僕は正直そこまで読書すごいするタイプでも元々あんまりなかったというか、友人の薦めで『こういうの読んでみたらいいよ』とか『エッセイ見てみたらいいよ』っていうので、最近ちょっと思い出してみて見たっていうのが、星新一という短編小説というんですか、ショートショートという短い話を出すミステリー系だったりファンタジーな話が多いんですけども、ふと最近思い返してみた時に『これくらいの短いのすごい読みやすいし、これくらいの規模感のファンタジーってやっぱ面白いなぁ』とか、色んなエッセイだったり、その人間らしさが出るものも好きなんですけど、自分が普段感じ得ない架空の話だったりを短編で見るのも結構好きだなっていうのをなんとなく最近思い出したりもしてますので、もしよかったら皆さんも気休めにといったらアレなんですけど、ぜひ読んで頂けたらいいんじゃないかなと思います。

キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。 キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

さぁお知らせということで、急遽なお知らせにはなったんですけど、7月27日0:00にOriginal Love & TENDRE「優しい手 ~ Gentle Hands」という曲が急遽リリースされました。これも急遽リリースされたということで『なんだなんだ』みたいなお声がもしかしたらあったかなと思うんですけど、Original Love田島貴男さんとTENDREで曲を作りましたよ!ということで、2022年1月に対バンというかイベントに呼んでくださって、そこから『いつか曲を作りましょうよ』という話をしてたんですけど、それがトントンと話が進んで2人でポッと作った曲が急遽リリースされるということで、Original Love田島さんはアルバムリリースが決定しているんですけど、そこに収録される1曲ということで「優しい手 ~ Gentle Hands」という曲がリリースされておりますので、ぜひチェックして頂けたら幸いです。その他アルバムに向けて私も色々進めてまいりますのでぜひ引き続きチェックして頂けたら幸いです。
それではTENDREでした。

【第72夜 レベル・イェール ケンタッキーストレートバーボン】

ということで、8月13日になりました。お盆ですか!お盆ですね!一般的には13日、14日、15日、お盆のシーズンがやってきたかなというところで皆さんはどういうふうに過ごされてるんでしょうかね。お盆のルーティンというか毎年こういうふうにしてますよ~って、例えば実家に帰るとか色々あるんでしょうけども、僕も実家にお盆の時期に帰れる時は帰るというか、だいたい何かしらイベントが入ってたりとか制作がちょっと立て込んでるっていうのが結構年年多くて、あんまり実家帰れてないってことの方が多いんですけど、たまに帰れる時は実家に行って、そのタイミングでちょうど姪っ子が来てて、僕姪っ子が4人いるんですけど、小学生から赤子の姪っ子たちと遊んで、家族で精霊馬っていうんですか、茄子ときゅうりでウチの祖父と祖母を迎えてというような行事をやってますから、そういうのが今年もできたらいいかなというふうに思ってるんですけどね。ちょっと忙しい日々を過ごしながら、そんなお盆も楽しんでいきたいかなぁというふうに思ってます。
俺の夏休みどこにいったんだぁー!

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。リリースされたのが7月くらいですかね。大好きなバンドがいるんですけど、The Internet。「ザ」じゃないです、「ジ・インターネット」というバンドがいるんですけど、そこのギターリストであるSteve Lacyというめちゃくちゃイカした奴がいまして、彼が出したアルバムがめちゃくちゃカッコよかったぞということで、そんな彼の1曲を紹介しようかなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Steve Lacyで「Bad Habit」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

8月のテーマは「ミュージシャンとウイスキー」。
ミュージシャンの愛するウイスキー銘柄をご紹介していきたいと思います。

今日はどんなミュージシャン、どんなウイスキーが出てくるのでしょうか。

本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【レベル・イェール ケンタッキーストレートバーボン】。

アメリカ、ケンタッキー州が産地の、バーボンウイスキー。
【レベル・イェール】日本語に訳すと、「反逆の叫び」となります。
時代が反映されたというんですかね、かなり強い名前になっておりますが、
由来は、アメリカ南北戦争時の兵士の遠吠えということになります。

1894 年に誕生した「レベル・イェール」。
少量生産の時代が長く、1980 年代まではアメリカ南部でしか流通していませんでした。

この「レベル・イェール」をこよなく愛し、一躍有名にしたのが、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズ。
ご存知の方も多いと思います。

あるインタビューの席で、当時「レベル・イェール」がアメリカ南部でしか買えないことを 残念がっていたといいます

ロックミュージシャンに愛され、「反逆の叫び」という名前で親しまれたバーボンウイスキー「レベル・イェール」ですが そんなイメージに反して、優しくまろやかな味わいが特徴的です。

ケンタッキー州の石灰岩でろ過された清らかな水を使い、ホワイトオーク樽で熟成。

多くのバーボンウイスキーと異なり、二次原料にライ麦ではなく小麦を使用しているため、ソフトでスムーズな味わいです。

バーボン愛好家のみならずバーボンに親しみのない方にも大変飲みやすい味わいとなって います。
おススメの飲み方は、ストレートや、オンザロックです。

なるほど、この反逆の叫びという時代が反映された名前にはなっているんですけど、そこに反した優しくまろやかな味わい。
ここがまたひとつのギャップというのか魅力になってるのかもしれないですね。

今日はとても嬉しいことに目の前に試飲がご用意しているということでオンザロック、氷を入れて頂いてみようかなと思います。じゃあ失礼しますね。

【ボトル開け中「キューポンッ!ドクドクドクドク!カラカラカラ」】ありがとうございます。これはほんとにASMRということなんですよね。意外とこの試飲の時、氷を入れてっていうのはあんまりなかったので、まぁ貴重な…はい、頂こうと思います。
【香り嗅ぎ中】たしかに香りは反逆の叫びという名前のパンチも最初あったんでしょうけど、それに比べるとだいぶまろやかな香りがするような気がします。
【試飲中】あっいいですね。程よい甘さというんですか、優しくまろやかなっていうところもありますけれども、このホワイトオーク樽っていうところで熟成されてるものもあるのか、一口目の優しい甘さというんですかね、フルーティーな感じも一瞬するのかなと思いつつ、余韻もスーッと抜けてくるような印象があるので、非常に飲みやすいし、優しい飲み口なのでずっと飲んでしまう、ちょっと危ないところもありますね。
非常に美味しゅうございます。

この優しくまろやかなってとこもありますし、反逆の叫びという名前ももしかしたらこのキース・リチャーズが愛した由来に関係するのかもしれないですけども、このローリング・ストーンズって聞いたところで、昔ドラムレッスンを一瞬受けてた時期があったんですよね。小学校1,2年くらいかな。その時にちょうど練習していたローリング・ストーンズの曲っていうのがあって、それをふと思い出してしまったので、その曲を聴きながらちょっと飲んでみたいなっていうところで今回選んだ曲をご紹介しようと思います。
私が選んだのはこの曲です。大定番、ローリング・ストーンズで「サティスファクション」。

お送りしましたローリング・ストーンズで「サティスファクション」ということで、これはもうほんとに色んなCMだったりとかきっと聴いたことある方も多いんじゃないかなと思います。ど定番の曲であると思うんですけど、僕自体ローリング・ストーンズを通ってきたということではないんですけど、めちゃくちゃファンが多いわけです、ミュージシャンの中でもね。そういう彼らの話を聞いてるとロックミュージシャンのカッコ良さというのはウィスキーと結び付きがあるんだなってことを改めて思いましたし、そこの中でウイスキーを通して、改めてローリング・ストーンズってこういうバンドなんだなとか吸収するのもおもしろいなと思ったので、僕と同じように初めてだったりとかローリング・ストーンズちゃんと通ってないって方でも、これを機にちょっと改めて聴いてみようって色々トライするのもいいんじゃないかなというふうに思います。

今夜もキスナーの皆さんからのメッセージご紹介していきましょう。
Kissネーム 生姜焼きと味噌汁大さん『こんばんは太朗さん。つい先日TENDRE好きの友達の家で「Sound Of Whisky」を聴く機会がありました。どうやら友達は過去の放送回で太朗さんが紹介したウイスキーを飲みながら聴いているそうです。先日の放送も僕との会話でみせたことのないような恍惚とした表情でウイスキーと太朗さんの語りを楽しんでいました。』
めちゃくちゃ嬉しいですね、これはね。この生姜焼きと味噌汁大さんは24歳の学生さんなんですかね?なんか友達とそういう語らいをするっていうのはめちゃくちゃありがたいですし、こういう機会を通してウイスキーに触れてみるとか、こういう曲もあったんだっていう色んな幅を広げる会として楽しんでもらえたらいいんじゃないかなというところで、非常に嬉しく思います。生姜焼きと味噌汁大さんありがとうございます!

キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼント。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

告知ですが、ツアーが控えておりますということで、9月に「PRISMATICS」というアルバムを私TENDRE出します!そのツアーが11月18日は大阪BIG CATという所で、各地のツアーも色々決定しております。売り切れがちょこちょこ出てきている所もあるらしいので、ぜひ早めにご参加頂けたらなというふうに思っております。アルバムも楽しみにしていてください。
それではTENDREでした。

【第73夜 ジムビーム】

ということで8月20日になりました。お盆も終わり日常に戻りつつあるのかなと思いますけれども、学生さんは夏休み後半戦?今どうなんですかね?夏休みってまた期間色々変わってたりするんですかね。その辺も後で調べようと思いますけれども、夏休みっていったら、あれですよね、宿題がありますよね。台本にも『TENDREさん自由研究ってありました?何やりましたか?』とかありますけど、自由研究って懐かしいですね。何やったっけかなぁ?よくお店とかに自由研究グッズとか売ってたじゃないですか、自作ロボットとか。今もあるかもしれないですけど、自作で木で色んなボディが型どられた恐竜にモーターを付けて動かそう!みたいなとかそんなのをやったのをよく覚えてます。懐かし~。ありましたありました。そういうのだったりとか、あとは夏休みの日記を付けたりとかね。なんか朝顔育てたりとか、すごいいいですね笑。ちょっと懐かしい気持ちになってるそんな夜中でございます。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は夏になったらちょっと涼し気な曲聴きたいなとか、結構歌声にも関係してくるかなぁと思いますけれども、夏つったらこのアーティストのこの歌声聴きたいというのがちょいちょいありまして、例えば日本でいうと『はっぴいえんど』とかよく言いますけど、夏なんですっていう曲とかいわゆる夏にまつわる曲ってのも多いんですけど、なんとなく夏にまつわる曲っていうよりかは夏に聴きたくなる声っていうところで、このアーティストを考えて選んできました。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Sunni Colonで「UNIVERSE 4 TWO」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲する、というコーナーです。

8月のテーマは「ミュージシャンとウイスキー」。
ミュージシャンの愛するウイスキー銘柄をご紹介していきたいと思います。

本日、ご紹介するウイスキーはこちら。【ジムビーム】。

いつもよりちょっといい声で言ってみました。
これは皆さん、聴きなじみのあるウイスキーではあるんでしょうかね。
結構CMとかでもよく流れてるんじゃないかなと思いますけど、
さぁいったいどんなミュージシャンが愛する一品なのでしょうか。
【ジムビーム】みてまいりましょう。

「ジムビーム」は、 アメリカ、ケンタッキー州が産地のバーボンウイスキー。

ビーム一族が、1795年からケンタッキー州でウイスキーの蒸留を開始します。
4代目のジェイムズの愛称「ジム」から、「ジムビーム」という名前になっているそうです。
このまず「ビーム一族」っていう名前めちゃくちゃカッコいいですね。
そしてこの「ジム」からついた「ジムビーム」という名前の感じ、僕は前からすごいカッコいいなと思っていました。

今もなお、ビーム一族によって伝統の技が継承され、蒸留が続けられており、ビーム一族からは多くの技術者やディスティラーを輩出してきました。
まさにビーム一族の歴史は、バーボンウイスキーの歴史そのものといえるかもしれません。

2014年サントリー社がビーム社を傘下とし、日本国内でも知らない人はいないほどのバーボンとなっています。

このジムビームの愛飲家と知られるのが、エリック・クラプトン。

レコードジャケットには、クラプトンがスタジオの控室でリラックスした場面に、「ジムビームの瓶」と飲みかけのグラスが一緒に映り込んでいます。
資料にあるんですけど、渋いですね。クラプトン若い!ってのもそうですけど、このグラスの写り方も相当カッコいいですね。

大粒で高品質のデントコーンを原料に使用し、代々受け継がれる秘伝の酵母と伝統の製法によって作られたウイスキー。

バニラやキャラメル、コーン由来の甘みが印象的なバランスのとれた心地よい飲み口が特長です。

そんな「ジムビーム」、おススメの飲み方はハイボールです。
フルーツの香りが炭酸の弾ける口当たりと相まって華やかに広がるということでございます。

さぁクラプトンといえば、ほんと知らない人なんていないんじゃないかなというね、名曲が多いですけども、そんなクラプトンが愛した「ジムビーム」さっそく今日も試飲がありますので頂いていこうと思います。

【香り嗅ぎ中】今日はロックで氷もちょっと入りながら頂いてみようと思いますが。
ふんふん…たしかに、香り自体は結構スッキリとした香りが印象的ではあります。甘みというところもそうですけど、コーン由来っていうところがすごいわかりやすいかもしれないですね。すごくナチュラルな甘みの雰囲気を感じることができます。
【試飲中】はいはいはい!先週飲んだものとはまた打って変わった甘みというものがありますけれども、先週飲んだものも香ばしさっていうところがポイントにはなってますが、キャラメルの香ばしさっていうのがまたうまく活きてるというんですかね、甘み自体がスーッと気持ちよく入っていく中で、コーンはすごいわかりやすいですね。コーンの甘みっていう自然な甘みがスーッと鼻に抜けていく感じが非常に印象的です「ジムビーム」。これはほんと多くの方が愛するその意味がすごくわかるというんですかね、非常に美味しい一品となっております。

ということで今日も選曲でございますが、このエリック・クラプトンが長く愛したウイスキーということで、これも家でよく流れていたというんですかね、非常に懐かしいなと思った1曲がこのエリック・クラプトンというところで、すぐ出てきましたので、すぐさまこの曲を選んでみました。さっそくご紹介していこうと思います。
私が選んだのはこの曲です。
Babyface & Eric Claptonで「Change The World(Live On MTV Unplugged)」。

お聴き頂きましたBabyface & Eric Clapton「Change The World」。Babyface懐かしいなぁと思いながら僕も聴いてますけれども、それこそ母親が教えてくれたのがこの音源だったんですね。MTVっていう番組でやっているライブの模様がそのまんま収録されたライブ音源という形なんですけど、これはライブ音源の良さってものが詰め込まれてるというんですかね、多幸感というか、パーティーで歌って盛り上がってる感じというか、ぜひこれは気になった方はもう一度フルでちゃんと聴いてもらって、曲の良さっていうのはもちろんそうなんですけども、空気を感じながらっていうんですかね、ぜひウイスキーと一緒に楽しんで頂けたらなというふうに思っております。

今夜もキスナーの皆さんからのメッセージ今日もご紹介していきましょう。
Kissネーム ルーシーさん『毎週楽しみに聴かせて頂いております。私はスヌーピーが大好きでラジオネームはスヌーピーに出てくる人物から拝借しています。スヌーピーの音楽も好きでよく聴いているのですが、ヴィンス・ガラルディの「グレート・パンプキン・ワルツ」という曲があるんですけど、これはウイスキーを楽しむ時間にぴったりかなと思っております。よろしければ聴いてみてください。』
なるほどね、ルーシーってキャラクターいましたよね。皆さんよかったらぜひ聴いてみてください。PEANUTSで使われている曲って結構JAZZっぽい曲が多かったりとかピアノトリオとかの編成のミニマルな音楽が使われているんですけども、非常にどの曲も洒落っ気のあるもので、クリスマスのアルバムとかもあるんですよね。そういうのとかもクリスマスに聴いて、すごく気持ちいい曲が多かったりとか、可愛らしい曲も多いので、このウイスキーと過ごす時間にも非常に合うんじゃないかなと思います。もしよろしければルーシーさんみたいに皆さんも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

キスナーの皆さんからのメッセージまだまだたくさんお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼント致します。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。お待ちしております。

8月後半の方になってきました。9月もちょっと見え始めてきたなってところで、TENDREのアルバム「PRISMATICS」もそうですが、9月24日にもライブが決まってるということで「Greenroom Beach」。横浜で「Greenroom」というフェスがありまして、大阪バージョンということで、大阪泉南りんくう公園という会場で開催されます。「Greenroom Beach」出演決定しておりますので、ぜひ皆さん安全に一緒に楽しんでいけたらなと思っております。ぜひ会場でお会い致しましょう。
それではTENDREでした。

【第74夜 ジェムソン スタウトエディション】

8月ラストになりました。8月27日ですね。夏終わりというんですかね、きっと暑さはまだ残るんだろうなというところですが、そんな夜中皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はお知らせといったら何なんですけど、番組自体が始まって1年半くらいになるんですけども、ここにきて初の試みということで、今日8月27日の回ですが、ついにっていうのかな?弾き語りをやろうかなというところで、番組の最後ウイスキーをご紹介するところがあるのですが、そこで気が乗れば、気が乗るんでしょうけど、弾き語りをしようかなというふうに思っております。これは匂わせというか宣告!ということでぜひお楽しみにして頂けたら幸いです。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は海外の色んな若手のミュージシャンを探したりするのがすごく好きなんですけど、その中でもここ数年でずっと聴いていて好きなアーティストがいるんですが、その彼が新しくリリースをしたということで、その曲が素晴らしく気持ち良くカッコいいなという曲があったのでご紹介したいなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Qで「Alone」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲するというコーナーです。

8月のテーマは「ミュージシャンとウイスキー」ということで、ミュージシャンの愛するウイスキー銘柄をご紹介してきました。

8 月ラスト、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【ジェムソン スタウトエディション】。

「ジェムソン」は、アイルランドのミドルトン蒸留所が誇る、ナンバーワン・アイリッシュウイスキー。

世界中で愛される「ジェムソン」ですが、「ジェムソン」のことを 「長年のボーイフレンド」と呼んで愛飲しているのが、レディー・ガガ。

日本でも、SIRUP とのコラボ楽曲が発表され、音楽との関係性が強く打ち出されています。

そんな「ジェムソン」から、クラフトビール醸造所とのコラボレーションによって誕生した 【ジェムソン スタウトエディション】。

ジェムソンのウイスキーの樽で、アイリッシュビールを熟成し、その樽を再び使ってジェムソンのウイスキーをフィニッシュする、というユニークなウイスキーです。

スムースな味わいの中に、ビール樽に由来するカカオやコーヒーの風味。
加えて、チョコレートやバタースコッチを想わせるほのかな香りが漂う、リッチでクリーミーな味わいとなっています。

そんな「ジェムソン スタウトエディション」、 おススメの飲み方はストレートやロックです。

ということで今日は2本ご用意してます。通常のジェムソン、そしてご紹介していますスタウトエディションの2種類がありますが、今日はスタウトエディションを頂いてみようと思います。今日もロックで頂いてみようと思います。
【香り嗅ぎ中】なるほど、たしかに今月紹介してきたものは結構香りにまず甘さを感じるものが多いんですけども、その中でもバタースコッチという言葉が出てくるように、ちょっとその中でもビターめな甘さに近いような、そんな香りがするような気がします。
【試飲中】おお~おもしろい。たしかにチョコレートだったりっていう、そういう甘さも舌に広がる適度ないい重たさっていうのがあると思うんですけど、舌にピターって広がるような、そういった風味の心地よさみたいなものを感じましたね。その中にコーヒーとかカカオっていうのはすごくいい表現だと思うんですけども、ほのかに感じる苦味というのかな、風味というんですかね、そういったものが非常に飲んでいて心地よい、おもしろいというか色んな味わいを感じられるスタウトエディション、いいですね!これはほんとにロックでちびちびと味を確かめながら飲むっていうのが非常にいいんじゃないかなっていうふうに思います。

ご紹介しております「ジェムソン スタウトエディション」。この曲にどんな曲を合わせようかなというところで色々考えてはみたんですけども、曲を流すというよりは今日は実演で皆さんにご紹介していこうかなと思います。さっそく生演奏にまいりましょう。
さぁやってみますか。曲名は言わずに後で終わったら言います。

※ラジオではSTUDIO LIVE Ver.

お聴き頂きましたのはSIRUP「Play feat. TENDRE」でした。

キスナーの皆さんからのメッセージご紹介していきましょう。
Kissネーム すごい顔さん『太朗さんこんばんは。毎週選曲を楽しみに聴いています。今日はウイスキーに合う曲をリクエストしたいと思います。滋味あふるるギターソロが激シブでついついお酒がすすみます。』
滋味あふるる。いいですね、この表現素晴らしいと思います。すごい顔さんが紹介してくれるアーティストはMelanie Fayeっていう海外のギターリストがいるんですけど、超絶テクで、なんだけどすごいメロディックで気持ちいいギターを弾く人で、その人の「It’s a Moot Point」という曲があるんですけど、これいい曲なんですよ!僕も前に聴いていたんですけど、ほんと気持ちいい曲なんで、このように皆さんからメッセージでリクエストたくさんいただいてきましたから、このリクエスト曲をぼちぼち流していこうというところで9月入ってから、頭の方でいつも僕が曲を紹介するんですけど、皆さんのリクエスト曲をこの頭のところで流していけたらいいんじゃないかなというふうに思ってますので、今回ご紹介してくれたすごい顔さんの紹介するMelanie Fayeというギターリストぜひ次紹介できたらいいかなというふうに思っております。

改めて、キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDRE の直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」から あなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。ぜひお待ちしております。

8月も後半ということで9月が目の前にありますから、9月14日か!TENDREのNEW ALBUM「PRISMATICS」というアルバムがいよいよ目の前に迫ってきました。そのアルバムを楽しみにして頂きつつ、10月からツアーも回りまして、11月18日が大阪BIG CATということでPRISMATICSツアーも回ります。ぜひそちらも楽しみにして頂けたらと思います。夏の暑い日もまだ続きますが、引き続き体調気をつけながら楽しんでいきましょう。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY


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