![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144390109/rectangle_large_type_2_8a00e0aede8838131b91a694e23fb80b.jpg?width=800)
会社と学校の違い
社会人になると学生時代の常識が通用しなくなる。
いくらアルバイト経験があってもだ。
学校教育で学んだことで役に立つのは挨拶だろうか。これは一番かもしれない。
それ以外は出された問題に対して決まった『答え』を回答するだ。
つまりハナから答えが決まっている問題を回答する確率が高ければ優秀だ。
しかし会社はそうはいかない。
テクニカルなスキルに関してはある程度答えが決まっている。
これがマニュアルになる。
新入社員の頃はマニュアルを覚えれば良いだろう。
しかしマニュアルより企業理念やビジョンのほうが重要だ。
サービス業で会計の仕方をマニュアルで覚えたとしても、笑顔なく無愛想にお客様の対応をしていたらクレームをもらうかもしれない。
中には気にしないお客様もいる。
理念がお客様第一主義を掲げていたら、マニュアル云々ではなく、その企業の一員として駄目だ。
学校にも校訓があるだろうが、それを行動規範にしている学生は少ないだろう。
テクニカルなスキルは勿論重要だが、
理念や信念といった目に見えないところを
理解していることはもっと重要だと思う。
そこがわかっている若者を見ると、
嬉しい気持ちになる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?