「空」を理解していた宮沢賢治
般若心経の266文字の中に7つある
「空」という文字。
ゼロ粒子かつ始原粒子の「空」ですが
(前記事参考)
さらに深い意味があります。
それは7つある「7」という数字です。
これには宮沢賢治の誰でも知っている作品
「銀河鉄道の夜」からも
読み取ることができます。
この物語に出てくる
白鳥ステーションは、始発駅です。
そして終着駅は南十字星。
これは何を意味しているのか?
白鳥ステーションは「白鳥座」を指し、
別名「北十字星」とも言います。
星座番号によれば白鳥座の数字は7。
空=始原=7であり、
始発駅を白鳥駅にしたという事は...
宇宙の真理を真に求めた宮沢賢治は、
この普遍性を知っていただろう
とされています。
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