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月待ち講

マロンです。
今日は毎月恒例の月待ち講に参加しました。

古来より、日本人には夜空に輝く月を愛でるという習慣がありますよね。
月待ち講は、江戸時代からの文化で、特定の月齢の日に仲間が集まり、飲食をともにしながら、月を待つという行事です。

わたしたちは、二十三夜(満月から8日後)の下弦の月の月の日に集まって、月を待ちながら自分の中にある感情を仲間に話す、そして仲間はそれに対して対話をすることなくただただ聞いているというスタイルで、4月から1年間の予定でやっています。下弦の月の日は、月の出が24時前後となり、また下弦から新月に向かうということで、次の満月を見れるのを待っているという意味合いもあります。

今回は第7講となりましたが、この会に参加して初めて御縁をいただいた人も、このスタイルに慣れてきて、それぞれの本音も出せるようになってきていて、月待ち講の不思議な魅力を感じるようになりました。

マロンも自分の中にある感情を表現するのが苦手ですが、メロンのほかにも自分の感情を話せる場があることはとってもありがたいって思っています。

今日の一言
13.自分の感情を表現する

月待ち講では、話す順番が集まってくじを引いて決まります。自分の話すタイミングは、前の人が話し終わってから準備ができた段階でスタートします。自分の話す時には、その時にある感情にそって話すので、何を話すかその時に自分を感じて、感じたままに話すようにしています。

この自分の中にあるものを感じる時間、そして自分の感情を表現する時間がとても癒しの時間になっています。感情に沿って話すので、全然話をうまく進めることはできませんが、感じるままにあっちにいったり、こっちにいったりしながらはなすのを許されている場所があることって、とてもステキなことだなって思います。

今日は感謝の気持ちがあふれてきて、フラダンスを踊れることや歌を歌えること、楽器を演奏できることへの感謝の思いを話すことができました。

フラダンスの発表会まであと4日。このドキドキを楽しんでいこうと思っています。

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