2021年1月1日


・看護師の仕事を辞めて3年経つ。この3年いろいろなことがあった。

語学留学・ワーキングホリデー・国際恋愛・離島生活・日本語教師etc.... 

この3年は自分と向き合う3年間だった。それまでの人生は正直楽しいとお思ったことがなかった。いつも自分じゃないかんじがした。自分が分からなかった。いろんなことに違和感を感じていた。友達や社会の価値観と違う自分がおかしい。みんなと合わせなければいけない。いつもそう思っていた。だから苦しかった。とても苦しかった。大学生活を終えて、看護師をして働いた。終末期の看護師をした。亡くなる前の人と関わる機会が沢山あった。人生を後悔している人が沢山いることに驚いた。「好きに生きればよかった。」「この人と結婚しなきゃよかった」「家族と時間をもっと過ごせばよかった。」社会的に成功している人の最後もなんだか寂しそうだった。

この頃から私は自分が感じていた違和感を隠せなくなってきた。この人たちは間違った生き方をしていないのになんで?お金もあるし、家族もいるのに何で?周りをみたら、愚痴、暗い顔の人が多いし。私は急に怖くなった。私も今の生き方をしていたら、この違和感を無視し続けていたら、こうなってしまうのではないか。もう自分を誤魔化すことはできなかった。でもどうしたらいいのかわからなかった。一旦すべてを捨てることにした。仕事、家、荷物もスーツケース一つまで減らした。この違和感を知るためには一回海外に行くしかないと直観で思った。

あの時の違和感、直観、心の叫びを信じて本当に良かった。

だって3年前の自分がしたいと思ったこと、憧れていた生活が今すべて叶っているから。

でもこれからが始まりだと思う。2021年は始まりの年だ!初心を忘れずに自分が怖いと思うことに挑戦していきたい。