第2回 演劇無料塾#3 -そのままの自分でいい-
言葉で説明するのが難しい...
写真と共にお届け!!
見られるワークだったので、写真はなるべく控え一緒にライブを楽しんだ。
毎回、濃い時間が流れる。
この空間にいれる幸せを、日々感じています。
ワーク「クラウン」
未経験者がほとんどの中、緊張で包まれる。
世界一小さいマスク、赤鼻をつける。
この場所だけでなく、クラウンWSも行っているので興味がある方は是非。
私も2度経験しました。最初は怖すぎて泣いてしまったけど、笑われる快感を知ったらハマる。
目的はお客さんに笑われること。文字だけ見ると恥ずかしいことと思うかもしれない。(私も実際そうだった)
笑われる=お客さんに愛されているという証拠。
いきなり笑わせて、と舞台上に放り出すのは地獄なのできっかけをつける。
名前を言い、そのあと「パ行」の一文字を言ってポーズ。
不安、恐怖、分析、躊躇、遠慮。
想いが満ちる。
「なんで怖かった?」「何を考えてた?」
忍翔さんの問いで、無自覚な考えすら浮き彫りになっていく。
クラウンは全員に降りてきた。
堂々と、恐る恐ると受け入れたみんなは輝いていた。
なんて魅力的なんだろう。
私の中で、抱えていた悩みにかすかな光が当たった気がする。
お客さんの反応はシンプル。笑っているか、いないか。
「面白くないって思われてる」「さっきの人を見たいかもしれない」は自分の考え。目の前の人たちが笑っているか、だけを見ればいいがんばらなくていい。すぐ、何度も、ハケていい
ネタはキッカケでしかない
「何かしなきゃ」をやめた時、一番その人が輝く
出る前に緊張ほぐそうと体をリラックスさせる。けどそのまま出てOK!!
不安定だから、それがいい
編集後記
曝け出せられた無垢な感情に、何もできない自分が無力に思う時間があった。
過去がフラッシュバックする。
涙が出そうになったのは思い出したからではない。
その光景が、あまりにも温かったから。
暖炉の前にいるような、穏やかな温かさで満ちていた。
この空間も、愛おしかった。
ここまで繋がれた不思議さの正体は、まだ言葉にできそうにない。
それでいい。 それが、いい。
サポートしていただたら光栄です。いただいたサポートは、これからの記事探しの費用として使わせていただきます! 一緒に、文字の旅へ出かけませんか?