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"FML"オフラインイベント お見送り会のこと

SEVENTEEN THE8 オフイベレポです。
苦手な方は読むのをお控えくださいね!

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

K-POPアイドルたちが挙って日本で行うイベント「お見送り会」。お見送り会ってなんだよって思ってたし、今も思ってるけど、確かにお見送り会だった。どこからどこへ見送られたのかは謎だけど。
生まれて初めて推しに見送られたので記録します。

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人生初のお見送り会、まじもんの奇跡が起きて、なんと、ミンハオが当たりました。
どうしても行きたくてナーバスになって、どうか当選しますようにって大好きな場所にお願いしにいった帰り道に当選メールが届き、「THE 8」の文字を見た瞬間息が詰まって道端で号泣。
大阪・東京のペンミでミンハオだけを追いかけながら、楽しみと緊張を繰り返し、たまにメールを読み返しては幸せを噛み締め、ついに当日を迎えました。

私が当選したのは5部。受付開始20:00。
会場の最寄駅に到着したのが17:10、一番奥のホールに到着したのが17:30。受付開始の20:00までは様子を見ようと思っていたのですが、既に「第5部待機エリア」の看板が出ており列もできていたので並ぶことにしました。横方向に10〜15列ほどのゆるっとした列が形成されており、私は前から5人目くらいの位置。受付開始の20:00までは、前の部のトークショー(ミンハオの回は聞けなかった…)をなんとなく聞いたり、ネトフリ見たり、前の部に参加する先輩とLINEしたりして過ごしました。

20:00を迎えると、先頭から順番にメンバー2人ずつの各ゲートに分かれて並び直し。ゲートは年齢順で並んでいて、私は「WOOZI/THE8」の列に並びました。
ある程度列が長くなったところでゲート開放。次は「THE8」のゲートに並びます。
そのゲートが開放されると、その次が本人確認。本人確認はしっかり目で、免許証を顔の横にあてがい確認していました。そしてその向こうがトーク会場。その更に奥がお見送りブース。トーク会場では一列ずつぴっちり並ばされました。この向こうにミンハオいるんだ、、、と思うとこの時点で少しパニックで指先が冷える。キンキンでした。

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ここで名札を胸に装着。
時系列がズレますが、お見送り会当日を迎えるまで、特にペンミが終わってからの数日間、ずっとお見送り会で何がしたいかを考えていました。
名前呼んでもらうのもハート作るのも羨ましい。もちろんできることならしたい。だけどたった数秒。最初で最後かもしれない、ミンハオが私だけにくれる貴重で大切な数秒。大袈裟だけど、どんなふうに取り組むべきか、結構真剣に考えました。

結果として「愛と感謝を伝えたい」に至り、それ以外の欲や雑念は捨てることにしました。
だから今回は自分の名前を捨て、名札には中国語でメッセージを書きました。最初で最後かもしれないから、ありったけの思いを込めて激重なメッセージ。そうして「伝える」に重きを置いた結果、とんでもないキモ名札が爆誕しました。
とんでもなくキモかったので、恥ずかしすぎて事前に付けることなどできず、このスタート直前のタイミングでこっそり付けました。(限界キモオタク爆誕だよ)

そして、スタートまでの時間はとにかく心の準備。
3部に参加した先輩から「剥がしがやばい。まじで1秒。見るに徹するべし。」とのありがたい教訓が届いていたので、後悔しないためにそのシミュレーションをしていました。どんな風にミンハオに向かい、どんな風に正面に立ち、何をするか。正面に立ったら即剥がされるから、そこに至る前からアピールを開始し、正面でミンハオのアクションを受け取る必要がある。コンマ1秒も無駄にできないから、とにかく集中してイメージに徹しました。(ガチ)

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そしてトークショースタート
ここまで2人ずつだったけれど、5部は3人来てくれました。メンバーはスンチョル、ディノ、ジョンハン。私は身長がある方なので終始3人とも見られましたが、平場での立ち見なので身長が低い方はまったく見えなかったのではないかと思います…(もうちょっと上手いことできないものなのかな…)

スンチョルは東京のペンミで見ることができなかったので、金髪姿を見ることができてうれしかったです。やっぱりスンチョルはかっこいい。セクシー。
そしてディノ。ピンクモリ最高。やっぱりピンクモリ似合う!ほんっとうにかわいい。めちゃくちゃ似合ってる。(しつこい)賢くて周りをよく見られてとにかく仕事ができるハイパーキュートマンネ、ここでも見られてうれしかったです。
そしてジョンハン。歓声が一際大きかったし、周りのざわざわやうれしい悲鳴がすごかった!さすが。この日もぽわんぽわん喋っていてかわいかったです。

質問は「最近覚えた日本語」。ディノはペンミで覚えた「絶対に勝つぞ!」、スンチョルは統括らしく「頼もしい」、ジョンハンは「宝物」でした。
カラットの皆さんが宝物〜からのキャー!、ジョンハンもカラットちゃんもさすがです。

捌ける前にディノが「もう少ししたら1人ずつ会いましょうね」的なことを言ってくれていて、なんだかとてもじーんとしてしまいました。
会場についてからずっと思っていたこと。会場に溢れる全員をたった13人で捌くということ。しかも数時間、狭いブースに閉じ込められるわけだし、隙間時間もざわざわ騒がしい中で過ごさなくてはいけないからきっとまともに休息がとれない。どう考えてもストレスフルな環境だから、心の片隅でずっと申し訳なく感じていました。だからこのディノちゃんからの一言がとっても嬉しく、救われたような気持ちにもなりました。
そして3人で「後ほど〜〜」と言いながら捌けていきました。かわいかったあ。2,3分程でトークは終了しました。

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そして、ついに、お見送り会スタート
スタートしてしまった。列が少し進み、先頭の方がおそらくアクリル板の一歩手前にスタンバイしました。私はもう手がキンキンに冷えて震えて、もはや吐き気。緊張で脚ガクガク。でもそれ以上に「1秒だってムダにしないぞ」の気持ちが強かったです。だって、はじめての推し、だいっすきな推し、画面越しにたくさんの癒しをくれて愛で心を満たしてくれるミンハオがそこにいるから。(激重)

深呼吸しながら前の方々の様子を観察。みなさんだいたい同じ位置で手を振るので、大まかなミンハオポジションを把握(これかなり重要)。
具体的なイメージをした上で、ミンハオまで後一歩の赤い線にスタンバイ。お顔見たら確実にパニックになるから、この時点で名札を持ち上げてました。
そしてスタッフの方の「赤い線のなんたらかんたら〜〜」で一歩前に踏み出し、即アクリル板を見ました。


「うそ〜〜〜すげえ綺麗〜〜〜〜〜」

ってまず思いました。いました。ミンハオが、いました。なんかもう、かっこいいとかそんなもんじゃなくて、美しくて本当に驚いた
え?これがミンハオ?って失礼ながら頭のどこかで思ってた。あまりにも綺麗で同じ人間とは思えなかったから。ほんと、衝撃の美しさ。
まじでハアハアしました。興奮ではなく、恐怖からくる息切れに近かったと思う。びっくりしちゃって。鯉みたいに必死に酸素供給。本気のはわわ。


パニックの最中、前の方を見送ったミンハオが私の方を向いてくれました。
とにかく名札(メッセージ)を持ってお顔を見ました。そしたらちゃんと読む。読んでくれてる。私の顔の少し下に目線を送っていたので、読んでくれたと思う。しかも真剣な顔で!!だいすき!!!!!ほんとにすき!!!!


その時点で3秒は経過したはずなので、私のお見送り会これにて終了、と思っていたのだけれど、私もミンハオも無言で特段動きもないからかなぜか剥がされない。
え?まだいていいの?なんかしていいの?と戸惑いながら、捨てたはずの欲をここで解放。


孫悟空ジュセヨ!!!!(一緒にやりたい!!!)

私が孫悟空のあのポーズを恐る恐るした瞬間、ミンハオも素早く孫悟空ポーズを決めました。
速かった。めちゃくちゃ速かった。なんかだいすきなホムロンの手の動きに近い何かを見たような気持ちになり感動した。私が構えて前見たら、すでにミンハオソノゴンしてた。(なんで?)


えっやってる!!!!!ミンハオがソノゴンしてる!!!!!目の前で!!!私の顔見ながら!!!!!

感激。死。もうこのとき息できてなかったと思う。

しかも、それでバイバイにならなかったんです。
なんかソノゴンしたままニッてかっこよく笑って(ほんとにかっこよかったの、助けて)二本指をビシって私に向けてくれました

このニッて笑ったときの口元の動きを、えくぼを、鮮明に覚えています。
優しいかわいいにこっ、じゃなくて、かっこいい笑顔だったんです。
ソノゴンしてるから少し下を向いていて、その状態で私を見て片側の口角をグッと上げるから、もう、かっこよすぎて、普通に情緒大爆発
しかも大袈裟な敬礼をするみたいに、指を私にビシって向けてくれて、もう、もう、頭も心も大爆発。
ギャー!と歓喜の悲鳴を上げ、謎に私もピッと二本指を返し(いらない)逃げるようにブースを出ました。剥がし要らずの徐明浩。無事にお見送られて終了。

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その後はもう小走りで外に出ました。
震える手で顔を押さえ、「いる、いた、むり、うそ」みたいな独り言をぽつぽつ言いながら人の流れに身を任せて出口へ向かいました。
足の力が抜けてへろへろで、一息ついて出た言葉が「夢?」でした。夢みたい、なんてこれまで思ったことなかったけど、この日は本気でそう思った。夢みたい。夢じゃないのか?

ふらふら歩きながら今起きた出来事を反芻。
読んでた。
伝えられた。
ソノゴンしてくれた。
一緒にできた。
笑ってくれた。
死んじゃいそうなくらいかっこよかった。
しかもなんかビシってやってくれた!!!!!

感動と喜びで叫びたい気持ちを抑えて、会場を後にしました。

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ミンハオはいました。ミンハオって、とても優しい人なんだなって感じました。めっちゃいいやつだな、と率直に感じました。
メッセージを読んでくれているときの顔、ソノゴンしてくれたときの顔、手の動きの素早さ、ハイカバー鬼マットな陶器肌(お肌強いんだろな)、あの笑顔、あの送り出し方。もう全部全部、全部全部全部全部だいすき。

ずっと忘れずにいたいけれど、すぐに薄れてしまうこの記憶力が悲しい。だけど今日のビジュをアップしてくれたから、また何度も何度も反芻して、今日のこの幸せな出来事を大事にしていこうと思います。

ちなみに、本当に美しい陶器肌でした。それでいて、笑ったときも口元に一切の小じわがありませんでした。笑ったときの口元、ほんと鮮明に記憶に残ってるからわかる。素肌がぷるんっぷるんなんだろうな。SEVENTEENさんたちは、美しいひとたちだ。
美しいひとたちであることも仕事なんだなあ。と改めて実感しました。
私が好きなミンハオの発言の中の「首から上はどこでも見せる」「自分は眺める存在」、これらの意味合いや、その何たるかを思い知った数秒間でもありました。
夢みたいな数秒間をありがとう。

以上、FMLお見送り会の記録でした🤍

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