見出し画像

【2024年最新解説】準確定申告の必要書類とは?【相続】


準確定申告とは

亡くなった方が、当年の1月1日から死亡した日までの所得金額と税額を計算し、

申告する手続きのことを、準確定申告といいます。

ただし、故人の収入が年金だけで、その受給額が年間400万円以下だった場合には申告は不要ですが、

確定申告によって源泉徴収された所得税等が戻ってくる可能性もありますので、税理士等に確認してみましょう。

準確定申告の必要書類


準確定申告の必要書類は、コンサルタントや税理士から案内があるはずですが、

事前に知っておいて損はありませんので、ここで一気にご紹介しておきますね。

必要になるのは、直近2年分の確定申告書の控え、家賃収入額が分かる書類、固定資産税課税証明書、

直近2年の固定資産税、後期高齢者医療保険や介護保険の支払額がわかる書類、生命保険の控除証明書、

医療費の領収書、その他確定申告で必要と思われる書類等・・といったものです。

まとめ


必要書類を聞いているだけでかなり大変そうな印象を受けますよね。

さらに、相続人は、これらの準備と並行して遺産分割協議を同時進行し、

不動産の諸問題を解決しなければならないケースも多いです。

このような理由からも、相続対策は早めに開始しなければならないわけです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?