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何で玄関に段差があるの?

こんにちは、吉川颯哉(よしかわ そうや)と申します!
営業支援をしている会社でインターンしたり、妙高で起業している21歳の大学生です!

お店よって入り口の形が違う

僕は最近、矯正を始めようと思って5つの矯正歯科に相談しに行っていますが、そこで入り口が

1.段差がなくて外履きのまま中に入る
2.段差があってスリッパに履き替えて入る
3.段差があって、外履きのまま中には入る

の3種類あることに気づき、入り口つまりは玄関に興味が出たので調べてみました。

玄関の由来と意味

本題とは少しずれますが、最初は玄関の歴史からです。

玄関の言葉の始まりは、仏教の「玄または玄、衆妙の門」という言葉からだといわれています。簡単に言えば、「玄」は「深い、神秘的な」、「衆妙(しゅうみょう)の門」は「奇跡や神秘といったいろんなものの入り口」を意味します。
※諸説あり

次にこの言葉が中国に伝わりますが、そこでは文字を切り取って「玄関」という言葉になり、それが道場などの入り口に掲げられるようになります。

そして、その「玄関」が日本の室町時代に伝わります。
日本では「玄関」=「神秘や地位が高いところへの入り口」として始まり、最初はお寺の門として物理的な玄関が誕生、次に公家・武家屋敷、最後に庶民の家に玄関が普及しました。

日本の玄関の特徴

このような流れで日本に玄関が浸透しましたが、現代の日本の玄関には
1.段差
2.ドアが外開き

という2つの特徴があります。

その共通の理由は日本は雨が降りやすい国であり、地面に溜まった水が入りにくいようになってます。

また、外開きの他の理由として、扉を開ける時に開ける時に脱いだ靴が邪魔にならないためでもあります。

外開きドアのイメージ


ちなみに僕の地元の長野県は冬に雪が積もる関係で、玄関のドアは横にスライドして開く家が多いです。

横開きドアのイメージ


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