見出し画像

第8回:兄さん、事件です。 「冷やし坦々麺」

画像1

「冷やし坦々麺」おばんざいセット ¥1,100?

1週間ほど間が空いた間に、大変なことが起きてしまった。

私のこの企画はこのメニューを制覇していくことであったのだが、

あろうことか、メニュー自体が変わってしまった。

画像2

旧メニュー

画像3

新メニュー

企画の根底が崩れてしまった。昨日外から見たときと、本日と某会長がいらっしゃり、本日に関してはずっと何かを書いていた。多分、このメニューだろう。マジか、手書きか。

市場に対して柔軟に策を練っていくのは、資本主義経済の根底であるが、この変化の速さは青天の霹靂である。見比べてみると、大きな違いとしては坦々麺の種類が減り、つけ麺もなくなった。「牛たん塩麺」「塩豚麺」などが追加され、「昭和の焼餃子」という直球勝負の餃子がラインナップ。カレーは「豚と茄子」から「牛バラカレー」に変わっている。変化には柔軟に対応していきたい自分ではあるが、この多種多様な坦々麺を食べ尽くすことを楽しみにしていたので残念である。そして、やはり、その時にあったメニューはその時に食べておかないとなくなるのだ。あ、「カツオ刺身定食」もなくなってる。くそ、負けない。

気を取り直して、本日は「冷やし坦々麺」である。最近のジメっとした空気はデブには本当に厄介で、常に汗が出ている。だから温かいものが食べられないのだ。

スープは麻辣がピリリと効いて、濃厚。肉味噌にもしっかり味が入っていて、この肉味噌だけでご飯食べられちゃうぐらい。上に掛かったラー油は辛すぎず、旨味の塊。きゅうり多い、パクチーいい仕事してる、麺多め。流石の一杯でございました。副菜できゅうりの漬物。きゅうり被りである。

そういえば、旧メニューの個性の一つでもあった「おばんざいセット」の姿が見えないので、聞いてみたところ、付けてくれた。

画像4

サツマイモのレモン煮と、ゴボウの白和え(何か独自のコクあり)、謎の春雨。そして、白米。あれ、なんか前と違って、気持ちがアガらないぞ。以前は、何かしらの炊き込みご飯だったし、おばんざいもお皿ごとに盛られてたのに。

なんか寂しい。

むむむ。早くも『鶴亀』の全盛期は終わってしまったのか。Nizi projectのミイヒちゃんが「雪の華」と「nobody」で最高のパフォーマンスをした後、スランプに陥り、日に日に痩せていく様と重なって仕方ない。ミイヒはもっとできる子なんだから!

ひとまず、まだ新メニューになって(私にとって)最初。

もう少し定点観測してみよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?