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SOUND OF WHISKY VOL.16 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第66夜 ジョニーウォーカー ブラックラベル/レッドラベル】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBEのスタジオからお送り致します。

ということで7月2日になりました。皆さんのまわりの気候はどんな感じなんでしょうか。
今現在録ってる日付っていうのが6月後半くらいで、めちゃくちゃ晴天なんですよね。
あんま今年はそこまで梅雨じみた季節をそんなに感じてないというのか、去年が結構長かったような印象があったので、それに比べると雨もチラチラ降ってますけども、ちょっと晴れの日が多かったりとか、なんか不思議な天気だな…でも晴れてるのはいいな…っていうか暑いな…みたいな日が続いておりますが、皆さんも元気に過ごしておりますでしょうか。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。
この曲は夏が近づいてきている感じが尚更するなというところから、最近リリースされて、これはめちゃくちゃ気持ちいいなという曲をセレクトさせて頂きました。
夏にはこういう曲聴いていきたいなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Remi Wolfで「Liquor Store」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲する、 というコーナーですが、
7月に入りまして、今月はまた新たなテーマがあります。

7月のテーマは、『有名人・著名人が愛したウイスキー』です。

確かに人とお酒も密接な関係があるというのか、音楽とお酒がすごく密接な関係にあるっていうのは言わずもがなですけれども、あの人はいつもあれを変わらず飲んでるよなーとか。それこそミュージシャンの方でも僕の周りでもウイスキー好きな人いっぱいいるので、ほんとメジャーなあれをいっつも飲んでるなあいつはとか、こんな渋いの知ってるんだなぁこの方はとか、やっぱり色んなこだわりがすごくみえるので人もそうですし、音楽とお酒の密接さをより一層感じられるなというふうに思いますが、
そんなテーマにもとづいて、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【ジョニーウォーカー ブラックラベル/レッドラベル】。

「ジョニーウォーカー」、一度番組でも取り上げました。
やっぱちょっといい声で言いたくなっちゃう名前ではありますよね。
「ジョニーウォーカー」ちょっとおさらいしてみましょう。

「ジョニーウォーカー」は、スコットランド・ハイランド地方が産地の
「ブレンデッドスコッチウイスキー」。
1909 年に誕生した「ジョニーウォーカー」は、今では世界で最も売れているスコッチウイスキーとなり、200か国以上で、年間1億2000万本も販売されています。
「ジョニーウォーカー ブラックラベル」はシリーズを代表する1本。

この「ジョニーウォーカー ブラックラベル」をこよなく愛したのが、
元英国首相で「歴史上で最も偉大なイギリス人」と尊敬されるサー・ウィンストン・チャーチルです。

1940年、第2次世界大戦中に首相をつとめ、イギリスを守り抜いた政治家です。
チャーチルは、朝目覚めると、水で割った「ジョニーウォーカーブラックラベル」を飲んで仕事に向かっていたといわれています。
なんと!朝から水割りでやってらっしゃったそうです。素晴らしい。

そして、シリーズを代表するもう一本。「ジョニーウォーカー レッドラベル」。
黒ときて、こちらは赤ですね。

こちらは、世界有数のギターリスト、ジミ・ヘンドリックスが愛したウイスキー。
彼はバックステージに常に「ジョニーウォーカーレッドラベル」のボトルを準備させていたほどだそうです。
たしかにジミヘンといったらジョニーウォーカーっていうのはミュージシャンの中でもすごい有名な話というか、でもたしかに、そうか!レッドラベルの方だったのかっていうのは今改めて知りましたね。

ちなみに、私も2020年に、ジョニーウォーカー誕生200年を記念した「配信イベント」 に出演したんですけども、それこそ音楽との親和性をとても大事にしてらっしゃるブランドなんだなという印象がありました。

では、今日はスタジオにブラックラベル、そしてレッドラベル、両方ともご用意して頂いてますので、ちょっと頂いてみましょう。

まずブラックラベルですけど、パッケージはほぼほぼ一緒のデザイン、ステッカーの色が違うというような印象でございますが、まずはブラックラベルですね。
うん、やっぱり名が知れてるというか、僕も少ないながら飲み慣れてるようなお酒ではありますので、
(試飲中)ふんふんふん…あ~やっぱり結構僕の中ではすごい安定してる味というか、やっぱこの番組をきっかけに色んな種類のウイスキーを飲み始めるようになったんですけど、その中でも「ジョニーウォーカー」だったり、いわゆる有名なラベルの物はスタンダードなものなんだろうという印象はあるんですけども、ブラックラベルって改めて飲んでみるとしっかりとしたパンチみたいなものはあるんですけど、飲み終わった後にすっきりとした印象もあるので、そういった意味でほんと多くの方に愛される1本なんだなぁってことを今改めて思いました。

そして、レッドラベルもこちらご用意してありますので、ちょっとコルクではないんですけど、
(香り嗅ぎ中)う~ん…でもブラックラベルに比べると香り自体はちょっとこっちの方が落ち着いてるような印象がありますね。
(試飲中)あっ、こう比べると全然やっぱ違うもんだ。レッドラベルの方が味としては最初に受けたこの一口目の印象が丸みがあるというんですかね、少しフラットな味わいがあるというんですか、でもその後に感じる余韻みたいなものはやっぱり同じくすごくすっきりしていますし、レッドラベルの方が飲みやすい印象が僕はありましたかね。マイルドさがこっちの方がすごくあるというか、やっぱおもしろいですね。よく飲んでる銘柄というのかこういったものの飲み比べって、意外となかなかする機会がなかったので、それぞれブラックとレッドで違うところで、ちゃんとした個性がこうやってみれて嬉しいです。

そんな2つを比べてみて、私が今回選んだ曲でございますが、やっぱジョニーウォーカーときてしまったら、この方のこの1曲が最初に浮かんでしまいましたので、こちらをまず何も言わずに聴いて頂こうかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。
ジミ・ヘンドリックスで「Voodoo Child(Slight Return)」。

お聴き頂きましたジミ・ヘンドリックス「Voodoo Child(Slight Return)」。
僕は正直いうとジミ・ヘンドリックスだったりとかいわゆるギターロックスターっていうんですかね、ギターヒーローっていうんですかね、そういうところってちゃんと通ってきたことあんま正直なくって、家ではR&BとかSOULが流れることが多かったんですけど、改めて聴くとギターリストとしての気概というんですかね、アーティストとしての厚さっていうものを改めてジミヘンを聴いてるとひしひしと感じますね、やっぱり。そういったジミヘンがずっと愛したお酒ということで今回はブラックもありますけど、レッドラベルってのがあって、ほんと音楽とお酒の密接さを語るにはいちばん素晴らしい曲なんじゃないかなということで今回選ばせて頂きました。いかがだったでしょうか。

さぁ告知!告知といったら6月29日になりますが、TENDREが新しい曲を出したということで「LIGHT HOUSE」という楽曲をこの度配信させて頂きました。皆さん聴いて頂けましたかね。もちろんそのシングルをリリースしたのも、9月にアルバムを出すその先駆けとして出しましたから、9月ニューアルバム「PRISMATICS」この度リリースすることとなりました。ラジオで自分でやっとちゃんと言えるのはこのタイミングかなということで改めて楽しみにして頂けたら嬉しいです。

そして、まだまだ言いたいこといっぱいあるんですけど、まぁいちばん大事なお知らせがありまして、なんとやっと神戸で単独でライブをしようということで、「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」こちらTENDRE presentsでソロ弾き語りショートツアーを回ることとなりました。8月6日が京都きんせ旅館、そして、8月7日が神戸旧グッゲンハイム邸にてソロでライブをやることが決定しました。弾き語りツアーっていうんですかね。
ということでそちらのチケットなどの詳細はまたWEBやアプリやSNSで展開しているのでぜひこの弾き語りツアーチェックして頂けたら幸いです。
それではTENDREでした。

【第67夜 グレンファークラス105 カスクストレングス】

ということで7月9日やってきました。外はだんだん暑くなってきているんですかね。
この台本に書いてあるんですけど、『屋外でのライブって、ステージ上は暑くないんですか!?TENDRE さんはめちゃくちゃ汗かいて演奏してるイメージがないですが笑。』
何を言ってるんですか、めちゃくちゃ汗かきますよ笑。ねっ!もう夏が近づいてきてますから、夏フェスだったりとか、僕は春フェスで野外のステージとかもあったんですけども、汗かきますよ、やっぱりね。それが屋外だったりとかテントの中とかでもそうですけど、夏とか特に日差しだったりとかお客さんの熱気もそうですけど、あと自分が日常生活で使ってない筋肉とかを使ったりするので、自分のシャツの脇とか中はもうめちゃくちゃビショビショ!な時もありますけどね。たしかに表情的に汗かいてる表情じゃないのかわからないですけど、健康的に汗をかいてライブしております。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。
この曲は夏になると聴いてみたい音楽っていうのが増えてくるんですけど、最近みつけた曲でエキゾチックでゆったりしてんだけど、ちょっと音がぶっ飛んでてカッコいい。
ウイスキーだったりとかお酒飲みながら、ちょっと楽しくなっちゃうみたいな、そんな曲をたまたま発見しましたので聴いて頂こうと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Club Kuruで「Ribbons」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

7 月のテーマは、 『有名人・著名人が愛したウイスキー』。

そんなテーマにもとづいて、 本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【グレンファークラス105 カスクストレングス】。

これは、だれが愛した一品なのでしょうか!?
それでは、みていきましょう。]

スコットランド・スペイサイド地方が産地の【グレンファークラス】。
蒸留所の創業は1836 年です。
直火焚きとシェリー樽にこだわった、150年続く、家族経営の蒸溜所。

このグレンファークラスから、加水によるアルコール度数の調整を行ってない、
「カスクストレングス」としてリリースされているのが、
【グレンファークラス105 カスクストレングス】。

これを愛したのは、イギリス初の女性首相で「鉄の女」の異名を持つ、マーガレット・サッチャー。
この「鉄の女」の異名というのはご本人的にはちょっとどう思われていたのか、呼ばれて嬉しいのかどうかは微妙なとこですけど、強靭な意思で政策を推し進めるということから「鉄の女」と呼ばれていたそうです。

こちらのマーガレット・サッチャーはお酒好きとしても知られ、1980年代、日本に対して、「同じアルコール度数なら同じ税率にすべき」と主張し、スコッチウイスキーの関税を引き下げるよう要求しました。
その結果、日本国内のスコッチウイスキーの価格を低くしたことでも知られています。
さすが、ウイスキーから日本の経済にも影響与えていたということで凄いことですね。

【グレンファークラス105 カスクストレングス】は、 フルーティーな中に少々酸味を感じる香りがあります。

口に含むとアルコール度数60度からくる刺激を感じますが、シェリー樽由来のフルーティーな甘みとコクがすぐに追いかけてきます。 60 度とは思えないまろやかさで、なぜか飲みやすさを感じるウイスキーとなっております

【グレンファークラス105】のおススメの飲み方は、ストレートに加水、もしくはロックがおススメ。

ということで、以前ロケでお邪魔させてもらった六甲山蒸留所で、樽出しそのまんまのものを飲ませてもらったんですね。小さいスプーンというのかすくったばかりのものを飲ませてもらった時にそれもかなり度数がすごいきつかったんですけども、あれと同じ度数って考えると、結構最初に飲んだ時のインパクトというか、グッとくるような、かなり刺激的な度数ではあるってことですね60度。
今回は試飲がないんですけども、そういった最初のインパクトはありながら、60度とは思えないまろやかさ、このインパクトというのかギャップっていうところがすごく魅力なんでしょうけれども、僕は【グレンファークラス105】を紹介する時に頭の中で『これはこの曲紹介したいな』っていうところで、ちょっと選んだ曲がありましたので、まずはお聴き頂きたいなと思います。
私が選んだのはこの曲です。坂本慎太郎で「まともがわからない」。

お聴き頂きました坂本慎太郎「まともがわからない」。すごいタイトルですよね。僕はなんでこの坂本さんの曲を選んだかというと、今回ご紹介したウイスキーも最初はインパクトは強いんだけども、だんだん飲んでるとまろやかさがあったりとか意外と飲みやすいってことに気付く。そしてたぶんその後に度数が度数だからすごく酔いやすいのかもしれないという、坂本さんってそういう印象が僕は最初はあったなというか、元々ゆらゆら帝国というバンドをやられていて、その後にソロを定期的に出してらっしゃるんですけども、最初『なんだこの音楽は!』ってインパクトが強いんですが、ずっと聴いてると日常だったり自分の身体に染み込んで、「わぁ!めちゃくちゃ気持ちいい」って思って、どんどん深くハマっていってしまうという潔ぎの良い中毒性みたいなものが坂本さんにはあったんで、自分の中でのファーストインプレッションから坂本さんのこの曲いいなってとこで選んでみましたけども、皆さんいかがだったでしょうか。僕はすごい気持ちよくなっております。

今夜もリスナーの皆さまからのメッセージ頂いております。ご紹介しましょう。
KissネームDoradaiさん。なんと18歳!最高。
『太朗さん、スタッフの皆さんこんばんは。今日18歳になった高校生です。まだお酒も飲めない年齢ですが、ラジオを聴いているうちに興味が湧いてきました。そこで質問なのですが、太朗さんが一番最初に飲んだお酒はなんでしたか?僕もお酒が飲める年齢になったら真似したいと思います。これからも太郎さんが作る曲を楽しみにしてます!』
今日だ!おめでとう!もうちょい前かもしれないですけど、改めておめでとうございます。
覚えてますか?スタッフの皆さん覚えてます?首をだいぶ傾げている感じはありますけど、
って言いながら僕思い出しまして、それこそうちの家に置いてあったのがウイスキーというかビールとか色んな種類のお酒が父親の晩酌で飲まれてるのがあったんですけど、その時マイヤーズのラムってのがたまたまあって、僕は何も知らずにパッケージもなんかいい感じだし、ちょっと飲んでみようかなみたいなんで、20代になった時に飲んでみたんですけど、結構マイヤーズだったりラムって甘みを感じるものがあるじゃないですか。最初度数的にもビールとかじゃなくて、ちょっとキツいものからそのまんま飲んでみた時に『意外といけるな。あとこの甘さすごいいいな』っていう印象があったので、僕最初飲んだのがラムからだったのはよく覚えてますね。その後に色んなお酒は好きになったんですけど、未だにラム酒があったりするとちょっと飲んでみようかなってやっぱ最初の方に思ってしまうので、Doradaiさん、もしよかったらラムからスタートしてみてください。そして飲み過ぎ注意!

キスナーの皆さんからのメッセージまだまだお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。お待ちしております。

さぁ7月入ってきました。先日もお話しましたが、「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」という名目で8月6日に京都、8月7日に神戸ということで弾き語りツアーをこの度回ることになりました。詳細はWEBなどありますのでぜひチェックして頂けたらと思いますし、何より新しいアルバムを出しますよということで9月に「PRISMATICS」というアルバムをリリースすることが改めて決定しております。その中から6月後半には「LIGHT HOUSE」という新曲が出たり、10月11月はツアーがあったりとか11月18日は大阪BIGCATだったりとかお知らせはたくさんあるんですけど、まだまだいいお知らせがこっからできるんじゃないかなということで、引き続きこの「Sound of Whisky」含め、SNSなどもチェックして頂けたら幸いです。ぜひついて来てください。
それではTENDREでした。

【第68夜 ディンプル 12 年】

ということで7月16日になりましたか。いかがお過ごしでしょうか。6月の後半とかの時点でかなり暑かったんで、もうだいぶ日が伸びてきたりとか夏フェスが出てきて、皆さんもちょいちょい出掛けたり頻度が増えてきたりとか夏らしさを感じる機会が増えてきてると思いますけれども、夏フェスもやっぱり2年前にコロナきたっていう全然出来なかったって時に比べたら、それこそ春フェスも僕やってて思いましたけども、だいぶ活気が戻ってきたっていうんですかね。まだまだ完全に戻るとかでもないんですけど、フェスの活気というのか皆さん楽しそうな表情だったりとかマスクはしててもなんか楽しんでる様だったりっていうのは見てるとめちゃくちゃ演者としても元気をもらうというか、ちょっと気を付けないといけないことはまだまだ多いんですけど、皆さんと楽しい夏フェスだったりとか夏のライブも引き続き一緒に楽しんでいけたらなと思うそんな夜中でございます。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
今夜の1曲目にまいりましょう。
この曲は友達に教えてもらった方で、曲名は後で言えばわかるんですけど、そういった気分の時があったんですよね。そんな落ち込むってことはないですけど、『あ~なんだかな…』って時が僕もたまにあったりするわけですよ。そういう時にしっとり、それこそウイスキー飲みながらとか聴くのにすごくいいんじゃないかな、そういう夜もあるよねっていうところで選ばせてもらった曲でございます。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。G.Soulで「Hate Everything」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

7 月のテーマは、 『有名人・著名人が愛したウイスキー』。

そんなテーマにもとづいて、 本日、ご紹介するウイスキーはこちら。 【ディンプル 12 年】。

さて、これは、いったいどこの誰が愛した一品なのでしょうか!?
これまでは政治家の方だったりミュージシャンだったりっていうのが紹介されてましたけれども、では、こちらの【ディンプル 12 年】さっそくみていきましょう。

名門「ヘイグ家」が、ウイスキーづくりを始めたのが1627 年。
18 世紀には、スコットランド・ローランド地方で、複数の蒸留所を経営するまでに成長します。

この「ヘイグ」の名声を不動のものにしたのが、【ディンプル】というブランドの誕生です。

輸出の際に船の揺れから瓶の破損を防ぐため、側面にくぼみを付けたことがブランド名の由来です。くぼみやえくぼを英語でディンプルと言うんですね。

そして、この「ディンプル12年」を愛したのは、日本の小説家・江戸川乱歩です
名前を聞いたことある方たくさんいらっしゃるでしょう。

探偵・明智小五郎が登場する「怪人二十面相」「少年探偵団」等、数多くの推理小説を執筆した江戸川乱歩。

ディンプルの入ったグラスを片手に執筆したり、ウイスキーを置いてない小料理屋には、小瓶をもっていったほどだそうです。

現在、立教大学の敷地内にある「旧江戸川乱歩邸」には、半分ほどに減った【ディンプル12年】が残されています。
小説家、確かにこのジャンルというのもお酒と切っても切れない縁があるというか、やっぱ飲みながら書くっていうのはすごく印象としてはたしかにありますね。

では、 こちら飲み方のおすすめですが、トワイスアップや水割りがおすすめです。
ということですので、ちょっとテイスティングしてからということですが、こちらが水割り(1:2)でということで頂いていこうかなというふうに思います。

僕ちょっと前になんですけど、家に友人が来た時にハイボールでも飲もうかって言って、その時にすでに疲れていたのか、色んな比率があると思いますけど、ウイスキーめちゃくちゃ多めに入れ過ぎて、もう何も覚えてないくらいベロンベロンになったというそんな夜があったっていう説明をしながら、今水割りを作らせて頂いております。
ほんとにいい感じなっちゃうので、だいたいこれくらいの量でいただいてみます。
(試飲中)あ~はいはいはい。とてもたしかに調子いいですねこれはね、すみません…笑。
非常に飲みやすいってところもありますけども、なんかグイグイ進んでしまうハイボールの恐ろしさみたいなものもありますけども、全体としてすごくバランスの取れたお酒ですし、何か物思いに耽るというのかずっと飲んでいられるような安定感があるような印象がありますね。

こちら江戸川乱歩が愛した【ディンプル12年】にどんな曲をあてていくのかということで考えてきましたが、自分自身も小説ではないですけども、歌詞を書いたりとか執筆ということもする機会がありまして、その時に歌を聴くというよりかは僕はいわゆるインストという楽器だけの曲を聴くことが多いので、そういった気持ちをリンクさせながら、近代的なアーティストがいらっしゃるのですが、その方をまずご紹介しようかなと思います。
さっそくお聴き頂きましょう。
私が選んだのはこの曲です。Duval Timothyで「Ibs」。

お聴き頂きましたDuval Timothyというサウスロンドン出身のマルチアーティストと言われている新たな時代の芸術家として注目されている方なんですが、自分で映像を作ったり、色んな芸術において様々な表現をしている方なんですけれども、今回聴いて頂いた曲もすごいミニマルというかずっとピアノでループというかずっと往復されている音像の中に段々ちょっとずつ変化が出ていくような音像になってるんですけど、この曲ずっと聴いてるとどんどん色んな感情が湧いてくるというのか同じフレーズを繰り返していても積み重ねによって音の印象だったり自分がそこに寄せる思いだったり、そういうものがすごく変わってくるものがあるので、江戸川乱歩が何を聴きながら書いていたかは定かではないですけども、もしかしたらこういうものを聴いて執筆していたのかなとかそういう僕なりの思いを寄せながら今回の曲を選ばせて頂きましたが、皆さんいかがだったでしょうか。

今夜もキスナーの皆さんからメッセージを頂いております。
Kissネームmasamiさん『たろさんアルバム発売とツアー決定とお誕生日おめでとうございました!いつも楽しみやドキドキワクワクをありがとうございます。新曲も楽しみにしてます。』
ということでありがとうございます。
ちょうど1ヶ月前くらいですかね。6月15日に誕生日迎えました。
去年も「IMAGINE」というアルバムを出して、年に今1枚ペースでアルバムを作ってるところなんですけど、やっぱアルバムを作るとか表現をするっていうのはなかなか並大抵なものではないといいますか、僕の場合自分でトラックを作って、楽器を弾いて、歌詞を書いてってなると結構『どうしよー』ってなる時もあるんですけど、そういう中で色んなインスピレーションだったり仲間のアドバイスだったり、ちょっとした会話が僕の元気の源っていうんですかね、イマジネーションの源となって曲を作れるっていうのも非常にありがたいなと思いますし、アルバムも出せることもすごく毎回感慨深いんでね。ぜひ楽しみにして頂けたらと思います。

キスナーの皆さんからのメッセージまだまだお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。お待ちしております。

メッセージでも読ませて頂きましたが、9月にはアルバムも出ます。そして8月の頭には「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」京都と神戸でライブがありますから、ぜひSNSなどもチェックして頂けたら幸いです。
それではTENDREでした。

【第69夜 テンプルトン ライウイスキー 4 年】

さぁ7月23日。もう夏かぁ!早いですね1年って。もう半年経ったなとか思ったら後半の方ですが、楽しい季節がやってきたということで、皆さん海とか行くんですか?まぁ行くんだろうなぁ。海でちょっと日焼けしたりとか海の中入ったりとか。
さっきスタッフの方とそういう話をしてたんですけど、海入んなさそうだよねということを言われるわけですよね。たしかに自分でも間違いなく「海だー!」みたいなキャラではそこまでないんですけど、でもやっぱ行きたいですよね。海入って遊ぶってことは最近ここ何年全然なかったんで、今年は色々制作だったり仕事というんですかね、7月くらいには落ち着くのかなぁとか思ったりするんで、8月は海とプールに行くことを目標に頑張って生きていこうかなと思います。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
今夜の1曲目にまいりましょう。
夏ですからね、ちょっと楽しい曲を聴きたいなという思いがありますけれども、楽しいっていうても僕なりの楽しいというところでドライブしながら聴きたいなとか、それが例えば、4つ打ちの曲も好きなんですけど、『これ~こういう楽しさもあるよな』っていうところで、最近発見していいなと思った曲があったのでご紹介させて頂こうかなと思います。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。Horseyで「Lagoon」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

7 月のテーマは、 『有名人・著名人が愛したウイスキー』。

そんなテーマにもとづいて、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【テンプルトン ライウイスキー 4 年】。

さて、これは、どこのだれが愛した一品なのでしょうか!?
この〇〇が愛飲してた、とか聞くと、憧れとか身近さだったり、感じるものがやっぱあるのかなと思いますね。例えば、楽器ですね。ギターとかも◎◎モデルとかあるじゃないですか、そういうのにもしかしたら通ずるところがあるというのか、『やっぱあの人が飲んでたあれは憧れっすよね』とかそういった話はたしかにミュージシャン内でも楽器だったりウイスキーも含め、よくある話かなと思いますけれども、皆さんはどうでしょうか。

では、【テンプルトン ライウイスキー】、ご紹介していきましょう。

【テンプルトン ライウイスキー】は、アメリカ・アイオワ州でつくられる、ライ麦を主な原料とするウイスキーです。

元々、1920年の禁酒法時代に存在したブランドで、アイオワ州にある、人口360人ほどの小さな町で製造されていました。

禁酒法時代のアメリカで、ひそかにギャングたちの間で愛飲されていた【テンプルトン】。

その品質の高さから、あっという間に、かの悪名高き「アル・カポネ」の知るところとなります。「アル・カポネ」は映画作品にもなっている「アメリカ史上もっとも危険な男」と呼ばれたギャングです。
このウイスキーとギャングっていうのは、たしかに切っても切れない縁があるというのか、ギャングあるところにウイスキーあり、ウイスキーあるところにギャングありというような印象もたしかにあります。

晩年、アルカトラズ刑務所に投獄された「アル・カポネ」は、テンプルトンが忘れられず、刑務所の中に、あの手この手を使って持ち込ませ、なんと実際に独房からボトルが発見されています。
それくらい「アル・カポネ」はこれがないと生きていけないって程、ゾッコンだったんでしょうね、テンプルトン。なるほど…。

禁酒法時代から約70年後の2006年には、当時の【テンプルトン ライウイスキー】をオーマジュし復活。 2018年には原点である「アイオワ州テンプルトン」の町に蒸溜所を設立します。

オリジナルのレシピにしたがって、ライ麦を贅沢に使用することで、豊かな香りとスムースな飲み口を実現。

大量生産では決して辿り着けないクオリティーのライウイスキーとなっています。

では、【テンプルトン ライウイスキー 4年】 さっそくちょっといただいてみましょう。

このボトルがまたデカいんですよね。これは1リットルくらいか。かなり重厚感のあるたっぷりとした(ボトル開け中「キューポンッ!」)ありがとうございます!さっそくいただいてみます。このライ麦を贅沢に使ってるってとこがどんな印象なんでしょうか。
(香り嗅ぎ中)あ~香りもいいですね。芳しいといったらアレですけども、甘い感じもするんですけど、すごく素朴さもあるというのか。
(試飲中)おお~これがライ麦なのかというか、なるほど。なんか複雑さというんですか、素材そのものの味といったら言い過ぎかもしれないですけど、最初の印象としてはそれこそライ麦を食べたことはないんですけど、ライ麦を感じさせる素朴さというのか素材の味をまず感じるんですよね、複雑味というのか。その後にスーッと印象として入ってくるナチュラルな甘みというのか、それが飲んでいてすごく気持ちがいいですね。複雑味ってのも最初の一口目から感じるものもありますけど、どんどん飲み進めたくなってしまうウイスキーなのかもしれません。わぁ!これ美味しいですね!僕は毎回美味しいとしか言ってないかもしれないですが、これはやっぱり「アル・カポネ」が愛した理由をなんとなく想像してしまうような、ついつい飲み進めてしまう魅力があるような気がします。

この「アル・カポネ」が愛したテンプルトンに対してどんな曲を選んでこようかなというところですが、ずっと飲み進めてしまう、ずっと口にしていたくなってしまうっていうところでずっと聴いていたくなる、いい怪しさをもってる曲っていうのが僕の中でありまして、最初の素材の感じというのか、ちょっと複雑味を感じながらも聴いているとずっとそれに浸っていたくなるみたいな、そんな曲が実はありましたから今回選んでみました。
私が選んだのはこの曲です。Khruangbinで「Evan Finds The Third Room」。

お聴き頂きましたのはKhruangbinでございました。わかりますかね?このずっと聴いていたくなる感じというのか、Khruangbinも基本的に楽器のループっていう手法が多く、同じような印象が続いてくんですけど、ライブとかも行ってみるとずっと同じのが鳴ってる中毒性みたいなところがすごくあって、身体の中でどんどん酔っていってしまうような、そういう心地良さが今回のテンプルトンと実は近いんじゃないかというところがあったので選ばせて頂きました。いかがだったでしょうか。

さて7月ももう後半になってきましたね。夏もそうですけど、秋に向かってどんどん色んなことが展開されていくだろうという私TENDREなんですけれども、7月後半ということで、もう少ししたら8月前半になるということで「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」と称しまして、TENDREの弾き語りツアーが8月6日が京都、8月7日が神戸で予定しております。きんせ旅館という京都の素晴らしい所と神戸が旧グッゲンハイム邸という皆さんが教えてくれた所で1人でライブをやる予定でございます。ぜひそちらも遊びに来て頂けたらと思いますし、9月に出す「PRISMATICS」というアルバムもいよいよそこに向かって色々準備が進んでいくわけですが、11月18日は「PRISMATICS」を携えたツアーということで大阪BIGCATでワンマンがあったりとかまだまだここから夏そして、夏以降のお知らせどんどん増えていくとは思いますので、引き続きチェックして頂けたら嬉しいです。

そして、キスナーの皆さんからのメッセージもたくさんお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。ぜひお待ちしております。
それではTENDREでした。

【第70夜 ジャックダニエル ブラック(Old No.7)】

7月30日ということなんですけども、キリがいいのかどうかは置いておいてですが、今回で第70回目まできました!
来た回数で考えたら、いつも毎度神戸におじゃまさせて頂いてスタジオから当然収録してるんですけども、15回神戸に来ているのかということを考えると、ちょうど1年ちょっと経つわけですけども、早いですね。70回目ってのがキリがいいかどうかはさておいてですけれども、考えてみれば3桁100回までも、あと30回あるのかどうか…ちょうどよくあるのか…あるような気もしますしね。楽しく過ごしていけたらいいなというふうに思っております。引き続きどうぞ一緒に楽しんでいきましょう。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
今夜の1曲目にまいりましょう。
この曲は夏になると楽しい曲聴きたいなぁということも考えますし、平行して気持ちいい曲だったりとか夏らしい曲っていうのは必ずあるなっていうのを思っていて、日本でも例えば、ぶち上げの曲とか夏の切ない曲とか色んな曲がありますけれども、夏になるとこういうサウンドが聴きたくなるというところで僕なりに選ばせて頂いた曲を持ってきました。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Spacefaceで「Happens All the Time」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして、そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDRE が選曲するというコーナーです。

7月も最後!7月のテーマは、『有名人・著名人が愛したウイスキー』。

そんなテーマにもとづいて、 本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【ジャックダニエル ブラック(Old No.7)】。

これはもう見たことも聞いたこともあるでしょう、きっと皆さん!そんな有名な銘柄やっとやってきました【ジャックダニエル】。
では、【ジャックダニエル ブラック】さっそくみていきましょう。

【ジャックダニエル ブラック】は、バーボンウイスキーの中でも 特定の条件を満たした、「テネシーウイスキー」と呼ばれるものです。産地はアメリカ・テネシー州のリンチバーグ。

蒸留直後のウイスキーを、シュガーメイプルの木炭で濾過して貯蔵する、
「チャコール・メローイング」という製法でつくられています。

シュガーメイプルをとおした美しい琥珀色のボディと甘い香り。
バニラやキャラメルのような濃厚な香りのなかに、若干のスパイシーさも感じられる、複雑で奥深い味わいのウイスキーです。

この【ジャックダニエル】を愛したのは、皆さんご存知の方も多いと思います。
歌手で俳優の「フランク・シナトラ」。

シナトラは、ステージ上のMCで、「皆さん、これはジャックダニエルです。神々が宿った甘い美酒なのです。」とオンザロックを片手に語るほど、ジャックダニエルに惚れ込んでいました。
もう絵が浮かびますよね。よくディナーショーだったりとかウイスキーを注がれてるグラスを持ちながらマイク片手にってのは色んな絵を見たことありますけれども、やっぱフランク・シナトラが一番目に浮かぶというんですかね、きっと有名なシーンもたくさんあったと思います。

シナトラが亡くなった1998年、彼の棺の中には、ジャックダニエル1瓶が入れられ、 一緒に埋葬されています。2014 年には、フランク・シナトラ生誕100周年を記念し、「ジャックダニエル・シナトラセレクト」が発売されています。

ということで【ジャックダニエル】を改めて特徴を文章にして読んでみると、『そっか、こういう味わいかぁ』とか、何も知らずに飲んでいた時ありましたから、改めてそんな味わいだったりを噛み締めながら試飲をさせて頂こうと思います。

今回シナトラセレクトではないのですが、いわゆる王道の【ジャックダニエル】を頂いてみようと思います。やっぱ色んなものと見比べてみると、たしかに色合いはすごい濃い~ような印象ですよね。琥珀色というふうに言ってましたけど、他のものに比べるとかなり濃い~印象があります。
(香り嗅ぎ中)う~ん…やっぱ香りはちょっと強さがあるのはすごく感じられますけれども、よりキャラメルのもっと濃い~ような印象があるような甘さの香りですかね。そんな気がします。
(試飲中)ああ~神々が宿った甘い美酒という素晴らしい表現もありますけれども、やっぱりこのバニラだったりシルクのような滑らかさってところが最初の一口にはあって、その後に香りに感じたキャラメルの香ばしさだったりとか程よい甘さっていうものがあって、ジャックダニエルが長く愛されるっていうのは、このシンプルな味わいの中にすごく自分の中にも染み透る絶妙な甘さだったりとか滑らかさっていうものが、きっとこのシナトラを魅了したひとつの味わいなのかなぁというふうに思いながら飲んでおりました。
さすが語られるだけはありますね。

そんな【ジャックダニエルブラック(Old No.7)】ということで、改めて飲んでみて、その印象でしたけど、長く愛されるっていうところですね。音楽もお酒もほんとに由来する要素だったりってのはきっと同じなんだろうなってことを思いましたから、改めてそういった思いを込めて選ばせて頂いた曲をご紹介しようと思います。
私が選んだのはこの曲です。
フランク・シナトラで「The Way You Look Tonight」。

お聴き頂きましたのはフランク・シナトラでございました。きっともしかしたら初めて聴く人もいるだろうし、もう長年ずっと聴いてきたって人もいるだろうし、ほんと皆さんにとって、このフランク・シナトラの歌声がどんなふうに感じられたのか、僕自身もすごい興味があるんですけども、やっぱ僕自身はですねフランク・シナトラだったり、この年代のこういった歌手の歌い方だったり歌詞の雰囲気だったりとか、やっぱその時代だからこそ生まれるものがありますけれども、ずっとロマンを感じるというのか、聴いていて現代の自分には感じられない感性がそこに当然色んな時代にはありますけれども、その中でもフランク・シナトラの歌声だったりロマンチックな歌詞っていうものに対して、自分自身もそういう思いを抱いてみたいとか色んな思いを馳せるものがすごくあるので、そういったところがもしかしたらジャックダニエルっていうものも長年君臨する中でずっと愛されてきた理由の中にもそういった要素があるんじゃないかなというところで、シナトラが愛した理由だったりとか愛されてきた理由っていうものを考えさせられるものもあったので、勝手に感慨深いものがあるというのか、歴史があるものってのはすごく美しいなと思いますし、それを美しいだけではなく、そういう美しさを自分の中に取り入れた上で色んなものを更新していきたいなという色んな思いがよぎるといいますかね。なんか素晴らしいですよね。ずっと残るものは素晴らしいし、そういうものを残していきたいなというふうに感じてしまいました、なんかね。そういう夜もあります。

そんな夜でございますが、TENDREも続々色んな情報が出てきております。
7月30日になりましたから、8月は今月たくさんお知らせをしてきました。
8月6日は京都、7日は神戸でソロで弾き語りのツアーをやろうということで「SOLO LIVE SHORT TOUR HONESTY 2022」というふうに名前を付けて弾き語りツアーをやることになっております。ぜひアプリだったりSNSをチェックして頂けたらと思いますけれども、9月リリースの「PRISMATICS」というアルバムに関しても続々情報が出てると思いますので、そちらもチェックして頂けたら嬉しいです。11月18日にはアルバムを携えたワンマンツアー大阪BIGCAT、そして他にも色んな大阪でのライブも決まっておりますのでぜひチェックして頂けたら嬉しいです。

そして、キスナーの皆さんからのメッセージもたくさんお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。ぜひぜひまだまだたくさんお待ちしております。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY

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