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【私の暗黒時代③】対向車から飛んできた大きな物体とは?

いつもマイナス思考でネガティブ。当然、波動も低かった以前の私の体験談。今回は3回目となります。


10年以上前の話ですが、車を運転中に起きた出来事です。


二女がバレーのスポ少に属していて、週3回、仕事が終わってから小学校の体育館まで迎えに行く…というのがルーティーンでした。


シングルマザーの私は当然ながらフルタイム勤務で、迎えの時刻に間に合うように仕事を終えて、小学校に到着することに毎回毎回、焦りを感じていました。


確かその日はいつもより遅い時間に小学校へ向かっていたように思います。


やばい!間に合わない!!


仲の良いママ友にいつも「間に合わなかったら一緒に連れて帰っておくから安心してね!」って、とても有り難い言葉をかけてもらっていましたが‥‥


その言葉に甘えさせてもらうのは、本当の緊急時のために大切に取っておいて、普段は自分が必ず間に合うようにと考えていたので、そりゃもう真剣です。


でもそんな時に限って、前を走る車が異常にのんびり走っていたり、信号にやたらひっかかったり‥‥


間に合わないと判断した私は、職場から小学校への経路を変更しました。


そこは細い道で急カーブしかも坂道。とても不安定な道路です。


当然、スピードを落として安全運転をしていました。ゆっくり走ったとしても、通常の経路より早く到着できる計算だったから、そっちを選んだわけです。


ところが、急カーブを曲がろうとした時、何だか分からない大きな物体が、ものすごい勢いでこっちに飛んできました。


瞬間、生命の危機を感じ取り、死ぬ覚悟をしたような気もします。


大きな物体の正体は、対向車の軽トラが荷台に積んで走っていて、急カーブで荷崩れを起こした冷蔵庫でした。


被害の詳細は‥‥と言うと、大怪我を負ったのは私ではなく、私の乗っていた車の方(ごめんね!)で、私自身は全くの無傷。0.何秒違いでは死んでいたかもしれません。


私に起きた出来事シリーズは、第1話も第2話もそしてこの第3話も、そうそうあることではない低い確率の不運な出来事ではあるけれど…


不思議なことに、最悪の結果には至らない何かに守られているような、いや、そうとしか思えないような展開。


でも、本当に怖かった。大型冷蔵庫がすごい勢いで自分の乗っている車の方に飛んでくる光景を想像してみてもらえたら、その恐怖感はご理解いただけると思います。


このシリーズ、まだまだ続きます。念のために申し上げておくと、全ての話はノンフィクションです。次回もなかなか強烈体験をシェアします。思い出すだけでも震えてきます。

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