大きな山を乗り換えたぞ


いやーーーー今年度の仕事が納まった!!!!!
よかった!!!!!!!!!!

メンタルがまあまあ強い自信はあるのですが、正直もうちょっとで病むところだったと思う、夏はちょっと痩せたもんな…もう戻っちゃったけど…。

noteに書いたかもしれないけど、やりたいクラスの希望は通らないし、やったことのない年齢に飛ばされるし、しかも一緒に組む人たちの相性が悪すぎて喧嘩ばかり、しんどい一年だった。
いい大人同士なのに、言い争ったり陰口言ったりするの幼すぎない????????
終わったことだし、振り返りたいので人物を紹介します。

先生①
アラフォーのお局的存在。この園で8年くらい?
仕事はできるが人に厳しく、ネチネチ言うタイプ。
(私はこういうタイプが一番苦手です)

先生②
30くらい、去年入った先生。サバサバ系で頭の回転が早く仕事はできるが、気がとてもとても強い。上にはあからさまに媚を売る。使う言葉は丁寧だが言い方と態度がすげえきっつい。色々な先生からあの人苦手…と言われている。

先生③
わたし。幼児ばっかりやってたのに乳児に飛ばされ、何も分からない。ヘラヘラしている。


この①と②があまりにも相性が悪く、初日から保育のことでピリついていた。せめて最初の方くらいはは…お互いに猫被ってて欲しかったな………。

4月後半には①が「②とは絶対に相入れない、あの小娘は敵とみなす」とか言っててマジで怖かった。
そんな言葉を大真面目に使う人いるんだ?!

私は良くも悪くも事勿れ主義な面があり、ヘラヘラしてるので話しやすいのか、①も②も、どっちかがいない時に相手の悪口を言ってくる。分かりやすく板挟みだったわけである。

あんまりな状況だったのを、久々に会った元同じ園の先生に会った時に話したら、「上に相談したら?」と言われたので、勇気をもって相談してみる。あんまりこういうことしないから緊張するのよね…。
そしたら、上司と担任3人で話す機会が設けられてなんか色々話したんだけど、まあそんなことで変わるはずもなく。同じような状況で続く日常。

そしてそれとは別で、私は初めての乳児でなにも分からないまま始まったんだけど、2人からの色々な指摘が凄くて、自分で考えていいと思ったように動けなくなった。2人ともすぐ怒るので、なんでもいちいち確認していたら「自分で考えろ」と言われるし…まあ多分みんな余裕が無かったんだろう。
でもそれにしたって、①にあからさまに八つ当たりをされたり、部屋の中で悪口をヒソヒソ言われたりするのは本当にやめて欲しかった。そういうネチネチとしたところがたまらなく苦手だった。

休憩時間にしょんぼりしている私を見かねて、前の年にお世話になった先生たちが飲みに誘ってくれたり、パートのおばちゃんがお菓子をくれたり家に呼んでくれたり…周りの人の優しさには本当に救われたな。

そんな中で、7月ごろに今度は乳児主任の先生が保育に入ってくれて、その日の休憩時間に「今のままじゃこのクラスやばいよ」と言われた。今思い返せばそりゃそうである、先生たちの信頼関係ができておらず、3ヶ月経つのに動きの連携が全然取れていなかったんだから。

それでその先生が時々間に入ってくれるようになって、少しだけ空気が和らいだ、ような気もした。

それでも私は、夏が一番辛かった。
園庭に出られないので毎日の活動を考えるのが大変なのが大きいのと、慣れていない私の動きへの①②からの指摘がめちゃくちゃ増えたからである。すぐにできるようになれない私も悪いんですが…。

そして同じ7月ごろ、少しずつ①が体調不良で休むようになり、マスクをしていても分かるくらいあからさまにやつれていった。こっちからするとなんであんたが?!という気持ちだったけど、②との折り合いは相変わらず悪かったのでストレスはあったんでしょう。

そして8月の終わりから①は来なくなった。
いやあんたが来なくなるんかーい!!!!!!
散々八つ当たりしといて!!!!!!!!

①がいなくなったので、9月は②と一緒に頑張るしかなくなった。それはそれでやだなーと思った。
流石に②もこの状況がやばいと思ったのか、少しだけ態度を和らげて接してくれるようにはなった。
まあ色々言われることはあったけど。

そして①が本当に来られないっぽいと分かると、他のクラスから仮の担任として人が派遣された。年度の途中にこんなクラスに派遣されてくるなんて、可哀想な先生だなあと思った。

先生④
幼児から派遣されてきた可哀想な先生。24くらいで若い。元気。


④が入ってくると、②は④に色々指導しだして、動きからなにから逐一、また色々なことに口出しするようになった。丁寧に教えているといえば聞こえはいいが、ちょっとでも思ったように④が動かないと怒るのはあまりにも窮屈な思いをしたと思う。私も春頃はあんな感じだったんだろうなと思いながら、ことあるごとに「②のことは気にしなくていいからねー」と声を掛けた。私と④はすぐに仲良くなり、お酒を飲みに行く仲になった。

この辺りで外の気温が下がってきて、園庭に出られるようになったので、日中の過ごし方がかなり楽になった。そこからは私もだいぶ過ごしやすくなったし、②と普通の会話もできるようになってきた。
逆に言うと半年間、ほとんど雑談をしたことなかったのである。同じ部屋にいたのにね。

それでもやっぱり毎日楽しい訳じゃなく、嫌な気持ちになることも多かったので、何回かズル休みしちゃった。私が1日くらいいなくても保育は回るのである。病気じゃなくたって気持ち的なアレで、たまには休んだっていいよね。こういうところが私の神経の図太いところだ。


秋冬も、すぐにピリピリする②に気を遣いつつ、可哀想な④と励まし合いながら、たまにズル休みもしつつ、なんとかここまで来て、やっっっっと年度末が終わった!!
終わったーーー!!!!!!!!
やったーーーー!!!!!!!!


上司たちも気に掛けてくれてはいたみたいで(本当はもっとなんとかして欲しかったけど)、年度末の面談で「大変だったよね、よく頑張ったね」と言ってくれた。
頑張ったから、来年度はなんかちょっと給料上がるらしい。やったーーーーーーーー!!!!!

思い返すと、担任同士の仲は最悪だったけど、それ以外の先生たちは優しく気に掛けてくれて、それが私の救いになったんだなあと実感できる。
私も、何もできないかもしれないけど、しんどそうな人にはちゃんと気に掛けられる人間になろうと思えました。生きる力を借りたから、生きているうちに返さなきゃね。

来年は穏やかに、のんびり過ごせますように。



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