hubsとDOORのオーディオ設定の違い
なんか、硬い記事になってしまいました……hubsスキ度100ないと面白くないかもです。hubsスキ度80でギリギリ全部読めるレベルかもです。（ちなみにそんな基準は存在しません）
先日こんなTweetしました。
あれ、spokeでオーディオ設定をオーバーライドしてアバターの音の減衰モデルをlinearにしても、入室したらinverseになっちゃう、、、。もうちょい検証してみよう、、、。#spoke #hubs
— ハブスキー (@soylatte_grande) July 16, 2021
こちらの検証を軽くしてみました。
足で検証（hubs）
だめでした。
Spokeでオーディオ設定をinverse（≒全域に音が広がる）からlinear（≒限られた範囲で音が消える）へと切り替えました。
ルームを作成してみると、音がばっちりinverseになってました。
検証方法としては、シンプルに音源から離れて豆粒より小さくなるまで離れきったところで、音が聞こえるかどうかを試しました。
聞こえてしまいました。（≒全域に音が広がっていた）
ちなみにlinearの設定は次のとおりです。
シーンの設定
メディアの設定
デバッグ欄での検証（hubs）
だめでした。
設定からオーディオのデバッグパネルを表示してみたところ、linearにしてあったはずの減衰モデルがinverseに戻っていました。
ちなみにこのオーディオパネルからlinearに変えればしっかり反映されます。
毎回ルームに入ったモデレータの人がオーディオ設定を適切なものに変える、という現状です。
これは、だいぶhubs慣れしてないと厳しいですね。
DOORのオーディオ設定は効くか
NTTが運営してくれているhubsの日本語版と言っても過言ではない知名度のDOORではどうでしょうか。
実はDOORには、ルーム内でオーディオのデバッグパネルを出すという選択肢が存在しません。
なので、もしspokeでの設定が無効化されてしまうと詰みます。
足で検証（DOOR）
うまくいきました。
音源から遠ざかると、パタリと聞こえなくなります。
これはアバター同士の声でも確認しました。（1人2役での確認のみです）
先述の通りでオーディオのデバッグパネルは表示できないため、足でのみの検証となりました。
hubsとDOORのオーディオ設定の違い早見表
そんなたいそうなものではないのですが、次の通りの違いが分かりました。
ちょっとショック。
どっちも捨てがたいです。
でも、個人的にはspokeでの設定のほうが重要だと思うので、DOORに軍配かなと思いました。
hubsでルーム入ってから音をいじってるとノイズが混ざってくるという経験もあるので。
また何か発見したらnoteで共有します！
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