明日は生誕祭

明日は2度目の生誕祭と称したソロコンサートです。

配信チケットはこちら。

一昨年初めて開催し、昨年はコロナの影響で延期にしたまま今年になりました。
今年も本来はお客さんを前にする+配信の予定でしたが、3度目の緊急事態宣言で配信のみのライブに。
やはりお客さんを沢山目の前にしたかったという悔しい気持ちがありますが、今年は「開催するかしないか」で迷ったことはなかったように思います。
望んでいた形で無いとしても、赤字だとしても、絶対に今年はやろうと思っていました。

振り替えってみるとちょうど一昨年の生誕祭から今日までの2年間が、23年間生きてきた中で1番しんどかったかもしれません。
持病の発症、退職、コロナウイルスの流行、実家に強制送還や手術、手探りの音楽活動…
あれなんか色々ありすぎじゃない？今自分で文章にしてみて引きました。笑

そんな決して楽しいだけでは無かった2年間があった今の私で、少しだけ色々な意味で変わった私で、もう一度生誕祭をやろうと決めました。

この2年間しんどいことが沢山あって、周りの人に沢山迷惑をかけてから、周りもこのコロナなどで大変な思いをしていること、コロナが無くてもそれぞれの大変なことや抱えているものがあることを実感しました。
「知る」だけではなく実感として気付き、その立場を推し量ることが以前より出来るようになったのでは無いかと思います。
まだまだそういう気付きが足りないとは思いますが。

色々な人にちゃんと感謝をしたいと思いました。
言葉でもこうして文章にするのも足りない、そうなると私が差し出せるものは演奏しかないな、と思った結果が今回の生誕祭です。
図らずも明日のプログラム、「愛」をテーマにしたような曲が多くなっていました。笑
全く意識していませんでしたがわがままでこの選曲を無意識にしていたことにもきっと意味があるのだと思います。

そして明日のコンサート、スペシャルなメンバーと一緒に演奏します。
私のわがまま被害者の会と言っても過言ではない。
特に柴田さん、演奏曲も編曲も無茶ぶりオブ無茶ぶりを重ねた上に今日に至るまで練習もめちゃくちゃ見てもらうという、もうわがまま放題。笑
まだまだ未熟な私を格段にレベルアップさせてくれる素晴らしいメンバーに囲まれて演奏します。
絶対生誕祭やるぞと思えた理由の1つは、このメンバーと一緒ならいいコンサートになるはずだという自信が持てたからです。
ソロコンサートなので私が吹く割合が多いのはもちろんなのですが、それだけじゃなくこの素敵な方々の演奏をぜひ聞いて頂きたいです。

私も、この素敵なメンバーも、何より聞いている皆様が楽しいと思えるコンサートにしたい。
それゆえに明日が楽しみで楽しみで楽しみで、ちょっと怖いです。
多分楽しみすぎて怖いやつ。

配信ライブの良いところは全国どこにいても見られるところ、ライブが終わったあともアーカイブで見られるのでリアルタイムで都合が悪くても大丈夫なところ、そして直前でもチケットが買えるところです。
ぜひおうちでのんびりしながら楽しんで聴いて頂けたら嬉しいです。
楽しくて必死すぎる私がちょっと面白い、そんなコンサートにします。