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第4回:花椒が痺れる「麻婆豆腐」に俺が震えた

四川麻婆豆腐定食 ¥1,000

かなり人気なのでしょう。いつも、周囲の人が食べています。麺ものもカレーもうまいんですが、多分こいつが一番人気なんじゃないでしょうか。全品フリーザの中でも、一位はこいつな気がします。王道であり、日本の家庭にも進出し、家庭料理の一員みたいな顔してるけど、本場のはマジでかなりエキセントリックだかんね。

四川発祥です。ということは、麻辣(マーラー)なのです。痺れるようなあいつです。食偏差値の高い方には説明不要かもしれませんが、今メルカリで狙っているのが漫画「中華一番」の私としては、そんな四川料理を代表する麻婆豆腐の定義に触れておきたい。wikiによると、以下の説明です。

麻婆豆腐(まーぼーどうふ)は中華料理(四川料理)の1つ。挽肉と赤唐辛子・花椒(ホアジャオ、山椒の同属異種)・豆板醤(トウバンジャン、豆瓣醤)、トウチ(豆豉)などを炒め、鶏がらスープを入れ豆腐を煮た料理。

四川発祥で、重要なのは花椒(ホアジャオ)なんですよ。振り返って見てもらうと、もう、花椒の粒どもがファッサーと乗ってますよね。正統派なのです。日本人にチューニングしてるかもだけど、ガッツリ本場感です。

で、食べてみると、ひき肉が大きく、これはお肉をしっかり包丁でミンチして使ってらっしゃる。そして、なんだろう、何かゼラチン質のようなものを感じる。豆腐はしっかりと形を保ち、箸で持っても主張があります。もちろん辛くて、痺れて、味が濃厚。パンチがあります。この日は、土曜の昼間だったもんで、ビールもいっちゃって、最高の相性です。

定食の全容はこんな感じ。ご飯、茄子の肉味噌和え(麻婆とかぶっとるやん。)、白菜の漬物とスープ。だから、何度もいいますが、こいつだけで専門店化できます。ちょっと、五反田から世に放たれていった、○麻家さん、聞いてますか!

数あるメニューの一つが、このクオリティ。まじでドリームチームです。ジョーダンがこの麻婆豆腐で、マジックジョンソンが餃子。マローンとストックトン、ドレクスラーあたりがか麺を担当。うーむ、すごい…。


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