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【相続】相続の基礎用語を中学生でも分かるように解説!


相続の基礎用語


今回は、相続対策でよく使われる基礎用語のお話です。

中学生でも分かるように、基礎用語についてピックアップしておきたいと思います。

相続に関する不慣れな用語について、予習しておきましょう!

相続の登場人物


亡くなった人の家族や親戚の内、相続財産を法的に受け取る権利がある人のことを「相続人」と呼びます。

通常、相続人は、妻や子供になることが殆どです。

一方、亡くなった相続人のことを「被相続人」と言います。

相続人と被相続人の違いを理解しておけば、頭が混乱せずにすむと思います。

遺留分(いりゅうぶん)


遺留分とは、法律上で相続人が最低限もらえる財産分のことです。

この為、遺言を作成する時には、遺留分が発生するかどうかを考慮しておく必要があります。

また、遺言で除外された人が遺留分を請求する権利のことを、「遺留分侵害額請求権」と言います。

被相続人の死亡又は遺留分侵害の事実を知ってから1年以内に遺留分侵害額請求をしなければならないことになっています。

遺産分割協議


遺産分割協議は、遺産の分け方を相続人全員で話し合い、書面にする協議のことです。

また、法律で定められている分割方法に従うことを「法定相続」と言い、この分割割合のことを法定相続割合と言います。

遺言が無い場合には、法定相続割合で分割協議を行うのが一般的で、最も公平な分割法と認識されています。

まとめ


相続のお話に出てくる用語は、少し難しく感じる言葉も多いですよね。

他にもいろいろな用語がありますが、今回は最低限知っておきたい用語をご紹介しました。

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