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2023/05/25 2023年新応援歌第一印象(オリックス編)

開幕から2か月近く経って何を今更という話なのですが、これでようやく全球団一周しました2023年新応援歌第一印象シリーズ。トリを飾るのはオリックスです。

オリックスの応援団公式YouTubeアカウントでは、流用曲の動画こそないものの、新曲は動画投稿されていますので、動画があるものについては、例によって記事内に埋め込みしております。
また、開幕後から現時点に至るまで流用が判明済みの応援歌についても、本記事内で取り上げます。


BuffaRock

これはオリックス比だと割合シンプル

完成度の高さに比例して準備期間も長いことでおなじみオリックス応援団ですが、この新チャンステーマは実は2月下旬時点で先行発表済み。
当初は合いの手の自由度があまりに高いことで、かえって混乱を招いた向きもあったようですが、現在は、上記の動画の他にも、球場応援版の動画が応援団公式から投稿されており、お得意の奇数歌い上げ偶数シャウト形式で概ね落ち着いたようです。

マーウィン・ゴンザレス

助っ人テーマを挟まないのか

まあ今年はシュウィンデルもいるので、比較的実績十分のゴンザレスのほうに個別応援歌を割り当てたという判断でしょうね。

紅林弘太郎(真紅Ver.)

結局流用で行くのか

紅林に対しては、以前から好機時限定応援歌として下山流用が使われていましたが、こちらも継続使用の上、通常時の応援歌は阿部真流用となった模様。名前つながりなのは十分理解できるとはいえ、個人的には新曲を期待していたんですけどね…。
球団公式HP上の応援歌のページもようやくリニューアルされ、阿部真流用が真紅Ver.に、下山流用が紅蓮Ver.になっていたので、この2曲が紅林の正式な応援歌とみなしてよさそうです。
個人的な整理として、特に西武辺りでよくみられた、過去に個人応援歌として使われていた曲の個人チャンステーマ流用は、使用歴に含めない扱いとしていたのですが、さすがにこの状況で紅林←下山を使用歴に入れないのもなんだか不自然ですし、どうしたものか…。(この辺の話はまた機会があれば個別にしたいです)

森友哉

これが本気の8小節

完成度の高さに比例して準備期間も長いことでおなじみオリックス応援団。FA加入した森に対して、オープン戦期間中はついに応援歌の演奏なしでしたが、開幕2日前に満を持しての発表となりました。

exultation "RED"

応援団公式動画を見るとはじめに流れるのがエクサルテイションレッド。前奏付きで一体どんな複雑な構成なのか身構えたのもつかの間、本編はシンプルにかつ起承転結の展開鮮やかな8小節。ここでも炸裂偶数回シャウトは、近鉄礒部や川口を思い出しますね。

exultation "DEEP RED"

公式動画ではレッドを聴き慣れてきたところで、突如流れるディープレッド。キーが上がりテンポも心なしか速くなります。今のところ、球場で流れるのはかなりレアなようですね。

exultation "WHITE"

公式動画でディープレッドがフェードアウトした後、今度は一転して長調の8小節応援歌、エクサルテイションホワイトが流れます。最初はてっきりホワイトが通常版でレッドがチャンス版みたいな使い分けかと思っていましたが、どうもレッドが通常版でホワイトはリード時演奏という使い分けみたいですね。

茶野篤政

オリックスのジンクスチャレンジ枠

この応援歌が流用されてきた人たち、失礼ながらこれまでは中堅以降の年季が入った選手ばかりだった印象です。今回は育成上がりながら正真正銘ルーキーの茶野に流用ということで、ついに自分の曲とできるのか。


というわけで、これにてようやく一周した本シリーズですが、今回の茶野みたいに、開幕後に流用やら新応援歌やら発表された選手もちらほらいることですし、今シーズンについては引き続き時間を見つけてnoteにて第一印象を書き続けていきたいと思います。
ただ、このスタイルはなかなかエネルギーを使うので、来シーズン以降は気軽につぶやきスタイルへと戻したいです。

最後におまけ。オリックスの今シーズン流用曲については、すべて私の動画でも投稿済みです。まずはマーゴ←ロメロら。

真紅の紅林←阿部真。これは近鉄版で投稿していました。

そして茶野←小島ら。この動画を投稿したのは小島流用後間もない頃で、約6年前でした。

(以降に発表されたオリックスの新応援歌は別記事で取り上げています)

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