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曼荼羅占い「ゆとりの持ち方」(曼荼羅オープンリーディング)

心のゆとりを持つのって、案外難しいものですよね。

ご覧頂きありがとうございます。
今日は、曼荼羅占いのご依頼を頂きましたので、オープンリーディングということで、曼荼羅を通して「ゆとりの持ち方」についてご一緒に考えてみませんか?

ご依頼頂いたのは、私がnoteを始めて間もなく、コメント頂き、フォローまでして頂いた、ai様です。

この場を借りて感謝申し上げます。

ai様のおかげで、私も曼荼羅と宇宙を通して、「ゆとり」について考えを深めることができました。ありがとうございます。

ではさっそく見て参ります。私がai様のお住まいの方角を加味して、瞑想により宇宙と一体化した感覚を持ったあと、浮かんできたイメージを曼荼羅に落とし込んだものが、こちらです。

第一印象から受けるものはとても大事でございますので、後ほどぜひコメント欄にて教えてほしいです。

曼荼羅占いでは、言葉によるリーディングももちろん大事ですが、最も重要になってくるのは、視覚から受け取るあなたの印象です。
言葉でのリーディングを進めていく中で、気になった部分や色や形などあれば、遠慮なくおっしゃってくださいね。

ご依頼頂いた内容は、「ゆとり」について。
連想する色は、金色、エメラルドグリーン、マゼンダ、でございました。

私が描き上げて始めに思ったのは、色と色のハーモニーがとても豊かで綺麗、という印象です。

ここから、「ゆとりの持ち方」について読み取っていくわけでございますが、まず注目したいのは、三色のハーモニーを奏でている姿が、水の中で絵の具が混じり合うような形で、鮮やかに広がっていっているということ。

私が瞑想しながら見えてきたものも、三色が混ざってしまいそうで混ざりきらず、それぞれの色の個性が際立ちながら、お互いを高め合うような姿でした。

ですので、ゆとりを持つのにキーワードになってくるのは、この「個性が引き立ち合う」「バランス」「水のように広がり混ざり合う」といったものだと感じます。

では、そのバランスを取り合う三色はそれぞれどんな意味をもっているのでしょうか? ひとつひとつ見ていきましょう。

一番目立って見えるのは、金色です。
金色は、「成功」「豊かさ」「精神的な知恵」を象徴しています。
具体的には、「お金」「仕事運」を表していると見ても差し支えないでしょう。

言うまでもなく、「お金」があれば、精神的なゆとり、心のゆとりは生まれやすいですし、欲しいものや豊かさはそれによって、かなりの部分、手に入れることができます。「ゆとり」にとって大事な存在、お金。

曼荼羅では、そんな金色が、豊かな広がりを見せて、拡大していってますね。
私が見えたイメージがそのまま曼荼羅に落とし込めていると思います。
大きく見えたのが金色であって、それと補助するように混ざるあとの二色という感じでした。

曼荼羅は基本的には中央から外側への方向で流れますので、真ん中が過去を含む現在、外に向かうに連れて、未来を表しています。

そのあたりも含めて、もう一度見てみますと、

未来の方に、より大きな豊かさがあるようです。

豊潤でありながら、軽やかに力強く漂う黄金の水が、その自由さを謳歌するように、豊かさを運んできてくれている。

外側へ向かうほど、その動きは大きく大胆になり、時に繊細に、時に勇敢に、躍動はとどまる事なく、円融している。

これをそのまま、「金運」と「仕事運」に当てはめても、差し支えありません。

中央には、過去を含む現在が現れやすいとお伝えしましたが、
どうしても、金色を曼荼羅に含めようとしたとき、
中央より少し外側からしか描きにくかった。
思い当たる節があるかもしれませんが、大丈夫。

宇宙には豊かさが満ちています。
その存在の確かさと、流れ方について、曼荼羅は教えてくれています。

私が曼荼羅で金色を使うとき、独自性が強いのでバランスの取り方が難しく、ほとんどの場合、大きく描くことは少ないのですが、今回は多く金色を使うことができました。
それは、他の色との相性がよく、引き立て役として、エネラルドグリーンとマゼンダが働いてくれたからだと思います。

金色をどのように引き立てるのか。
金運や仕事運を流れ込ませるためのヒントを、他の二色を見て読み取っていくことにします。

その前に、金色の形について少しだけ気になった箇所が一つあります。
動物の顔が現れているような気がしているのですが、いかがでしょうか?
もし、ai様も見受けられたのでしたら、掘り下げてみようと思いますので、コメントにてお知らせください。

次に、エメラルドグリーンを見ていきます。

エメラルドグリーンは、
「強い癒し」「調和」「成長」の象徴です。

心と身体の癒しを促し、全体の調和、バランスを取る働きを持ち、それらが全体として成長につながっていく。
連想するものはありますでしょうか?
それらが、ai様にとって「ゆとり」を持つための大事なキーワードになっています。

曼荼羅では、色の重なり方でいうと、一番下支えしているところに位置していますね。金色とマゼンダを引き立てるように、後ろに下がって存在している。

中央から煌めきが全体に向かって広範に行き渡り、隅々までそのエネルギーが浸透しているように見えます。

真ん中の模様から判断すると、過去を含む現在ではすでに、癒しと調和の波動を美しく展開させているようにも思えるのです。
「癒し」を享受しているか、その癒しを反射させるように誰かを癒しているか、どちらもあるかもわかりませんが、すでにそのエネルギーはai様に内包しているのでしょう。

金色をあまねく支える土台の役割にも見えますので、金運や仕事運をサポートするのは、このエメラルドグリーンの力なのです。

エメラルドグリーンは、「調和」から派生して、人間関係や経済的なバランスを安定させる力もあります。
癒しの力だけ、というわけではなく、周りに安心感を与え、乱れがちなエネルギーを落ち着かせ、静かに整えるパワーを持っています。

そういった波動を積極的に使っていけば、金色はより引き立ってきますし、仕事も滞りが減って、うまく運ぶことでしょう。
その結果、「ゆとり」をしっかりと保つのにも助力してくれるはずです。

この曼荼羅からエメラルドグリーンがなくなってしまったら、と想像してみますと、収集がつかないというか、落ち着かない乱れたものになってしまいそうです。

どうしても、セッションではないので具体的な話に入っていきにくいのですが、きっと思い当たるところがあると思います。
周りの人に気を配っていたり、争いを好まなかったり、人びとの調整役に回ったり。

あなたのその個性は、未来で大きな役割を果たし、他の色の個性を下支えして成長を促しつつも、それらが「ゆとり」を持つための大切な要素になってくる。

水のように柔らかく、自然で、身近で、大事な存在。

曼荼羅はそう教えてくれています。

では次のマゼンダについて見ていきましょう。

マゼンダは、「情熱」「変容」「精神的な覚醒」を象徴します。

特にクラウンチャクラ(頭頂のチャクラ)との関連が深く、スピリチュアルな覚醒や悟りへのつながりを示しています。
さらに、自己表現や本来の自己への回帰、といった意味も持ちます。

一見、「ゆとり」とは逆方向の、エネルギーが溢れるマゼンダではありますが、これがないとどこか物足りない。人生の彩りが減ってしまって、面白みに欠ける。そんな色です。

曼荼羅では、マゼンダの割合は比較的少ないようです。
私が見たイメージでは、やはり金色とそれを補助するエメラルドグリーンが大きく見え、マゼンダはアクセント的に優しく混ざり込んでくる感じが強かったのです。

細い線で描かれたマゼンダは、金色とエメラルドグリーンの合間を縫うように、遠慮がちではあるけれど、小さく特徴的に、全体の調和を保ちながら、しっかり存在している。

このバランスをどう感じますか?
イメージにはなりますが、もしちょうどいいと感じるなら、ai様にとっての「ゆとり」を実現するのに、このくらいのささやかな情熱度合いが適切ということになりますし、
もっとマゼンダがあってもいいと感じるなら、情熱を発揮する余力があるということなので、大胆に動いてみるのもいいかもしれません。

私が感じたのは、とくに金色との対比がちょうど良く、金がより際立って見える上に、エメラルドグリーンも引き立っているようで、適当なバランスかと思います。

例えば、仕事や活動を進めていく上で、全体の調和に気を配るのはもちろん大切ですが、ときには情熱の力を借りて、現状を「変容」させる気持ちを持ち、自分がこれだ、と思ったものを突き通すエネルギーも、なくてはならない。

でもその力が強すぎると、独りよがりになったり、周りがついていけなくなるというリスクもつきます。

このあたりのバランスの取り方を、曼荼羅は教えてくれているのです。
今一度、眺めてみてください。

きっと、このくらいのバランスが、ai様の目指す「ゆとり」の持ち方にとってちょうどいいものになってくるのでしょう。

また、曼荼羅の一番外側では、ふわっとマゼンダが広がりを見せています。
未来のどこかの場面で、情熱を発揮したり、「精神的な覚醒」が訪れて、金色とエメラルドグリーンを包みこむくらいの、飛躍するような出来事が起こるのだと思います。

そのときまで、情熱はいい具合のバランスを保ち、金色とエメラルドグリーンを補助しつつ、じっくりとマゼンダを隠し持っておく、という方向がいいでしょう。

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全体と致しましては、挙げて頂いた三つの色がとても相性良く、混ざり合って調和しており、個性を引き立て合って、とくに金色を際立たせるためのバランスが秀逸だと感じます。

左右の画面幅に収まりきらないほどの勢いもありました。
金色が揺蕩うように力を漲らせて、エメラルドグリーンの支えを多分に受け取りながら、マゼンダのアクセントと共に、大きく拡大していく。

きっと、金運や仕事運の上昇によるものが、「ゆとり」を持つことに貢献する割合が大きいのでしょう。

曼荼羅が教えてくれるのは、とくにその水のような混ざり方から、「バランス」「調和」に気を配り、エメラルドグリーンの癒しの力を支えとして発揮させ、マゼンダの情熱を優しく小出しにしていくと、金運と仕事運は豊かに流れ込み、心のゆとりが生みだされていく、ということになるでしょう。

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言葉による色のリーディングは以上となります。

最初にも申し上げた通り、この占いは視覚的なインスピレーションが大事になってきます。

私が、繰り返し曼荼羅をお見せしたのは、そのインスピレーションをできるだけ多く得て頂けるようにと、思ってのことでした。

曼荼羅から受け取った感覚や、なんとなくの印象が、ai様の「ゆとり」を持つヒントに直結してくるのです。

私も続けてお手伝いさせて頂きますので、この記事のコメントか、オープンにしたくない内容であればメールでもご対応させて頂きますので、
ご遠慮なく仰ってくださいませ。

また、曼荼羅は瞑想の道具でもあります。

この曼荼羅からリーディングした内容(この後のやりとりで深められるものも含め)を、思い浮かべながら、じっと曼荼羅を見つめると、それが宇宙へのメッセージとなり、理想の未来を引き寄せる力を得ることができます。

ぜひご活用ください。

ai様のおかげで、私も「ゆとり」に対する認識が深まり、とても勉強になりました。この場を借りて、感謝致します。
ご依頼頂きまして、ありがとうございました。

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ご覧になって頂いたあなた、お読みくださりありがとうございました。
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