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ありのままの自分を出す=愛し愛される。

昨日、初めてチームで行ったショーが終わった。

役になる前の状態のままで舞台に立つ経験をすることで、何かの役に立つんだろうな。

みんな舞台に立ちなれている(ように見える)人たちばかりで羨ましいな、とも思いつつ慣れていない自分だから出せる味があるんだろうなと最近は思う。

普段は27歳を演じて、しっかりものに見られようとしている。(うまくいっているかはわからない)

子どもっぽい自分、ばかな自分などを隠している。でも、そんな自分のままで舞台に立つ。


話は変わるけど、世界には仮面というものがある。どこかの先住民が身につけて呪術的な意味を持つものもあるし、能のように誰かになりきるものもある。

で、話が戻るとその仮面の中で一番小さな仮面、赤鼻。これをつけることで「ありのままの自分でいい」と自分に許可を出す役割があるなぁと思った。


初めて経験したのは1年前。見られることが怖すぎて泣いてしまった。本当は思い込んでいただけ。

稽古でも怖がって舞台に出るだけで数分かかった。


でも、本番(昼・夜)はなぜかスッと出ることができた。稽古は3回しかしていないけど、集中的にできたから自意識の否定する声が自然と薄まったのかもしれない。

初めましての人と関わる。

この体験が一番怖くて楽しみにしていた。評価されるんじゃないか、満足させられるだろうか?

でも、積極的に関わっていただきレスポンスしやすいように考えたことで不安を肥大化していただけだと気づく。
だから、今回のショーでは普段やらない行動をやってみたり声を出せた。

反省もあるけど、やってみたから見えた景色。もっとわくわくするには...?とブラッシュアップが脳内で始まっている。


観劇の原点

やっぱり、お客さんと一緒に創ることが好きなんだと思う。それはインプロを始めたきっかけに結びつくし思わず飛びついてしまう作品に共通している。


演劇経験がなくても俳優になれる!


これがベースで、いくつかに要素が加わったら手が伸びるんだろうな。



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