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第2回 演劇無料塾#11-動き続ける-

先週からしばらく続く、身体のワーク。


人差し指を合わせる。


その指同士のくっついた点が導く方向へ、動いていく。
1秒でも、体の状態は変わる。だから自然と指も動く。
(コックリさんみたい!!)

予想外な動きにもなる。




棒を持ってもやってみる。

繋がりを物質があることで感じると、棒がなくなった状態でも自然とつながれる。



Laban effort


舞踏家、ルドルフ・ラバンが提唱する身体理論。人間の動きを重さ(軽い/重い)・空間(直接/間接)・時間(持続/急変)の3要素に分け、それらを組み合わせることで新たな身体感覚、心理、キャラクターを獲得する。
忍翔


Light


引力がなくなる。身体は風が吹いたら飛んでいきそうな状態。色んな部位を色んな方向へ。自分のパターンではない、普段取らない動きもチョイスしていく。

 Strong


空間の抵抗を感じる。呼吸も重く、強く。動く時の身体の重さは??




「かもめ」途中経過


共感できる人物、できない人物、演じたい人物。

きっと自分と向き合う。NEEDって自分の中にもある。役を見つめる時ふと考える瞬間があるかもしれない。

どう見られているんだろう、それは本当に見られたい自分なんだろうか?

私も自覚しつつある。


Fact & Question

来週までの宿題。



  1. 客観的な事実

  2. 自分が自分に言っていること

  3. 他人が自分に言っていること

  4. 自分が他人に言っていること


それぞれ幕ごとに書き出す。



9つの質問

  • Who am I?
    その人物について、台本から事実を書き出す。性別、年齢、職業、家族構成など。


  • Where am I?
    そこはどこの国?街?場所?


  • When is it?
    今は朝?昼?夜?
    – 何時? 
    – 季節は?
    – 時代は?


  • What do I want? 
    その人物の目的


  • Why do I want this? 
    その人物の「超目的」(人生をかけて欲しいもの)


  • How do I get it? 
    その人物の戦略


  • What is in my way? 
    目的を達成することを阻んでいる障害


  • Why do I want it now? 
    なぜ、その目的を「今」達成することが大事なのか

  • What will happen if I don’t achieve the objective?
    その目的を達成できなかったらどうなってしまうのか?


参考↓




編集後記

一度すべてを体験し、自分で選べるようにしていく。身体ってまだまだ不思議だらけ。動かないとわからない。動いたらわかる瞬間がくる。

人生もそうなんじゃないかな。準備して、考えて、では遅い。
あっという間に過ぎていくから行動が先。

俳優は人生を生きるのが常。
故に自分の人生と結びつけてしまうのは当然なのかもしれない。


ボンヤリと不安に襲われていたら、すごく嬉しい出来事が起きた。
形になる。現実として現れるのはしばらく先。
動くだけで、言うだけでいいんだ。

怖さがある場合もあるけど、それって自分が勝手に作り出した声なんだよなぁ。
私の人生もインプロになりつつある。
たくさんの企画が眠っている。夢が、溢れている。

なんでそう思ったか、の言語化はいらないから心のままに進む。



40時間が過ぎた。人生変わり過ぎてる。怖いけど幸せで、常に不安定にいることも慣れてきた。怖さと隣にいるのはまだ慣れないけど、バランスをとりながら一緒に生きれそう。



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