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スペースマーケット ENGINEERING

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#CTO

テクノロジーの力で、「人々の生活を一変させる」 CTOの齋藤が感じるスペースシェアの可能性

こんにちは、スペースマーケットPX&Culture担当の倉橋です。今回は、関西人でギャグを言うのが大好きなのに意外とシャイなCTO 齋藤さんにインタビュー。スペースマーケットの開発にかける想いや、描く未来の実現に向けてどんな技術組織を作ろうとしているのか、などお話いただきました。 スペースシェアは新たな選択肢の提案中学生の頃、インターネットが普及しだして、情報の流れが大きく変わりました。新聞やテレビからしか得られなかった情報が、インターネットならいつでも好きな時に好きな情報

Goで実践クリーンアーキテクチャ #1

こんにちは。スペースマーケットの齋藤です。これまでのブログを振り返るとコーディングに関することをまったく書いていないことに気づいてしまいました。そこで突然ですが当社でも使用している Go 言語でクリーンアーキテクチャを実装するとどうなるかを、数回に分けて書いてみようと思います。 クリーンアーキテクチャについてクリーンアーキテクチャをご存知の方も多いと思います。アンクル・ボブことロバート・C・マーチン氏が提唱しているアーキテクチャで「Clean Architecture 達人

スペースマーケットを通じて実現したいこと

こんにちは。スペースマーケットの齋藤です。年が明けたと思ったら早いものでもう2月になりますね。寒さに弱いので早く暖かくなってほしいものです。さて今回はスペースマーケットを通じて実現したいことについて、自身の目標やスペースマーケットの事業説明を交えて書きたいと思います。 自身が達成したいこと私はこれまでの人生の中で「テクノロジーの進化により人々の暮らしが変革する」という事象を幾度か目の当たりにしてきました。事象については後述しますが、これらを体験したことでテクノロジーが与える

スペースマーケットCTO就任と取り組み始めたこと

2020年3月よりスペースマーケットのCTOに就任しました。前任の鈴木はCPO兼CTOとして技術リードや組織向上を含め、プロダクト開発全般を統括してきましたが、今回プロダクトは三重野CPOに、技術は私と分担する形でバトンを受け取りました。そのような中、自身としてはどんな考えで、どのようなことに取り組もうとしているのかを整理し、書き残そうと思います。 開発体制の最適化スペースマーケットでは職種ごとのライン組織を縦断する形でユニットを定義しており、各ユニットにはプロダクトマネー