見出し画像

誰かが紹介した本を読む時に気をつける2つのこと

注意1 すぐに本が手に入るか分からない

おすすめされた本が近所の本屋においてなかったり、絶版や高額になっていることもある。

実体験でいうと、とある人が『儀式論』という本をおすすめしていた。この『儀式論』は正規価格で約6000円、中古でも約5000円するものであり、また自分の通っている大学や地域の図書館にも蔵書されていなかったため読むのを諦めた。


このように本が高額なことは少ないが、手元に来るまでに数日かかることはよくある。

本は興味を持ったらすぐに買ってすぐに読むのが一番楽しいため、その楽しみが薄くなるのには注意が必要である。


注意2 何を目的に読むのか忘れがち

おすすめされた本を読む理由はいくつかある。
・実際に読むことでその人に名前を覚えてもらう
・次にお会いした時の会話のきっかけにする
・おすすめした人の考えを理解する
・良書に出会う確率を上げる
・自分が本を読む理由にする

そしてその本を読む理由によってどう読むかが変わるため、何を目的にするかは重要である。

しかし注意1にもあるように、目的の本を読みたいと思ってから手元に来るまでの時間が空いてしまうと読む理由を忘れてしまうことがある。

自分でいうとちょうど今日、1ヶ月前から図書館で予約していた本を手に入れることができた。おそらく誰かのSNSの投稿を見て予約したが、
「誰が・誰に・何のために」おすすめしたかを忘れてしまったため今は読むのに少し抵抗がある。

このままだと気づいたら返却日になってしまうため今晩には読み始めるが、読む目的はあるに越したことはないと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?