「7代先まで呪う」←なんで7?

調べ物まとめシリーズです

私は日頃からなんだこれ?と思ったものをちまちま調べてノートに手書きでまとめるのが好きなのですが、
これを他人に話すと「面白いねえ」と言ってもらえたので
もっと他人と共有してより話やら何やらを面白がるべきだなと思いました 
のでこういう他人に見えるところにちまちま書いておこうという気持ち

テレビを見ていると
「7代先まで呪ってやる」
とあった。

なんで7
と思って少し調べてみると、
・「猫を殺せば7代祟る」(日本・諺)
・インドネシア人もよく言うらしい(Twitterより コーランが関連?)
・上代、下代、上無量生の父母たち、存外に仏になり給う(日蓮宗・孟蘭盆御書)
・兄のカインが弟のアベルを殺したために7代まで呪われる(旧約聖書)
・初日から七七日(四十九日)、年忌(回忌)(仏教)
つの大罪
・親の光り
転八倒
福神 (難を失くせば福が生じる─難即滅福即生)
難八苦
不思議
変化
と、7は盛りだくさん出てくる

西洋において、旧約聖書の「創世記」にて「神が天と地と万象とを6日間で創造し、7日目を安息日とした。」とあるからか
または3は神の世界4は自然を指すので、聖書では3と4に分けることのできる7は完全数と考えられており、また7の半分の3.5も同様の使い方をされている(らしい)
数字の7は完全または全てを意味する という解釈
従って6は不完全なので不吉な数字(666ってそういうこと!?と思う)
従って8は完全の次(なので七転八倒とかがあるのかな?)
一方、多いものの例えとしての7というのもある

最初にテレビで見た「7代先まで呪ってやる」は、キリスト教が多い国の人の言葉だったのでキリスト教系の考え方の7なんだろうか 真偽不明

絶対的な正解はないのが好奇心からの調べ物である……

おしまい


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