言葉という呪縛(1)

この数年感じていた疲労感。
特に、仕事を始めたこの4月から、
脳のリソースが明らかに足りていない。すぐにパンク。
どうしたものか。色々考えていた。
ガーミンのストレスは仕事の間、かなり高くなっている。
異様な疲労感。

このストレスの根源はなんだろうか。

あるテストをして、驚愕し、妙に納得したことがある。
自分ではわかっているようでいて、わかっていなかったことだった。

それは、「他人の言葉に振り回され度」チェックテスト。
正直に答えて、ほとんどが当てはまった。
思い当たることが多すぎる。

これは、『プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術』みきいちたろう著 という本の中にあるチェックリスト。

うわー。そうなんだ。

考えてみれば、色々とそうなっていく過程が思い出された。
いや、真面目に努力してきたよね・・・
人の話、「ちゃんと」聞こうと。聞かなけりゃと。
そのまま、それが今の子育てや仕事にも引き継がれてしまっている。

「言葉は大切」「人の話を聞くことは大切」であるなら、「人の話をスルーするなんてとんでもない」ことですし、他人の話はしっかり聞いて受け止めて、耳の痛い言葉、嫌な言葉についてそれに動じないような精神力をつけるしかなさそうです。
 果たして、私たちにそんな鉄人のような芸当が可能なのでしょうか?
 鉄人にしかできないことだとしたら、私たち凡人には他人の言葉に振り回されない平和な状態は永遠にやってこないのでしょうか。

『プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術』みきいちたろう著

思えばこの、鉄人のような芸当をやろうとしていたのだなあ。

やろうとしてしまう衝動が動いているのだなあ。

あらゆる期待に応えようとしてしまっているのだなあ。

それは薄々、わかっているのだけど、なかなかどうしていいのかわからずにいるのだ。

頭でわかっているのと、それが行動修正にまで行き着くのとでは全く違う。

直感ではその違和感に気づいているのだ。

さまざまな違和感。

それを自分の行動へと反映できないので、何か無理をすることになる。脳に負担=つまりストレスがかかる。

思えば、今回のトリガーは、一昨日のオープンキャンパスだったかな。

今までの違和感が自分の中で顕著なものとなった。

頭で納得しても何か肚に降りてこない。
だからずっと考え続けてしまう。

ふむ。

ちょっとこの本の先を読み進めてみよう。

もう少し、理解するまでに時間が必要。

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