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大谷vsジャッジの高次元MVP争い!

MVPは二刀流の大谷か、本塁打のジャッジか

9月末までのメジャー・レギュラーシーズンも近づき、エンゼルス大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のMVP争いが過熱しています。

大谷翔平選手 写真提供:angels
アーロン・ジャッジ選手 写真提供:yankees

日本時間の9月10日時点で、ジャッジ選手は55本塁打で1961年に記録したロジャー・マリス(ヤンキース)のア・リーグ記録61本を十分に越すペース。さらに65本も狙える勢いで、本塁打争いでは独走態勢となっている。本塁打2位は33本で大谷選手と同じエンジェルスのトラウト外野手。

本塁打を放ったアーロン・ジャッジ選手 写真提供:yankees

一方、大谷選手は投手で11勝8敗、181奪三振、防御率2.58、打者では打率.267、33本塁打、86打点、11盗塁。打者で昨年の46本塁打と26盗塁から比べると落ちている。但し、その分・投手では防御率(昨年3.18)・勝利数(昨年9勝)・奪三振(昨年156)と成績を上げている。

本塁打を放った大谷翔平選手 写真提供:angels

昨年の場合、MVP投票は大谷選手が満票であった。昨年対抗馬であったブルージェイズのウラジミール・ゲレロJr選手は本塁打48本・打率3割1分1厘、打点111と三冠王に近い成績であったにもかかわらず、二刀流のインパクトが強すぎて、各リーグ本拠地の15地区から各2名の記者による投票は全て大谷選手であった。

大谷翔平選手 写真提供:angels

このままハイレベルで進むと思われる大谷vsジャッジのMVP争い、どうなるでしょうか?
大谷選手の防御率3点以内・30本塁打以上の二刀流成績が、どれくらい凄い事なのか、MVP投票する記者の皆さんが感じなくなってきているのではないでしょうか。記者さん方が、大谷選手の二刀流慣れしてきている事は確かです。

写真提供:yankees

また、ニューヨークヤンキースのジャッジ選手は上位チームの厳しい争いの中で成績を残している。その反面、大谷選手は消化試合なのでプレッシャーが全然違うと言っているMVP記者もいるようです。

マイク・トラウト選手と大谷翔平選手 写真提供:angels

でも、もしメジャー始まって以来・初となる規定打席(502)と規定投球回数(162)の両方が達成されたらどうなるでしょうか?その可能性は高くなってきています。
それに200奪三振越え、さらに投手で勝ち数を打者で本塁打を増やしたらどうなるでしょうか?

アーロン・ジャッジ選手 写真提供:yankees

9月はメジャーから目が離せません、また11月のMVP投票結果が楽しみです。

大谷選手もジャッジ選手も素晴らしい!9月末まで、どちらも体調崩さずに頑張って欲しいです。

できるなら、メジャーファンの一人として思うことは、二人共MVPになって欲しいです。


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