口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの♪ トリビアの少女ハイジ
8.14 で ハイジの日 だと思ったら 8.12 がハイジの日だったようだ(てへへぺろろ)
50年前に高畑勲と宮崎駿が手がけたテレビアニメは今なお世界中で愛されている。しかし日本の子どもたちには家庭教師のキャラクターだと思われているかもしれない。
アニメ史に燦然と輝く名作の一つなのは間違いないが、主題歌はちょっとだけやばい。ハイジが食べたチーズに妄想を加速するなにかしらが混入しているのだろうか?
♪〜
あの雲はなぜ 私を待ってるの? ←待ってない
あの風はどこに 隠れているの? ←隠れてない
眠る時なぜ 星はそっと見ているの? ←見ちゃいない
およそ100年前に出版された「ハイジ」の日本語版は「楓物語」というタイトルだったそうだ。国会図書館のデジタルライブラリーでも読める。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1017014/
姪の楓(ハイジ)を爺(おんじ)に預けたり迎えに来たり翻弄する伊達(デーテ)おばさん。博打と酒に明け暮れて全財産と信頼を失ったが陽キャな孫娘とは意外と相性がいい偏屈な爺。本間久良子(クララ)に嫉妬して車椅子を山から突き落とした辯太(ペーター)。なんだかすごいぞ大正時代。漢字の力。
天真爛漫で人たらし、食いしん坊でさびしんぼ。そんなハイジはいつも目がバキバキな気もするが、苦難困難寂しさを乗り越えた末の陽キャと人懐っこさは見習いたい。
そうだ、映画「MAD HEIDI」もみなければ。令和のレイア姫みたいなポスターがとても気になる↓
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