【2月1日宇宙ニュース】若田さんISSで2回目の船外活動実施へ 2023年2月2日~3日の予定
【概要】
こんにちは。宇宙地球館です。
さて、本日も宇宙に関する投稿をさせていただければと思います。
本日は、先月自身初の船外活動を果たした若田宇宙飛行士が
2回目の船外活動実施のニュースについてです。
高度約400kmの地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)では、
2023年2月2日から3日にかけて、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士と
アメリカ航空宇宙局(NASA)の
ニコール・マン(Nicole Mann)宇宙飛行士による
船外活動が実施される予定です。
今回は若田飛行士とマン飛行士にとって2回目の船外活動となります。
今回の船外活動では、
新型太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)」を
取り付けるための準備作業が行われます。
iROSAは太陽電池アレイの経年劣化によって低下した
ISSの発電能力を底上げするために、
既存の太陽電池アレイに重ねるようにして設置が進められています。
iROSAは2022年12月までに4基が設置済みで、
最終的に合計6基が設置される予定です。
若田飛行士とマン飛行士による船外活動は、
2023年2月2日22時15分~2月3日4時45分頃まで(日本時間)の
約6時間30分の予定です。
今回は前回の船外活動(2023年1月20日から21日にかけて実施)で
途中まで進められていたS4トラス(1Aチャンネル)での
架台設置作業の続きと、前回完了したS6トラス(1Bチャンネル)での
架台設置に続くケーブルの敷設作業が行われます。
ちなみに、前回の船外活動も担当したのは若田飛行士とマン飛行士で、
両名にとって生涯初の船外活動になりました。
なお、船外活動の様子は2023年2月2日20時45分(日本時間)から、
NASA TVやNASAの公式YouTubeチャンネルなどで
ライブ配信されるということです。
では次回の投稿でお会いしましょう
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