見出し画像

僕がバーベキューにハマっている3つの理由

この春からバーベキュー道の奥深さを知ってハマっている。
日本人がやっているバーベキューは、ただの焼肉パーティーであって、本当のバーベキューではないらしい。
この違いを言葉だけで説明するのはとても難しいのだけど、実際に学んでみて、やってみて、その違いをとても感じている。
なんとなく僕がハマっている理由を言語化してみた。


1)野菜を美味しく食べる方法を知った!
それまでバーベキューでの野菜はすぐ焦げたり、水分が飛んでしまい、美味しく食べれることがほとんどなかった。結局タレの味で食べるから、素材の良さも失われちゃう。健康的に育った野菜たちはその細胞の緻密さとみずみずしさが最高なのに、それが全て台無しになる。庭で食べれるものを探して、それを最高に美味しい状態にして食べるというまさに理想の方法。手間もかからないし、それでいて野菜が持つみずみずしさや素材そのものを味わえる。菜園のある場所での日々の夕食や、おもてなし料理として最高だと思う。


2)火で焼くのが楽しい!
まずは火が好き。火遊び大好き。火があると空間の豊かさが増して、時間の流れがゆっくりになる。それで奮発してスノーピークの焚き火台でバーベキューしたけど、火力の調整が難しくて、黒焦げになったり、中までちゃんと火が通らなかったり、食材が網にこびりついて後片付けが大変だったり。でもちゃんと方法と理論を学んで、考えられた道具たちを使うことで、火のコントロールがしやすくなり、焼くこと自体がとても楽しくなった。食べなくてもただ焼いてるだけで楽しいから不思議。後片付けもだいぶ楽になった


3)料理して食べるということの再考

夕食は僕が作る機会が多いのだけど、どうしても毎日やってると惰性になってしまう。料理して食べるということを当たり前にしてきたけど、改めて考えると結構これに時間とエネルギーを消費しているなと。献立考えて、食材買ってきて、料理して、食べて、後片付けしてという風にそれだけで1日終わりそうな勢い。夫婦二人とも仕事して帰ってきてこれをするとなると、ゆっくり話したりするまもなく1日が終わってしまう。二人とも料理は好きだし、家族みんな食べるのは大好き。どうせ毎日するなら最高の食卓にしたいし、その過程全てが生きている実感を伴うような豊かな時間にしたい。菜園はそんなイメージで作ってきたけど、それと食卓をつなぐものとしてバーベキューの要素がすごくマッチしてる感じがしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?