マブラヴ体験記3

今日も今日とてマブラヴをプレイし,その感想をnoteに書き連ねるだけのRedoxです.

ネタバレしかしないので,あしからず

球技大会は想定通り彩峰が消え,千鶴が心情を吐露するシーンがあったのだが,私は彼女らのみで(ここではヒロインたち)解決するもので武は関係ないものだと思っていたが,意外や意外武が表を切って仲間を気づかしていることに心打たれた.

余談になるが最近enlightenmentの日本語訳をどうするか研究室内で話していた.私は啓蒙という言葉は代えがたい言葉でそのままの直訳しかないと思っていたのだがボスが悟りも一種のenlightenmentであると雑談をしていて,悟りとはなんだったけと自問した.
私は悟り≒覚者(Buddha)であることから覚者の語源である,目覚めたものが悟りの本質なんだろうなと勝手に理解した.翻ってen-light-n-mentを見てみよう.
私の稚拙な分解ではこのように見えたので,enlightnmentは”照らすこと”と考えられる.さて私の違和感はここにあったのだろう.Buddhaは目覚めたものという客観な表現に対してenlightnmentは照らすことという主観の表現だからである.しかしBuddhaの生涯を辿るとただ目覚めただけでなく,人々にも目覚めさせているからもしかしたら同義なのかもしれない.

脇道にそれてしまったが,私は球技大会での武の行動はまさしく啓蒙であったと言えるだろう.しかし啓蒙とは蒙に啓くという意味があるので彼女らは適していないかもしれない.それは彼女らが蒙ではなくとても聡いからである.彼女らは前回から述べるように気持ちのベクトルの大きさはとても大きい,故に向きが異なるのが問題であるのだ.今回の球技大会も向きは異なっていたが誰一人消極的でないからである.

次のイベントは冥夜の料理イベントと純夏とのデートイベントだが,これは少し違和感がある.どちらもBe yourselfを再確認するイベントだがこれは物語とは不可逆で人物は成長していくことを否定しているように私は感じた.つまり自分らしくとはある種これまでの自分を引きずっていく行動でしかないので変容している人物に掛ける言葉としては私は不適切だと思ったからだ.

誕生日に関しては陰のある冥夜の掘り下げが行われたなと感じている.それに加え,公園には何かとても大きなギミックがあると睨んでいる.

もう物語は変わらない,私ができることはこの顛末を見ることだけである.
さて次は温泉イベントである.これはきっとサービスシーンが多いから楽しみにしておこう.

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