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2024/1/8より無料公開と変更致します。このnoteの情報は、投稿当時のものとなりますのでご注意ください!

#FXトレード実験室 です。新シリーズとなります。
説明文: https://note.com/sp_fxnote/n/n288636b91c30

こちらのノートは、説明文にもありますように、「FXトレードの考え方を検証していく実験室です」というものです。
個人用のトレードノートですので、公開はしていますが販売用に編集しているわけではありません。

お金が余って仕方ないという方で、興味本位で買われるというのであればご覧ください。逆にこれを読めば勝ち組になれるなど期待されて買おうと思われる方はおやめください。事前にお断りいたします。

ドル円の1週間を振り返ってみます。

まず実験の基本ルールから確認していきましょう。
(1)赤矢印のサインについて
(2)移動平均線(EMA)について
(3)実験の条件について
(4)取引サインについて
(5)実験開始!!

★(1)上矢印(↑)と下矢印(↓)について

赤矢印のサインをチャートに付けていきます。
その最初の「基準となるローソク足」は、最初はどこからでもOK!です。
「基準となるローソク足」は、ローソク足の頭から尻尾まで、高値から安値まで、髭を含めます。

上矢印(↑)のサインが出るタイミングについて考えます。
「基準となるローソク足」は、髭を含めて高値から安値まででしたね。

基準となるローソク足」の「高値」を「ローソク足の実態」で超えていること。つまり終値が「基準となるローソク足」を超えていること。
※髭で超えているだけでは、超えたという判断をしません。

6_矢印

下矢印(↓)のサインの出るタイミングは、上矢印(↑)のサインが出るタイミングの逆で、「安値」を「ローソク足の実態」で割れていること。
つまり終値が「基準となるローソク足」を割っていること。
※髭で割れているだけでは、割れたという判断をしません。

★(2)移動平均線(EMA)について

赤矢印がチャートに付けられたら、次は移動平均線の位置関係でトレンドを判断していきます。
日足 < H4 < H1 の並び順の場合、上昇トレンド
日足 > H4 > H1 の並び順の場合、下降トレンド
絡み合っている時は、トレンドレスのレンジです。

また移動平均線の向きが上向きの場合、上昇中
下向きの場合、下降中となります。
横向きの時は、やはりレンジです。

スワップ取引のように長期に保有する場合は、日足の移動平均線の向きに逆らわない取引が有利です。
1日や数日程度の保有であれば、H4の移動平均線の向きに逆らわない取引が有利です。

画像1

実験で使用するチャートは1時間足(H1)です。
1時間足のチャートに4時間足(H4)と日足(D1)の移動平均線を表示させています。

★(3)実験の条件について

買い(ロング)を狙う条件
・H4の移動平均線が水平または上向きの時、ローソク足の実態が上側に位置している場合
・H1も同条件の場合

売り(ショート)を狙う条件
・H4移動平均線が水平または下向きの時、ローソク足の実態が下側に位置している場合
・H1も同条件の場合

★(4)取引サインについて

青矢印は、エントリー個所となります。

3_矢印

青色の✖印は、決済個所となります。

画像2

赤色の―印は、最初の損切設定となります。

画像3

★(5)実験開始!!

4/6からルールに従って、赤矢印をつけていきます。
赤矢印が頻繁に入れ替わるところは、難易度が高いところと言えます。
なるべくH4移動平均線に引き付けてから、矢印の向きが移動平均線と同じ向きになるまで待つと、その方向に優位性がある為、逆行しにくくなります。

無題

1か所目

H4の向きが水平または下降していて、ローソク足の実態が下側にあり、下向きの赤い矢印のサインも点灯しており、H1の向きが水平または下降していて、ローソク足の実態が下側にあるところです。下向きの青矢印でショートエントリーとなります。

キャプチャ

この時の損切設定は、H4の移動平均線の少し超えたところになります。
この場合の損切幅は、8~10pips程度となります。

その通りの設定でも結果から見ると成功していますが、図では、H4の移動平均線を下抜けした陰線が長い為、その陰線の少し上側を損切設定としています。この場合の損切幅は、15pipsとなります。

または、下矢印の転換サインが出た陰線の少し上側を損切設定とする方もいるかもしれませんが、その場合の損切幅は25pipsとなります。

いずれの場合も、今回は損切にかからず下落していますので、考え方としてはどれも正解と言えます。

決済は、上向き矢印サインが出た少し上側ととなります。
※ローソク足の髭の先端の少し上側が損切設定となりますので、若干上側になります。

108.700S 108.450C +25.0pips
損切幅が8~25.0pips程度ありますので、リスクリワードとしては、1:1以上を確保しています。

ただ、チャート的には上下の赤矢印が入り乱れている為、もう一つ次の下向き赤矢印を待つという選択もあります。

ただ週末ということもあり、エントリーをしないという選択もありますし、たとえエントリーしたとしても、その後の値動きでは決済ができず、若干の損切で終了となります。

★実験結果

今週に関して言えば、H4移動平均線のラインにH1ラインが引き寄せられている状況で、逆張り気味のトレードをされた方もいたのかもしれません。

ボリンジャーバンドを表示させている方は、収縮している場面になっているはずです。

実験室では、H4の向きに逆らわない方法を行っている為、1週間1トレードかノートレードという結果になりました。

赤矢印が少ない時は、ある程度のトレンドが発生して利益を伸ばせますが、赤矢印が入り乱れる時は、難しい相場といえそうです。

移動平均線の向きがH4とH1と同じ方向を向いていて、赤い矢印も同じ方向を向いている時は、相場の傾きと同じ方向に取引ができる可能性が高いということがわかります。

最後に、毎度のことですが、相場には必ずということはないので、赤矢印が反転するところでは決済又は損切をしないと、これまでの流れが大きく転換する可能性があったり、上下に相場が綱引きをして無駄なロスカットになる可能性があります。大きな損失を避けるためにも、損切設定を行いましょう。

7_矢印

上記の図は参考までのものですが、赤矢印のサインが出る場所に基づいた損切位置です。髭で狩られることもありますので、判断が難しいところかと思いますが、H1の移動平均線から離れている場合、ある程度の利益も出ていますので、一度清算しても良いのかもしれません。

また機会がありましたら、実験を行っていきます。

宿題が欲しい方の為に、他の通貨でも行ってみてください。

【すべての記事に対する注意事項】これは情報提供を目的とし、投資の断定的判断を促すものではありません。最終的な判断は、ご自身で行うようにしてください。 この情報により生じる一切の損害について責任を負いません。今後の世界情勢などの変動によって情報の修正・変更されても通知する義務を負いません。著作権について放棄致しません。無断転載を禁じます。

FX楽々(ルールー)noteまとめ
https://note.com/sp_fxnote/n/n8fd50b19bacf

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