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自重スクワットのススメ

1. スクワットとはどんな運動か(自重スクワットの場合) 自重スクワットは、追加の重りを使わずに、自分の体重のみを利用して行うスクワットです。 この方法の利点は多岐にわたります。 まず、特別な器具や設備が不要なため、自宅や職場、公園など場所を選ばずに実施できます。 また、怪我のリスクが低いことも大きなメリットです。 自重のみを使用するため、関節に過度な負荷がかかることが少なく、初心者やリハビリ中の人にも安全です。 さらに、筋肉の持久力や柔軟性を向上させる効果があり

筋トレとカロリー管理:筋肉とカロリーの深い絆

筋トレは多くの人にとって、見た目を改善する手段以上のもので、実は、私たちの体内で行われているエネルギー変換プロセスに、重要な役割を果たしているのです。 この記事では、筋肉とカロリーの関係、そしてエネルギー変換プロセスを「工場」に例え、筋トレがどのような影響を与えるのかを解説します。 筋肉 私たちの体の工場では、原材料(カロリー)が製品(動きや力)に変換されます。 筋肉は、この変換プロセスを担う主要な部署です。 食事から得たエネルギーを、必要とする動作や活動に必要な力

健康のために運動をしたいけど、何から始めたらいいか分からない人のための10のステップ

運動初心者の方が健康のために運動を始める際には、以下のステップを試してみてください。 医師の許可を得る: 過去に病気やケガの経験がある場合など、必要な場合は健康上の問題がないかを確認するためにかかりつけの医師に相談するのが良いでしょう。 できるだけ簡単なことから始める: ウォーキングやストレッチから始めると良いです。これらは低強度で、体に負担をかけずに始められます。 ルーティンを設定する: 毎日または週数回、一定の時間に運動をする習慣をつけることが重要です。自分が継続で

気軽に始める「食後エクササイズ」:気分も体調もUP!

健康的な生活を送るためには食事だけでなく、いつ運動するかも重要です。 それが「食後エクササイズ」の魅力です。 この記事では、なぜ素晴らしいのか、注意点、楽しみながら始めるためのアクティビティを紹介します。 メリットいっぱい: 1. お腹も心地よく 食後エクササイズは、お腹の血流を促進させ消化を助けます。食べ過ぎて眠くなることも減ります。 2. 血糖値のコントロール 食事後に運動することで、体はグルコースをエネルギーに変えます。特にインスリンの管理が必要な方には最

Exercise Snacks:エクササイズの間食

「運動する時間が作れない!」 「フィットネスクラブが近くにない!」 このようなことが原因で運動をなかなか習慣にできない人は少なくありません。 最近でテレワークのため自宅で過ごす時間が増え運動不足になる人もいるでしょう。 エクササイズスナック?エクササイズスナック(Exercise Snacks)とは、 「一日を通して、定期的に行われる、1分以下の、一定強度の運動と定義されています。」 Snack(スナック)とは英語でお菓子や間食という意味で使われ、食事の間にちょっと食べ

ウォーキングのススメ

1. 健康に非常に良い 少ない歩数でも効果抜群。(記事参考) 2. 誰でもできる 運動の得意・不得意に関係なく誰でもできます。 3. 1人でもできる 対戦相手やパートナーは必要ありません。 4. 怪我のリスクが低い 飛んだり走ったりがないので関節にもやさしい。 5. お金がかからない 歩くだけですから... 6. 特別な道具が要らない 歩くだけですから... 7. 運動場やジムに行かなくてもできる 歩くのが安全な道なら自宅周辺でも田んぼ道でもどこでもできます。

健康のためのウォーキングの歩数

「積み重ねが大事」とよく言いますが、Sports Medicineに掲載された28,000人の成人(全年齢層)を対象にした研究があります。 ☆ それによると、1日の歩数が1,000歩増えるごとに全ての死因による死亡リスクが12%減少すると分かったのです。 BMI、飲酒の量、喫煙の習慣、持病、個人の歩く強さなどの要因を全て考慮した上でも結果は変わりませんでした。 ☆☆ このウォーキングの効果は、1日2,500歩から表れ始め17,000歩まで見られました。 「健康のために1日